Sunday pilot

サンデーパイロット

枕崎

2012-10-08 23:59:00 | グライダー
10月の連休、枕崎空港に飛びに出かけました。

9月末に中国航空協会で飛んでる方から声を掛けてもらい、仕事も調整出来そうと考え急遽申し込んだ。

結局出かける前日は仕事が片付かず、朝迄仕事となり、出かける大阪発の飛行機を遅らせて何とか鹿児島に出発した。

出発は10月6日(土)、その日は鹿児島空港でレンタカーを借り、霧島方面を観光、グルメして夕方枕崎の宿に入った。

宿は枕崎グライダークラブの定宿で、18時頃からクラブメンバーが帰ってきた。
クラブは6日~8日の3日間で、私は7日、8日の2日間の参加。

宿では19時頃からクラブメンバーと宴会。宿で食事も出、食事も旅館的で豪華で且つ酒は持ち込みokというスタイルで遅くまで飲んで食って楽しみ、眠くなればそのまま部屋という好環境。

宿を挟んで道の反対側に温泉がありそこには枕崎港を一望できる露天風呂もあり、なかなかよかった。

枕崎空港は、定期便もなく、自家用機のフライトもほとんど無い状況で空港としては大変な状況だが、グライダーの活動は非常によい環境で利用できる状態。
・未使用になったハンガー、事務所が使え、グライダーも組んだままで格納されている。
・ハンガー内の事務所をグライダー事務所、駐車場も利用できている。
・空港ビルをピストとして使用でき、空港ビル前のエプロンに機体を駐機し、車を利用して機体を運搬出来、人が機体を押したりといったことが最小限でできる状態。
・空港ビルはトイレや自販機も使え、且つピスト等の部屋は空港利用者の待合室なのでエアコンも効いている。(いろいろな場所に出かけたがエアコンの効いたところは今まで無かった)


枕崎グライダークラブは、曳航機と複座機(L-23)、単座機(Ka-8b)で活動している。

活動にはいろいろな装備を使って省力化されていて、少人数でもグライダーが楽しめる状況。

参加した7、8日も10人程度の参加者プラス、8日は学生が数人参加。

フライトは、

7日にL-23で慣熟でクラブの教官と飛び、チェックを受けた。

その後、条件の良い頃にL-23のソロで上がった。離脱後、いいプラスがあり4200FT程度迄あがり、雲低近くで東西に行ったり来たり、空港の北側を飛んだ、1時間飛んだところで時間ですよとラジオで呼ばれて、3000FTくらいからスピードに換えて場周に帰って来るフライトをした。(1機の複座を占有していたので)


7日は、クラブの方が単座で2時間程度のフライトをしていたので条件は良かったと思う。

7日の夜には8日だけの参加のクラブの方も宿に入って、宴会はまた盛り上がった。
8日の朝は早めに起きて、朝から温泉に入ってサッパリ。(温泉は朝6時からやってる)

8日は単座機の登場順1番だったので朝一フライトなので条件的には期待できないと思いつつ出発した。
雲は見ていたが、しっかりした雲はなく、穏やかな練習日和な天気と思いつつ離脱した。
離脱後、先に上がったL-23からRWの北側端にあるよとラジオが入り、行ってみると弱いながらありそれを使って3000FTくらいまで上がり、上がりながら風下に流された分を風上にまた戻り、且つそれよりも前に出るようなフライトをして1時間程度飛んだ、プラスはだんだん海側に移動しているような感じだが、あまりしっかりせず、私の1時間が長いフライトだった。
8日は、1時間飛んだこと、その日2時頃に早退させてもらって関西に帰ることからこの1発のフライトとなった。


2時頃早退し、帰る前にまた温泉に入ってサッパリして帰路についた。
枕崎から鹿児島空港まで2時間少しなので、レンタカー対応を考えても3時間程度で十分だった。

今回2泊3日でフライトは2日で3発。時間は2時間17分。
グライダーが飛ぶ場所としては九州(日本)の最南端ということもあり、人が集まりにくいが、グライダー環境としては悪くないので、多くの人が飛びに訪れてほしい。
枕崎空港は来年廃港の可能性もあるのでそれまでに多くのグライダーマンが飛んでほしい。




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