私、ラジオなりCDなりをウィスパーさせた状態で眠りにつくようにしております。
おやすみタイマーなんぞにはいたしません。流しっぱです。
CDの場合はエンドレスリピート再生にしております。
この場合、当然睡眠時専用に編集を施したブツであります。
斉藤和義くんとかフラワーカンパニーズには、ほっこりとした睡眠に入るのに適した曲がかなりあります。
あと、ナニワ・エキスプレスもいいですね。木管楽器の音がメロウで心地いいのです。
さていつぞやはラジオの夜でした。
無意識と意識の間でこの耳を撫でていたのは、ボズ・スキャッグスの渋い美声でありました。いわゆるAORですよ。
私、こんないいトシの大人になるよりずっと前、未成年のガキんちょの頃に、
要するにお酒よりも先にこういうオトナオトナした音を味わっては酔っておりました。
ある意味「中年高校生」ですな。
思春期ってオトナの真似事を何かしらしたくなるもんです。
それがヤンキーにとっては喫煙であり、ギャルにとってはお化粧であったりするんでしょうが、
まぁ私の場合はこっちに走ったっつーワケですな。
つか、今にして思うとそれらを聴くことで未知なる飲酒を疑似体験したかったのかしらん?
まぁ周りが尾崎豊だったりユニコーンだったりブルーハーツだったりしてた頃に、
ボズだったりボビー・コールドウェルだったりジャーメイン・ジャクソンだったりジェフリー・オズボーンだったりしてた、
ある意味耳年増なガキんちょだったワケです。大人ぶる大人ぶる、そんなことやってるうちに(以下省略)
とにかく、そんな自分にとってはAORは青春以前の、思春期のにおいがモワモワする、
ちょっとこの耳にはくすぐったい音なのであります。
お酒も飲まずに酔っ払っていたことへの自賛と自虐が時空を超えてやって来るのですな。キャー。
学生時代、好きな人(もち片道)んちに電話したら留守電のBGMがボズの“WE‘RE ALL ALONE”で、
ちょうどお互いこの曲好きだよねーって話してただけにいとも安直にいい意味に深読みして舞い上がった一瞬の出来事すら思い出しちまいましたよ。アホですな。
あ、でも社会人になって初めて行ったコンサートはこのボズ・スキャッグスでしたわ。
公演日直前に問い合わせたら、申し訳なさそうに「おひとりさまにしかご用意できかねるんですが…」と云われたなぁ。
おうおう、そりゃAOR=カップルでうっとり、みたいな等式が一般的な公式でしょうがよ、
望むところよ、こちとらおひとりさまなんじゃい!
フェスティバルホールの最後列から、アリンコのようなボズを拝んできましたよ。
はい、実際周りはカップルばっかでした。
そのあと、精一杯のミーハーとフレンドシップを装って、例の留守電の人に手紙を書いてみましたわよ。
元気~?私ついに念願叶って生でボズ聴いたよ!もちアノ曲も演ったよ~!
…秘かに願った「次の来日公演はソイツと!」という思いが遂げられることは、ございませんでしたことよ。はい。
----------------------
…ってナンでそんなひとり上手メモリーをリメンバーしてるのかと云うと、
傍らのTVで映画『ホリデイ』の試写会のお知らせと共に、
その『WE’RE ALL ALONE』が流れていたからなのでして。
でもボズの声じゃないんじゃないの…?誰だ?誰?(←飲酒中につき不確定)
でもそれでも、この曲を今私に聴かせるたぁ、こりゃ随分挑戦的な映画だわよねぇ!
要するに、導入部はキムタクと山口智子の「長い休暇(=ロング バケーション)」と同じ穴ってこと?
お休みが終わったら、しっかり「愛」ってお仕事に永久就職、っていう結論?
いや、わかんないけど。
いえね、最近車のCMでサイモン&ガーファンクルの「いとしのセシリア」がカバーされてるかと思えば、
ジョージ・ベンソンではなく鈴木雅之氏が「変わらぬ想い」とか歌ってらっしゃいますし、
要するにカバーばっかかい!!!
どうしても30代40代の購買層をソソろうと躍起になってる裏方さんの血眼が見えるようで、
若干冷めつつも、琴線弾かれる昨今なのであります。
あ、映画ですが、永久就職オチでないことを期待しつつ、観に行こうかな、と、ちょっと思いました。
おやすみタイマーなんぞにはいたしません。流しっぱです。
CDの場合はエンドレスリピート再生にしております。
この場合、当然睡眠時専用に編集を施したブツであります。
斉藤和義くんとかフラワーカンパニーズには、ほっこりとした睡眠に入るのに適した曲がかなりあります。
あと、ナニワ・エキスプレスもいいですね。木管楽器の音がメロウで心地いいのです。
さていつぞやはラジオの夜でした。
無意識と意識の間でこの耳を撫でていたのは、ボズ・スキャッグスの渋い美声でありました。いわゆるAORですよ。
私、こんないいトシの大人になるよりずっと前、未成年のガキんちょの頃に、
要するにお酒よりも先にこういうオトナオトナした音を味わっては酔っておりました。
ある意味「中年高校生」ですな。
思春期ってオトナの真似事を何かしらしたくなるもんです。
それがヤンキーにとっては喫煙であり、ギャルにとってはお化粧であったりするんでしょうが、
まぁ私の場合はこっちに走ったっつーワケですな。
つか、今にして思うとそれらを聴くことで未知なる飲酒を疑似体験したかったのかしらん?
まぁ周りが尾崎豊だったりユニコーンだったりブルーハーツだったりしてた頃に、
ボズだったりボビー・コールドウェルだったりジャーメイン・ジャクソンだったりジェフリー・オズボーンだったりしてた、
ある意味耳年増なガキんちょだったワケです。大人ぶる大人ぶる、そんなことやってるうちに(以下省略)
とにかく、そんな自分にとってはAORは青春以前の、思春期のにおいがモワモワする、
ちょっとこの耳にはくすぐったい音なのであります。
お酒も飲まずに酔っ払っていたことへの自賛と自虐が時空を超えてやって来るのですな。キャー。
学生時代、好きな人(もち片道)んちに電話したら留守電のBGMがボズの“WE‘RE ALL ALONE”で、
ちょうどお互いこの曲好きだよねーって話してただけにいとも安直にいい意味に深読みして舞い上がった一瞬の出来事すら思い出しちまいましたよ。アホですな。
あ、でも社会人になって初めて行ったコンサートはこのボズ・スキャッグスでしたわ。
公演日直前に問い合わせたら、申し訳なさそうに「おひとりさまにしかご用意できかねるんですが…」と云われたなぁ。
おうおう、そりゃAOR=カップルでうっとり、みたいな等式が一般的な公式でしょうがよ、
望むところよ、こちとらおひとりさまなんじゃい!
フェスティバルホールの最後列から、アリンコのようなボズを拝んできましたよ。
はい、実際周りはカップルばっかでした。
そのあと、精一杯のミーハーとフレンドシップを装って、例の留守電の人に手紙を書いてみましたわよ。
元気~?私ついに念願叶って生でボズ聴いたよ!もちアノ曲も演ったよ~!
…秘かに願った「次の来日公演はソイツと!」という思いが遂げられることは、ございませんでしたことよ。はい。
----------------------
…ってナンでそんなひとり上手メモリーをリメンバーしてるのかと云うと、
傍らのTVで映画『ホリデイ』の試写会のお知らせと共に、
その『WE’RE ALL ALONE』が流れていたからなのでして。
でもボズの声じゃないんじゃないの…?誰だ?誰?(←飲酒中につき不確定)
でもそれでも、この曲を今私に聴かせるたぁ、こりゃ随分挑戦的な映画だわよねぇ!
要するに、導入部はキムタクと山口智子の「長い休暇(=ロング バケーション)」と同じ穴ってこと?
お休みが終わったら、しっかり「愛」ってお仕事に永久就職、っていう結論?
いや、わかんないけど。
いえね、最近車のCMでサイモン&ガーファンクルの「いとしのセシリア」がカバーされてるかと思えば、
ジョージ・ベンソンではなく鈴木雅之氏が「変わらぬ想い」とか歌ってらっしゃいますし、
要するにカバーばっかかい!!!
どうしても30代40代の購買層をソソろうと躍起になってる裏方さんの血眼が見えるようで、
若干冷めつつも、琴線弾かれる昨今なのであります。
あ、映画ですが、永久就職オチでないことを期待しつつ、観に行こうかな、と、ちょっと思いました。