すみれの乳がん日記

2008年8月に温存手術した乳がんのリアルタイム記録。「退院時何を着て帰れるの?」そんなことが書いてあるよ。

あけましておめでとうございます。

2010-12-30 23:17:02 | 乳がんつれづれ
早いもので、手術してから2年4カ月・・・
まだまだ5年目という節目までは少し時間がありますが、
今年も無事にお正月を迎えることができ、
ありがたいことと思っています。

このブログをみにきてくださる皆様に
幸せな時が訪れますように。

*-*-*-*

昨日から温泉付きリゾートマンションに滞在しております。
以前にも書いたかもしれませんが、
会社の福利厚生の部屋です。

今年は比較的穏やかめに家族全員で行動できています。

中学生の息子たちはそろそろ難しい年頃・・・
なかなか家族全員で行動することができなくなってきています。

大浴場があるのですが、
この病気だと跡が気になってなかなかお風呂に行くのも勇気がいるわけですが、
術後3回目のお正月・・・
ようやくあまり気にせずに入ることができるようになりました。

娘は
「意識しすぎだよ。だれも見てないから。」
といいますが、
傷の色がまだ濃いので、
自分的にはまだまだ抵抗があります。

まあ、今まであからさまに指摘されたことはないですが、
怖い?のは、小さい子かな・・・
って、そういう子からも何か言われたことがあるわけじゃないですけれど・・・

もっと堂々?とお風呂に行けるようになることが、
今年のささやかな目標ですかね・・・

*-*-*-*-*

あいかわらず、ノルバデックスのみの服用ですが、
薬は忘れてもAHCCは欠かせません。
2年以上飲み続けていますが、
病気に効いている実感というより、
たとえば、朝の目覚めがよい・・・
みたいなところに、効果が出てきているように思います。

私が出会ったうのは、手術後からでしたが、
手術前に知っていたら、
どうだったかな?と思うときがあります。

乳がんの術前に集中的に服用して、
腫瘤が小さくなったり、転移していたリンパ節からがん細胞が消えたりした。
という例もあるときくと、
もっと早く出会っていたら・・・
って・・・

まあ、宣告を受けたときに誰にも相談しなかったし、
私にAHCCを教えてくださった方も、
伝えようがなかったわけですし・・・

すすめていただいたとしても
信じて服用できたかといえば、しなかったかもしれないし・・・

たらればはないわけですけどね・・・

これから先・・・
転移や再発にならないと信じて・・・
AHCCを続けてみようと思っています。


ツイッターにせよブログにせよ

2010-12-24 08:59:48 | 乳がんつれづれ
全世界に向かってこのページが開かれているということに
責任を持つ。ということ・・・

Oさんのツイッター騒動をみて
私のこんなブログは彼女のものほど影響力はないとわかりつつ、

やはり心していかねば・・・
と思います。

検索エンジンでヒットしたものは、
真実ととらえてしまいがちですが、
特に病気に関することについては、
きちんと確かめないといけないですよね・・・

これからも気をつけていきたいと思います。

私のブログを読んで、
これ、やばいんじゃないの?
って思ったら、
ぜひアドバイスくださいませ。

さて、騒動渦中のもうお一方・・・
Aさんって、以前は私の二つ下ってイメージあったんですが、
いつのまにか同い年になってるんだけど・・・
不思議です。
年齢訂正とかされたんでしょうか?

って、こういう発言も裏付けのないいい加減発信ですかね・・・
私の記憶違いですね??
きっと・・・

話ずれてしまいますが、
この件で明るみに出たことで、
びっくりしたことがあります。

今回のことで、
彼女がすでに別れたお相手に対して、援助をしてた。という話が出てきました。
あの、会見で出すのもどうかと思いますが、
すごいな。と思ったことがあります。

同い年の女性が活躍してるだけでも頼もしいのに、
相手の家賃を払ってたとかって・・・
すごいですぅ・・・

といいつつ、この騒動に、金銭的援助の話は関係ないんで・・・
なぜ暴露しちゃうかな~って思ったりもするわけで・・・

頭にきたから腹いせ?
向ける方向が違うような気がするけどな~。

すみません^^
今日は言いたい放題気味でした^^

休診でした

2010-12-21 19:26:33 | 乳がん温存術後
今日は、内分泌外科の受診日だったのですが、
昨日電話があり、休診になりました。

ケータイの留守電に
「休診です。検査があれば受けておいてください」
という旨の連絡が入っていました。

本当は、昨日、息子の受診、今日は私の受診と・・二日連続の通院のはずだったのですが、
昨日の息子の受診のときに、
血液検査を受けてきてしまったので、
今日は、病院がなくなってラッキー?でした。

いつもは朝1番に空腹のまま採血なんですが、
昨日は、13時前に食事したあと、16時くらいだったので、
もういっかな??みたいなかんじで採血しちゃったので、
もしかしたら、肝臓の数値は悪いかもしれないけど・・・

まあ、乳腺のとこで本当に必要なのは、
腫瘍マーカーとかですから、
よしとしましょうか・・・

手術後、
放射線などで、毎日通っていたころは、
ぜんぜん苦にならなかった通院ですが、
基本的に元気ないま、
病院に行くのが億劫でたまりません。

電車にのってインフルエンザやノロウイルスにつかまったらどうしよう・・・
みたいな不安もありますし・・・

冬の通院は気をつけないとです。

やっぱり、免疫力は落ちているみたいで・・・
すぐに風邪をひいてしまうんですよね・・・

マスクとかちゃんとしないとです。

ちなみに次の受診は1月18日になっちゃいました。

まあ、それくらい延ばしても問題ない。ってことですよね・・・

乳がんかもしれないと思ったとき…

2010-12-19 14:36:35 | 乳がんつれづれ
二人に1人ががんにかかる時代、
乳がんにも17~18人に1人がかかるそうです。
これは乳がん健診の受診率が増えれば、
もっと比率が上がることなんだと思います。

で、健診受診率が上がれば
早期で見つかる率があがるはず。そうすれば生存率もあがるはずで、
乳がんは治る病気という位置付けになっていくのでしょう。

でも、やっぱり乳がんは転移や再発の可能性があるがんで
一度診断がつけば、
腫瘤が2センチ以下であれば、一般的には

手術

放射線

(抗がん剤)

ホルモン剤
服用
(注射)

みたいな流れの治療が始まります。

先に抗がん剤治療をしてから
手術したり、
取り除いたがんにホルモン感受性がなければ、また違うクスリになるでしょうし、

それぞれ違うルートの治療になっていくわけですが

一つだけ言えることは

非浸潤性のがん(極極初期)でない以上は
少なくとも5年以上の長い治療になってしまう。

ということなのです。

私の場合は

プロフや以前の記事にも書いているとおり、

手術

放射線

ホルモン剤の服用

と、
浸潤がんの中では最も簡単でお金もあまりかからない治療となっているわけですが、

傷という点では
手術前の勉強不足に後悔しています。

手術の方法として
標準治療である。ということに甘んじて受け入れてしまった
円状切除ですが

残った傷には思いの外ダメージを受けているのが
偽らざる気持ちです。

手術時は46歳。
子どももそこそこ大きくなり、
女性として勝負?する必要もなく、
胸への執着なんてないわ。
乳がんなんだから仕方ないぢゃない…

ヒロイズムに酔っていたかもしれません。

でも、
いざ、大きな傷がついてしまうと、
何故この方法をとってしまったのか
後悔の気持ちが日に日に大きくなってくるのです。

当時でも
内視鏡で表面の傷のない
手術方法は大学病院でやっているところがあったわけですし、
形成外科での手術ならば
もう少し美しく仕上がったのかもしれない…

と、後から知るにつけ
あの安易な選択に腹がたってしまいます。

たら、れば、は言っていても仕方ないし
このキズを受け入れて
前向きにやっているつもりですし、
そうしていくしかないわけですが

ふと、1人になるとき
キズに思いがいくと
かなり落ち込んだりするのです。

別に夫に何か言われたわけでもなく、
彼はキズを気にして大浴場に気後れする私に
「何も気にすることはない」と声もかけてくれ、
ありがたい限りですが

どうしても気にしてしまう私です。(温泉、入ってますし、あからさまに傷を指摘されたこともありませんけれど・・・)

服の上からはわからないし、
表面的には元気にしてますが

もし時を戻せるなら
手術法の選択に、今の知識をもって戻りたいということは否めません。

もちろん、命かキズの大きさかという話になれば、
迷わず命ではありますけれど、
キズあと…あなどるなかれ!
と強く思います。



そして、
手術する病院を選ぶことも、
とても大切です。

「かも」というときに
区民健診で
最初から正しい病院を選ぶのは難しいかもしれませんが

最初の検査機関から
手術の病院を選ぶときに
どうしても系列の病院になりがちなので

診断が乳がんだったときに
自分はどこにかかりたいのか?
ということを明確に意識してから
検査機関を選ぶことが出来ればベターだと思います。

地域の検査機関がある総合病院でも、
〇〇大学系というのはクチコミなどでわかると思いますので

よく吟味することは大切かと思います。

個人病院で検査施設になっているところも
おすすめかな…と最近思います。

何故かというと、
大学病院は2年もたてば、
検査も半年に一度などと間隔が伸びてしまうので
その間にちょっと不安なことがあったときに、
なかなか簡単に相談しにくいですが
診断をつけた先生が地域の先生であれば、
その個人病院には行きやすいと思うからです。

私の住む地域には
隣駅で外科を開業されていて(ここでも検査可能)、地元総合病院(検査病院)にも枠をもっているドクターがあり、
そこから手術にまわる病院も実家のそば。

という理想的な病院があったのですが、
健診のときには、まったく知らなかったし、
「近く」を優先してしまいました。

もちろん、今の先生は大好きですし、
コミュニケーションもきちんととれていて、
女医さんであることなど、
偶然いきあった病院だったのに、本当によかった・・・
と心底思っていますが、

もう少しきちんと考えておけばよかったのかな・・・・と思うわけです。

まあ、何度も書いていますが、
私のかかった科は
予約時間通りに診察していただけて
このことは、めちゃめちゃありがたいことなので、
相談を受けたりしたときには、
おすすめもしていますが、

地元とのつながりはないので、
そこのところが、ちょっとだけ残念でした。

ちなみに私が検査した病院は、
検査を主にやっている病院で、
内科系の診察はそこの病院でうけることができますが、
乳腺外科はないところなので、
乳がん関係の話は大学病院の先生にするしかなく、
そのへんは少し不便です。

って、贅沢な悩みかもしれませんが・・・

長いつきあいになる病気なので、
初期対応は本当に大切だと思います。

なかなか相談ってことも難しいかもしれませんが、
まわりの人に相談したり、
いろいろな知識を集めることには積極的になったほうがよいと思います。

検査は、外科に行きます。
婦人科ではありません。


あいかわらずの腰痛

2010-12-14 21:51:14 | 乳がん温存術後
腰痛がひどくなったのは、2年め検査のあたりからでしょうか?

あいかわらず、痛いままなんですが、
骨シンチの結果が大丈夫だったみたいなんで、
とりあえずはあんまマッサージの人にみてもらっています。

てか、一度施術してもらったのですが、
あいかわらず、腰痛もちです。

といっても、ひところみたいに何をどうしても痛いってわけではないので、
ついつい次の予約をなかなかとれなくて・・・

でも、とらないとです。

年内は無理なのかな?

傷が痛い~

2010-12-09 20:39:18 | 乳がん温存術後
手術をして2年3か月以上たつのですが、
ここんとこ、傷の上がひりひりと痛みます。
鏡でみてみたら、
わきの下も膨れていたりして・・・
センチネルの傷のあたりも痛いし・・・
どーしちゃったんでしょう~

こんなふうにあからさまに傷の上が痛いと、

どーしても病気を自覚しちゃうんですよね~。

この間、原千晶さんが、会見でおっしゃってましたけど、
がんって、つくづく
切って終わりじゃないんですよね・・・
なんだかな~。

ついでに書いておくと、
傷のまわりはまだ硬いです。
とくに、
傷と乳頭の間のところが硬くなってます。

傷はあいかわらず、えぐれちゃって、色もいつまでも濃いので、
目立つことはかわりません。

せめて色がもとに戻れば、あんまり目立たなくていいんだけどね~。

温泉はやっぱり抵抗あります。

*-*-*-*

まりぶさん、もし、お越しいただけましたなら、美容室のところのコメントごらんくださいませ~