バーモントカレーを20箱も買ってしまう謎の集団が現れる！その正体とは！？

自宅の近くで始まった工事の騒音が原因で家を飛び出して、イオン成田へ行ってきました。
Ｔシャツ等を買ったついでに、夕食の食材を買う為にジャスコへ入りました。すると、そこには大勢の中国（台湾？）人観光客がおり、食品売り場で嬉しそうに商品を見ていました。
果物売り場では桃や葡萄を大量にカゴへ入れていました。お土産用だとしても税関で引っかかると思うんですけど・・・（汗
彼ら（彼女ら）の買う量は尋常ではありません。日本製のお菓子もまとめ買いです。一番面白かったのは「ハウスバーモントカレー」を1人あたり20箱以上買っている所です。当然ながら一瞬にして品切れです。カレーライスの元って中国では売っていないのでしょうか？あんなに大量に買ったら帰国後は毎日カレー曜日になってしまうでしょう。

海外旅行のお土産と言えば「民芸品」「絵葉書」「ブランド品」「土産用のお菓子」が定番ですが、僕は現地のスーパーで売られている普通のお菓子や、現地の情報誌を買う事が多いです。その方が日本では入手困難なのでプレミアが付くからです。
今日見かけた中国系の観光客にとっては、ジャスコの売り場が魅力的な商品の宝庫に見えたのでしょう。「Kimono」「Samurai dolls」「Osushi candles」などよりも「ハウスバーモントカレー」「コアラのマーチ」の方が魅力的なのでしょうね。

日本国内の個人消費が減ってしまう分、海外からの観光客や留学生、ビジネスマンに日本でお金を落としていってもらえるようにしたいですね。
「外国人観光客の受け入れ体制」の分野では先進国のランキングで、日本は相当低い順位に居るそうです。まだまだ日本は発展途上の分野で、これから延びる可能性が秘めているのではないでしょうか？カナダでは日本とは違って海外からの観光客で潤っている部分が見受けられました。
日本国内でもニセコや蔵王で外国人観光客を積極的に受け入れており、賛否両論あるのでしょうが、日本を観光立国に育てる過程の第一歩に入ったと思います。
食料品の輸入で日本のお金が海外へ流れていっている分、外貨獲得へ向けた努力は必要ですね。
今はイケイケの中国人に次は「銚子電鉄の濡れ煎餅」を30セット買わせましょう（笑