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あみものと手仕事と旅の記録

マレーシアの旅(7)ホームステイ

2008-09-24 19:20:30 | マレーシア0808
今日から2日間お世話になるazmちゃん家は、マレー語で「フェルダ」というパームヤシ農園のなかのコミュニティにあります。


azmちゃんとそのきょうだい12人(!!)は、みんなここで大きくなったんだって。


庭先の大きなランブータンの木に赤く熟した実がたわわになっていて、お兄ちゃんが登って採ってくれました。もぎたての実はジューシーこのうえなく、いままで食べたランブータンのなかでいちばん美味しかった~~~

家の裏手では食用の山羊を飼っていて、市場で売るそうです。

山羊のほかにも、ニワトリがいました

溜池もあってティラピアと鯉みたいな魚も育ててる。男の子たちの釣果を夕食にいただきました


ここには、お父さんが若いころに入植者として移住して来たとのこと。お父さんの話では、移住者には自分の農地がもらえるんだそう。ここのお宅の主な現金収入は、ヤシ農園での労働と自分たちの土地で耕したカカオなどの農作物から得ているということでした。

これは庭先に植わっていたカカオの木。写真では見たことがあったけれど、「ほんとに木から直接実がなってるんだねー」と感心していたら、、、


「日本にはないの?」と、これまたその場でもぎとって、食べさせてくれました

カカオからイメージする苦い味からはほどとおく、食感・味ともにマンゴスチンに似ています。

と、azmちゃんご一家がとってもあたたかく迎えてくださって、楽しい楽しいホームステイがここ始まったのですが、なんとここでデジカメが電池切れ ←変圧器は持って行っていたのに、差し込みプラグを忘れた、、、   

この日は、来客があったり、お父さんとお母さんが外出したりで、夕食が始まったのが夜11時半近くになってから。めちゃめちゃおいしいマレーシアの家庭料理でした(写真がないのが残念…)。カタコトの英語と身振り手振りで、楽しくおしゃべりしたりして、こころもからだも満たされながら、シアワセなホームステイの夜は更けていったのでした