今、山で何が起こっているのか!
この事を考えていただきたいと、言う思いから続けている、このシリーズ四ツ小屋谷、カヤハゲと
書いてきましたが、三嶺に向う途中の登山道沿いは如何だったのか!
私自身が見て感じた登山道沿いの山の様子や周囲に広がる荒廃しつつある山の現状を
書きたいと思います。
四ッ小屋谷から始まった今回のシリーズも最終段階となりましたが、カヤハゲの崩壊地を後にし三嶺へ・・・
この登山道沿いも見ても、至る所で荒れた山肌が痛々しく現れたている姿を見る事となり
深刻さを増すばかりの山の現状が、ここにはあった!
以前は熊笹や潅木が生え鬱蒼とした林が広がっていた場所も荒廃した荒地が広がっている山の様子
伺えた山も、今は荒廃をした状態が深刻な状態を作り出している。
この様な状態が健全な森を、はぐくむ山と言えるのだろうか?
この様な状態は三嶺周辺だけでは無い!剣山に続く縦走路沿い全体が
この様な状態となりつつある。
もっとも深刻なのが、丸石避難小屋から高ノ瀬と白髪避難小屋周辺など、ここ数年の荒廃地の
広がりには驚かされる事ばかりだ!
崩壊の勢いが止まらない四国の山々、三嶺周辺も例外では無く、
今も荒れ続ける山が、ここには有るのです。
つづく・・・・・・