バレエで有名な「くるみ割り人形」
クリスマスの夜に クララがくるみ割り人形の王子にお菓子の国に招待されるというストーリー。
一幕は くるみ割り人形とネズミの王様との戦い、クララの助けで人形の呪いが解け王子様に変身します。
二幕は 華やかなお菓子たちの踊りが盛りだくさんに繰り広げられます。
チャイコフスキーが作曲したこの舞台は、原作のホフマンのお話の最期の最期の部分。
王子はなぜ、くるみ割り人形になったのか?長い長いお話がありました。
ある国の王様、お城に住むネズミに罠をしかけ退治をします。
子供たちを殺されたネズミの女王は、生まれたばかりの姫に呪いをかけ、
醜いくるみ割り人形にかえてしまいます。
くるみ割り人形になった姫の呪いを解くには、硬いクラカトゥカのくるみを歯で割れる若者であること。
苦労して見つけたクラカトゥカのくるみを、いざ割ろうとした瞬間 またまたネズミの女王が呪いをかけて・・
くるみ割り人形だった姫は、呪いが解け美しい女性に、代わりに歯で割った若者が、今度はくるみ割り人形に・・・
姫の呪いを解けば結婚できるという約束もパアになり、代わりにくるみ割り人形になった若者は おじさんと共に城を出ます。
呪いを解くには、醜いくるみ割り人形を愛してくれる女性が出てくること
若者の叔父であるドロッセルマイヤーは、人形と共に その女性を探すのです。