シフト3865

宇宙のシフトについて考える

時空の織姫

2017-07-01 11:42:12 | Weblog
時空の織姫


存在の基本分割の筋目を4とするのか7とするのか、両者の等化原理を考えていたら、半田さんがタイムリーにツイートしてくれた。今度出版されるシュタイナー本でその辺について言及があるかもしれない。あるいはあるらしい。期待したい。

半田さんのツイートを引用すると
※※※引用開始
今回、シュタイナーとのコラボをやって、シュタイナーが存在をつねに四つのステージに分けて思考していることを知った。1、2、3、4と進んだら、今度はそこから3、2、1と降りてくる。つまり、1、2、3、4、3、2、1、というように。4が中心となって、7のシステムを作っている。

これはシュタイナーの存在論を貫く根本的な原理と言ってもいいものだ。例えば、私たち人間の自我の構成であれば、物質体、エーテル体、アストラル体、自我、というのがこれに当たる。
※※※印象終了

なるほど。要はウロボロスの蛇の体長を4センチにするのか7センチにするのかの違いでしかないらしい。

太陽系はプレアデスが7の原理で作ったと言われたりする。他方、創造主の創造原理は4だと言われたりする。
この4と7の違いは上昇と下降、上昇と浸透の切り替えポイントをどこに置くかの違いらしい。もしかすると銀河規模だと4、太陽系規模だと7なのかもしれない。銀河規模よりも太陽系規模はひとつ、浸透度合いが高い。進化の裏面は創造だから、メビウスリングの4センチまでを表と定義するか、7センチまでを表とするかの違い。メビウスリングの全体構造を理解・等化できてしまえば、どうでもいい話になる。要はいつ、どこで、誰に対して語るかのシチュエーション、その意味では仏教のいう方便である。

この課題が意識に上ったのは、「デマルケレポート」「デマルケ氏のアブダクション情報」を再読したためだ。(「超巨大「宇宙文明」の真相」ミシェル・デマルケ著 徳間書店)
このなかで、デマルケ氏をアブダクションした存在は創造原理を「4つの高次の力」と語っている。私なりに強引に翻訳すると、この4つは、
第1の力 物質原理
第2の力 エーテル体原理
第3の力 アストラル体原理
第4の力 分霊原理
と翻訳できそうだ。
シュタイナーの4つとほぼ重なる。というか、シュタイナーチックにデマルケレポートを読むとこう解釈できる、と言った方がより正確だろう。
そしてこの第4の力が非常に面白い。基本テキストに比較的忠実にこの第4の力をまとめると、こうである。
※※
第4の力
創造主は物質界を通して精神的な体験を求めた。この体験を得るために、聖霊は自分の霊の一部分を物質的存在に具現化させようとした。これを行うために第4の力を求めた。
この領域では、宇宙の法則が適用される。第4の力は聖霊が想像したことの全てを実現しなければならない。そこで、聖霊の無限小の部分を人間の体に挿入した。
※※

で、この第4の力はハイアーセルフとしてそれ以外の3つの力で創造された領域に浸透していく。要は1,2,3,4、3,2,1 である。このいわば銀河系規模の浸透の下り道を創造の新段階として展開すれば、太陽系規模の1,2,3,4,5,6,7、のプレアデス原理となる。地球人からみれば、だだっ広い空間となっている4原理の銀河時空を、時間的原理7つで折り紙にすると、空間的により狭い太陽系が出来上がるということだ。
こういう折り紙細工を考えたのはもしかすると、織姫・こと座系の知生体グループなのかもしれない。時空の織姫。美しく見事な折り紙細工。だからこの太陽系という7原理の折り紙を開くと、4原理の銀河系の紙に還元されてしまう。そしてこの折り紙技術は太陽系という折り紙細工をもう一度折り返して、地球の生態系という折り紙作品を作り上げている。得意のフラクタル技術を駆使して、この入れ子細工は細胞構造までも作り上げている。このフラクタルな折り紙細工を一挙に串刺しにする視点を持つと仮定されるのが創造主1者となるが、その分け御霊、分霊を宿す我々は折り紙をひとつ開いて、一つ組み立てて、その技術に驚嘆するのが仕事らしい。

童はむかしからこの自らの運命を、幼い時期から刷り込むかのように、楽しげに繰り返し歌ってきた。「むすんで、ひらいて、ひらいて、むすんで、また、ひらいて、手を打って、その手を・・・・」

写真はマトリョウーシカ人形の写真を以下HPより借用
http://health-food-bev.kao.com/visceralfat/1615/