イロチガイ/オモイチガイ？

以前買ったのとは別の店で、色違いの生地を見つけた。

…というより、「うほ、この生地使いたい！」と思ってから
よくよく見て、色違いだってことに気付いた。

手に取って、なんだか運命的だな～なんて、しばし惚ける。

第一印象で作りたくなった帽子のカタチもまるきり違うのだけど。
私が帽子にしたくなった、それだけの縁で、
こうして引き寄せられたように、同じ空間に収まっている。

　



運命的とか奇蹟とか、そんなふうに私は勝手に盛り上がる癖があるけど、


…例えばそれを、人との出会いにも重ねてしまうのは、困りものなんだろうか。


そんなことも考えさせられたりして。

赤いセーターに似合う帽子。

なにはなくともここ最近赤ばっかなのです。

気合が欲しいんですね。帽子は正直です。



新調したボールペンも赤ボディです。
そうそう、ありそうでなかなかないのですよ黒インクで赤ボディのペンって！
紛らわしいもんね～。ま、コレも実は３色インク構造です。
コレで履歴書だの職務経歴書だの派遣登録シートだのを書きつつ、

帽子のこと考えたり帽子のこと考えたり帽子のこと考えたり、

昨日のこと思い出したり明日のこと考えたりしています。

　

赤の似合う殿方にかぶってみて欲しいな～。

　

ああ、原色にまみれたい～。

ちょっこすユニクロにでも冷やかしに行ってみっかな～。

ビタミンＨ（ａｔ）。

「仕事速っ！」よく云われる。
勿論仕事そのものもちゃんとしてるのは当然なのだけど、
もしかして速さ「だけ」しか評価されてないんじゃ…などとも時に思ったり。
まぁこの職場においては結果的にそうだったんだろうけどね。

でもお金の絡まない仕事、というより作業に対しては、
スッゴい賞賛だと受け止めているおめでたい自分。
だから今朝そう云ってくれて嬉しかったぜＫちゃん！奥様！

自分は嫌婚家なのにひと様の結婚に絡んでお役に立てるというのは悪い気がしない。
（↑好きなひとが結婚するってケースに限って例外っ！！）
むしろ嬉しい。いや有難い。
ああもうちょっと若い頃に気付いてればウェディング業界目指したりしたのかもなぁ。
めでたい意味でこっちも『おくりびと』だよね。
と旬の話題に乗っけてみたりして。わはは。


「私は帽子と結婚してるようなもんだからなぁ」とふと雑談中にもらしたことがあって、
相手にも納得されると同時に自分でもはっとしたんだ。
云い得てる。我ながらウマい。
時に人間に浮気したりはするけどさ、超プラトニックに。
でも帽子との生活を壊す気はさらさら無いのよね。

帽子で食べてるわけじゃないから実質ヒモ亭主みたいなもんだけどさ、今は。
今は、ね。

こんなこと考えてる人、男女問わず他にも少なからずいると思う。
そんな人と、これからもっと出会いたい。
なーんて考えながら、新しい生活を模索してる。

　

昨夜のうどんの続き。元気ストライプのつば広。
生地が透けて、太陽の下ではチェックになるひさし。
身体だけじゃなく、視覚もビタミンを求めてるんだな～。
作者の体調がモロに表現された１点となっております。

ビタミンカラー、パワーを分けてくれぃ！
明日は個人的に決戦の水曜日なんだ～！！

今日も今日とて器用貧乏。

今が旬の器用貧乏といえばエハラマサヒロなのかも知れないが。
自分のそれっぷりもかなりだと自覚している。
周りのもっと能ある器用な方々が爪を隠しているだけなのだろうけど、
自分その点は不器用なので、職場でもＤＩＹ系雑用を承る機会に恵まれることが多い。
ダンボールと布テープは大好物。工作大好き。初恋の人はノッポさん！
梱包作業も嫌いじゃないよ、目指せテトリス君！
ダンボールは友達さ！住んだことはまだないけどね！
…てな、所詮「でも別にあったら便利だけど無くても仕事は廻るしね」
って云われてしまえばそれまでの作業が得意。…履歴書には書けねぇよ。


しかし捨てる神あれば一瞬だけ拾う神もあるワケで。
一緒に契約を終える新婚のＫちゃんが「こんなの作れる？」とＰＣモニターを指す。
そこには３段カラーボックスのいわゆる目隠しカーテン。
突っ張り棒を使った極々シンプルな。
ダンボール以上にモロ自分の専門分野じゃないかぇ！

「出来るに決まっとるけぇ！欲しいん？」
思わずマイブームの広島口調で身を乗り出す自分。
その時点で既に頭の中で出来上がり寸法＋縫い代その他で必要分量を計算している職業病。
生地選びとかアレンジとか、そーいうのは追々詰めていくとして、
まずはサンプルがなきゃ話にならんよね、ということで。
帰宅後早速手持ちのハードデニムで試作してみた。



ここんとこ自らの引越しも頭の一部で想定しているせいもあって、
インテリア系アイテムへのこだわりも必要だよなぁと改めて思ったりしながら。

しかしめっちゃ即席。
云っとくけど帽子はこんなにチャッチャチャーッスとはイカないよ！
例えるならこれはカップラーメンで、帽子は粉から打つうどんみたいなもんだからね！！
打ったことないけど。

ああでもこれは重宝するな。
いろんな種類のデニム端切れで微妙に色の違う組み合わせにしても面白そうだし。
それ以上にとにかく安くアガるし。
ワンポイント入れたりポケットつけたりアレンジの余地もアリアリだし。
デニム最強説、ここにも囁かれたり！
棒の代わりにベルト通したらエプロンにもなるゼ、と早速新妻に写真メールで知らせる、
愛のない毎日は自由な毎日ぃ～誰も僕を責めたり出来はしないさぁ～と
眠れぬ夜を笑いトバした独身ａ.ｋ.ａ.劇団ひとり非婚同盟であった。
でも片想いは大好物（聞いてねェ～）！


さてラーメン食べたところでうどん打ちに取り掛かる。
ちょっとスタートが遅かったので打ち終わった時点で一晩寝かせることに。
さすがに今夜はよく眠れるはずだ～。おやすみぃ。

完治前がいちばんツラい。

喉の痛みも鼻のユルみもほぼ治まったのに…

残るは頭の鈍痛と全身のダルさ。こりゃタチ悪いねぇ。

おかげで何も手につかない勿体ない日曜日でした。


体調を崩してから勿体ないづくし。

何よりも寝苦しい夜というもの以上に勿体ないものはない、と

快眠安眠第一主義の自分は思うのであります。


とっとと平成教育学院見て寝よっと思ったら、

今夜に限って２時間もあるんじゃーん。


まぁまだ眠くはないんだけどね。雨音もなんか耳障りだし。


眠れない夜と雨の日だよ…

忘れかけてた愛は甦んないけどね。

キラキラはいかがでしょう。

メタリックシルバーのミシン糸を見つけたので。

Ｗｏｒｄのオートシェイプで図案を起こして、ステッチしてみました。

キラキラのブリリアントを、大きめに後ろに配置。

ロマンチックというより、ストリート系ですねｗｗ



　

初めてフォトブックなるものを作ってみました。

飛び込みだったので携帯で撮った画像ばっかですが。

赤い靴その後。

うわごとのように赤い靴のことを打った先日。

一夜明けても相変わらず、それと、それにまつわる憧れや、

それ以上の躊躇や諸々は頭の中にまだあった。


いかん…


いくら求職中だからって、根拠も葉もない悲観で半年後を怖れるなどと！

こんなへっぴり腰は自分のキャラではないはずだ…。

潜在的にそうなんだとしても、極力蓋をしておくもんだ。


そうだろ！

ポジティブに行くんだよ。

欲しいんだろ、好きになったんだろ、好きなモノが増える、それは幸せじゃないか。


そうだよ、欲しい気持ちは楽しむためにあるんだよ！


そうそう、もっかいどんだけ好きなのか見てみろよ…



と、ＰＣの中のショップのその靴のページを開く。

改めて、舐めるように魅入る。

そして、まさしく、買って欲しいのと云わんばかりに、自分のサイズだけが残っている。


これはいわゆる相思相愛、人生変えちゃう夏への誰にもあげない魔法の赤い靴、

そういうことでよろしいか？



…そしてふと気付く。

自分の靴のサイズ、「２３」のほかに、もうひとつ別の数字が併記されていることに。


「…？　『２３』、と、…『（１４…』」


カンのいい貴方は薄々お気付きかと思われるところ。

次の瞬間、私の輝かしい夏は一気に本来の季節の裏側に退散、

一瞬にして見る影も無くなってしまった。



「（１４」　の後には、確かに「センチ）」　と記されていた。



それは、オランダ製の子供靴であったのだ。


如月の寒空の下、コートの襟を合わせ振り向き様に最後の決め台詞を発する柳沢慎吾よろしく、

モニターの奥に確かに見えた夏のマボロシの残骸を捜しながら、心で呟く。



「　あ　ば　よ　！　！　」




いい夢を見させてもらった。


異人さんの赤い靴は、ちゃんと確認しましょう、という教訓。



まず春を待て。

本日のパンクス・ノット・デッド。

本日も引き続き微熱中年（あっ昨夜のネタ引きずってんな）。
連日職場の救急箱から風邪に効く顆粒を頂戴している。

こっそり給湯室で服用していたところを同僚２名に目撃される。

「○ズキさん（←ワシ）、それってまさしくパンク！！！」

そのうちの１人、公開早々におっさんパンクバンドの映画を観て来たＨちゃんが叫ぶ。

片割れのＫちゃんはかなり冷静にかつ呆れ気味に云う。

「…水で飲んで下さいよ」



だって田舎とは云え水道水は美味しくないもん！
だからってお金でお水買うって感覚もイマイチわかんないし！

それにちゃんと効いてるもん！！
水曜からずっとコレで飲んでるんやもん！！


「風邪薬をペプシＮＥＸで服用してるオレはパンクスですか？ただのズボラっすか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｐ.Ｎ.微熱中年中学生」




…ただのズボラです。

幸せな結末？

あの方は、私のライブラリーにおいては
はっぴいえんどというよりもＴＩＮ ＰＡＮ ＡＬＬＥＹの人なんです。

ソロ名義のベスト盤も長年愛聴してるので

これからも引き続き聴くでしょう。


まだ生で聴く機会には恵まれてないので

引き続き待つでしょう。


風信子、枯らさずに。

赤い花の帽子。

２年前にバケツ型ハットとハンチングにした、赤い花のプリント地。

ぎりぎりこの型を裁てる分量が残っていたので、最後の１点です。

花柄だけに、花弁のような２重ひさし。

いろんな表情を見てほしい、花ざかりの帽子。