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あみものと手仕事と旅の記録

賞味期限

2006-06-08 22:53:41 | すいかのたね
あ、あの…タマゴの賞味期限って、どれくらいですか。
今日、タマゴを半ダース、スーパーで買ったら「生産日6月5日、賞味期限7月5日」って書いてあったんですけど…。

日本で独り暮らしをして1週間から10日間の賞味期限のタマゴを使い切れず困っていたら、「ゆで卵にしておいたらもう少し持つ」と教えられたのですが…。なので、タマゴは冷蔵庫にせいぜい1週間から10日間しか持たないと思い込んでいるのですが…。このパックには、何度見ても、1ヶ月間の賞味期限と書いてある。

学校が始まって、書きたいことがたくさんあるのに、意味なく(って意味あるんだけど)くったくたで、もう限界に目が回る~状態でしたが、これ見て目が覚めました、一瞬だけ(今も意識朦朧…)。

鶏卵です、ちなみに。

コラボってみました-制服、その後-

2006-06-08 21:46:27 | すいかの芽
さて、登校初日に"制服着用"を命じられたすいか。帰宅して、クローゼットを開くも、あるのはTシャツ(かそれに準じるトップス)とジーパン(自転車で颯爽と通学する姿を夢見て、日本で3本も買い足してきた…)ばかり。

2日目登校ギリギリまで悩んだ結果、ソンクランで買ったグリーンのタイ式スカートと、ユ○クロのリネンのシャツを組み合わせて出かけました。スカートの刺繍にダメ出しアリ、も覚悟して。

担任のR先生からは「おお、きれいきれい。きちんとしてていいわ~」と合格を頂きました。しかし問題は、大ボスのW先生…。「会わないで帰れたらいいんだけど…」などと無意味に弱気なことを考え(今日会わなくても、いつか会ってバレる?のに)、学内を歩いていたら、すいかを呼び止める声が。

振り向くとW先生が手招きしています。「ひえー、会ってもたー、これであかんて言われたらどないしょー」とびくびくしながら先生のほうへ歩いて行くと、なんと、満面の笑み!

 W先生「ん~、すいか~、きれい、きれい。いいわねー(ご満悦)」

ほっとすると同時に、びっくり。というのも、これまでW先生が笑っているのを見たことがなく、「あー、このひとはあんまり笑わないタイプなんだわ」と思っていたから。

彼女の笑顔と"あんた、可愛いわ"な態度(急変だったけど)に接していたら、「あれこれ考えたし、実際問題としてスカート通学は大変だけど、こんな簡単なことで人間関係が円滑に行くなら、これでええやん~」と、またひとつ学びました。

年上の友人Aさんによると、「最近は大学も学則が厳しくなってん。タイの学校は、勉強はどーでもええ、きちんとした服装が第一、やし、職場で給料もらおうと思ったら上等な服と卒業証書があればええねん(注:タイは超学歴信仰社会)、仕事に頭脳なんて持ち込んだらおまんま食べられへんねん。タイなんて、そんな国」なんだそうです。

わたしが持っているのは全てタイ式の巻きスカートで、この着付けが難しい。で、思いついたのが、着物の伊達締めを使った着付け(?)。今日、このスカートで使ってみたら、1日歩き回っても大丈夫でした 伊達締めおりこう! kim師匠、ありがとう!!

着るからには着こなしを楽しみたい、着るからには美しく。それでも日本で言うなら、外国人が"オー、キモノ!マイニチ、キマス~!!"って言って、ほんまに毎日着てしまう、みたいな不自然さが拭えないのですが…

ジェンダーに関する一考察 -水運びを通して-

2006-06-08 01:56:42 | すいかの芽
20ℓの水タンク。昨日預けて、今日受け取り可になっていたので、帰宅時に部屋まで持って上がることにしました。「よっこらしょ」と身体をかがめてタンクを抱えたら、管理人室のJさんが、

 J「そんなことしないの!」
 す「は?何、どういう意味(誰かが運んでくれるのかと一瞬期待)」
 J「女のひとは、そんなふうに持ち上げて抱えたりするもんじゃないのよ
   (はしたないから)。ほら、こうやるの」

Jさんのお手本によると、フタを軸にしてくるくる回しながらタンクを押し進める、らしい。「はあ、そうなんすか」と手伝ってもらいました。が、エレベーターから降りることすら不可能。だって、底が丸いもんだから、下手すると軸を中心に一回転するだけで、全然進まないんです 身をかがめているので、バッグから物が落ちてきたりして、2メートル進んだところで敢え無く断念。抱え込んで部屋まで運びました。

女性の社会進出率は日本よりも高く、女性が占める社会的地位(企業幹部、高級官僚、国会議員など)も日本よりもポイントが高い統計が出ていますが(確かそのはず)、社会的に許容される"女性らしさ/男性らしさ"は、日本よりもタイトなところがあるのかもしれません。

 *写真は、必ずやってくるであろう断水に備えての汲み置き水。ペットボトルが手に入る度に、せっせと溜め込んでいます。今朝も牛乳が1本空いたから、これでまた1ℓ分の水が確保できる