昨日は、シトシトと雨が降る1日となりましたが、貞光に出かけ所用を済ませ一宇まで・・・
そばを食べようと、そば小屋さんに立ち寄り、そばを注文・・・そばを食べる中・・・地元の人が語る
お話を伺うなか、こちらも深刻な状況のお話が出ていました。
中でも、鹿・いのしし・サルによる獣害問題・・・山間部に住む人にとっては深刻な問題でもあります。
未だに徳島県の山間部では鹿による食害問題で悩んでいる人が沢山いるのを垣間見た感じを受けたお話が次から次へ
農業被害の実態や林業・森林への影響などが話の中、たくさん伺えました。
捕獲作業などを進めている中、本当に数が減少しているのか?と言う疑問の声もあり、地域性にもよるのかもしれませんが
つるぎ町・一宇の鹿問題は深刻な状況にあると言う内容でもありました。
確かに、昼間でも あまり人が立ち入らない山などに登山に行くと沢山見る事が多いなぁ~と感じる一宇の山・・・
どこの山に入っても食害の跡が目に付く事が、多いように思えます。
鹿の食害ついては、剪宇の鹿食害でも書きましたが、集落に住む人は鹿の問題はたまったものでは無いと言った
話が多数うかがえる現状にあります。
また、鹿に続いて問題なのがイノシシ・サルの被害・・・イノシシは畑の内外に現れては山のブルドーザーと言った
感じで土を掘り作物や山の中では掘った穴の中に、足を突っ込んでコケるなどこちらも困った事と言っています。
竹の子も収穫が出来ん!どうにもならないとの深刻なお話が次から次へとお話が・・・困った問題でもあります。
そんな、中でも一番厄介なのが、お猿 特産の吊るし柿を吊るしていても盗られるし、ビワの実なども実ったかと思うと
無くなってしまったり、畑のものも根こそぎダメにされてしまって今後の耕作をやめようかと言う話も出ていました。
深刻化が未だに無くならない、山間部の獣害問題・・・どのような対策が必要なのか?
模索が続いています。
平成28年6月5日・剣山 見ノ越の道路脇に鹿が出てきていました。剣山周辺では 未だに鹿が出てきています。
帰宅までに、もう1か所鹿を目撃いたしました。鹿の数は減る傾向に無い状況が続いています。