晴れの天気でしたが、曇り空となった午後の東祖谷の空模様です!
明日にかけて、雨になるかもしれません!
東の空は曇り空
先日の雪と暖かさで、雪も無くなりました!
集落を結ぶ、道路、幹線道路などは雪が無い状態となり、車での移動も楽になりました。
今井地区から見た高野地区です!
しばらく、脱線状態となっていましたが、続きを書きたいと思います。
3月1日の徳島新聞の中に、捕獲シカ「牧場」で飼育という記事が掲載されていました。
捕獲柵による捕獲を行い、耕作放棄地を利用し2~3ヶ月飼育後、ジビエ料理に使ってもらう事により 、安定的なシカ肉の供給も出来るのではと言う県の見解の記事が書かれてありました。
今年の冬の鹿の目撃回数は昨年の同じ時期よりも増えているのが、剣山周辺の現状
地元 猟師さんの聞き取りを行っても、この冬の鹿の数は多いとのお話!
一時期、減ったかの様に思えましたが、山の中の状況は、あまり変わっていないのかも知れません。
少し話が長くなりましたが、自宅周辺の山の探索,2月9日に行った調査の続きです。
四国電力の作業道沿いを鹿が歩いた足跡が残り、沢山の足跡が交差する場所を発見した所までの事をかきましたが
この後、送電線用の鉄塔の脇でも鹿の足跡が、複数ありました。
この後、鹿の足跡は標高900m前後で1箇所1頭が、歩いていたのを、発見!
その後、鹿の足跡は見つからず、20頭近く集まる道路際の草っ原の謎は深まるばかり・・・
後から考えて見たのですが、鹿は人里に近い山の中に潜んでいて、夜になると、溜まり場に
集まって、来るのでは無いのか!
と、言う結論に至りました、また近所の猟師さんも、この山の鹿が多い事は知っているみたいで、
山の中腹を横に通る鹿の道が複数あるとか!
行動範囲が広い鹿の事ですから、どこから、どこまで、の範囲にいると言う事は確定できませんが
昼間は人目につかない場所で、潜んでいるのは確かな様でした。
話を戻して、四国電力の鉄塔を後にし、2時間ほど尾根沿いを歩いていると、標高1・144m
周辺で不可解な場所を見つけました。
最初はイノシシが、ミミズなどを食べる為、土を掘り返した跡かと思いましたが、この近くには
鹿がいました。
この時は、鹿がこんな事やるか?と半信半疑でしたが
数日後、自宅に来ていた鹿も同じような行動をした跡があり鹿による、謎の行動だと思いました。
それがこれ↓標高1.144mで見つけた荒らした跡の様子
広範囲にわたり、この場所では落ち葉が、かき回されていました。
以前、聞いた話では近頃は、捕食できる草や木が無くなった後、枯れ落ち葉を食べ始めた鹿が
現れ始めたと言う話を聞いた事がありました。
また、一早く鹿食害について警鐘を鳴らしていた知人の方からは、この様な行動を行うのは
鹿が糞尿をこの場所で行った後、出来た塩分を摂取する為の行動では無いかと言うお話もありました。
実際に剣山周辺の山で、同じような行動があったと言う知人からのお話もあり
剣山頂上ヒュッテ横にある公衆トイレの周りには鹿侵入防止ネットが張られてあるとの事
(塩分補給に集まる鹿の侵入を防ぐため!)
どちらにしても不可解な行動をしている場面を見たのは初めてだったので、本当の事は解りませんが
いろいろな方のお話を、見たり聞いたりを行いながら鹿の行動についても、学び
鹿食害とは?・・・・・何かを、今後も書いて行こうと思います。
今回、毎晩のように10頭以上の鹿を目撃する事から尾根沿いを、たどって鹿の跡が無いかを、たどった
場所です。
この場所では数箇所に集中的に鹿の足跡を見る事が出来ましたが、どうやら、鹿は山の中腹から
谷間の人目につかない様な場所に潜んでいるのでは、無いかと思われる結果となりました。
標高,800m~900m前後の尾根に沢山の足跡が多かったように思います。
ただし、この結果は、この場所に限ったものであり、標高1800前後の三嶺周辺でも今年の大雪にも
かかわらず、鹿の群れを目撃したと言う、登山者の方の記録もあり、どの場所で鹿が目撃されているのか
今後も注視を続けて行く必要があるのかも知れません。
3月に入り季節は春の様相へと変わりつつある今日この頃ですが、
先日の暖かさが嘘のように、冷え込んでいる今朝の東祖谷の自宅
再びの氷点下の気温に体の方も中々ついて行けない状態となっています。
今朝の空模様は晴れの良い天気となりそう!
06:30分のXレインによる詳細な雨雲レーダー画像を見ても東祖谷上空に雨雲は観測されてなく
晴れの良い天気となりそうです。
くっきりと、澄んだ朝の東祖谷の朝!山並みも浮かび上がり青空が映えています。