12月にはたくさん上演されるくるみ割り人形
チャイコフスキーの幻想的な曲が夢の世界に誘います。
原作はホフマンですが、
実はお話の最後の20パーセントが
バレエになっているので、疑問の要素がたくさんあるのは仕方ないのです。
なぜ、クララはくるみ割り人形が好きなのか?
(人形ラブな人形マニアの子なのです)
なぜ、くるみ割り人形は、魔法がとけると王子になるのか?
(もともとは時計技師の息子、苦労してお菓子の国の支配者になりました)
なぜ、ネズミの王様(しかも7つの頭)が登場するのか?
(ネズミの女王の息子で7人兄弟なのです)
なぜ、クララはお菓子の国に招待されたのか?
(くるみ割りの王子の本拠地だからです)
そもそも時計技師のドロッセルマイヤーとは何者なのか?
(最初に、くるみ割り人形にされたお姫様を助けるため金のクルミを持ってきたのが
ドロッセルマイヤーの息子でしたが、お姫様の魔法を解かしたとたん、自分に降りかかったのです。
ドロッセルマイヤーは賞金に目がくらんで息子をけしかけ、結果は息子を人形にしてしまい後悔でいっぱいなのです)
と、壮大な長いお話は、ジェとコースターのような場面展開です。
バレエではお菓子の国の情景が主なって、
各バレエ団の演出の違いが
おおきな見どころになっています。
こんなものはいかがでしょうか?
甘い香りのドーナツの精
スティックキャンディーの精
ココアの精
明治のお菓子の精~キノコ VS タケノコ~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます