和名は金蓮花(キンレンカ)
テラスに2鉢吊るしているナスタチウム。
希望や喜び、明るい気持ちをもたらすビタミンカラーのお花。
お花も葉っぱも、長い茎の先についていて、風にやさしく揺れている。
さわさわと。
さいきん葉っぱが元気すぎて、花が隠れてしまう。
そこで、ここぞとばかり葉っぱを摘んできて、食べています。
このふわりとキュートな雰囲気のナスタチウムは
実は、お花も葉っぱも実も食べられる万能のエディブル・フラワー
外見に反したパンチのきいた味がして、はじめて食べたときは驚きました。
独特のピリッとした辛みのあるハーブで
ナスタチウムだけを野菜として大量に食べるのには不向きだけれど、
サラダや肉料理の付け合わせにピッタリ。
見た目もとってもきれいで、食卓がぱっと華やぐ。
ビタミンCと、目に良いというルテイン、ミネラルも豊富らしい。
お花は、花びらだけならほんのり甘くて、付け根はピリッと辛い二重構造。
花びらは、庭にいるときにちょっと摘んで食べたりできる♪
葉っぱは生食だとけっこう強い味がして、わたしは火を通したい。
これまで試したなかでは、天ぷらが一番おいしかった。
ハーブの辛味がなくなって、まろやかな味になる。
個人的にはチーズにも合うと思っていて、ピザに載せたりします。
クラブケーキやハンバーグと一緒にパンに挟んでも
隠し味になっておいしい。
サンドイッチに挟むといいと聞くけど、少し熱が加わる方がおいしいと思う。
とはいえ、鑑賞していることの方が、圧倒的に多いわたしです^^;
花言葉は意外にも武骨で勇ましく、
困難に打ち克つとか、勝利とか、愛国心とか。
丸い葉っぱを楯に、
赤い花を大きな兜にたとえて、
花の姿を敵に立ち向かっていく戦士の姿に見立てたことに由来しているそうです。
『困難に打ち克つ。』
いまはよけい反応してしまう花言葉です。
打倒! にっくきコロナ!
がんばろう日本
」