酔月庵 A Side

設計屋系システム屋から見た世界

視点の変化

2004-11-25 02:12:00 | 日常
 約30歳の目から見てみると、以前と同じものをみているはずなのに、見えている世界は10代の時に見えていたものとは随分と違っているように思える時があります。もちろん世界自体が変わった部分もあるのでしょうが、それ以上に、自分の立ち位置が変わった事により見える世界が変わったという要素が大きいように思えます。

 お歳暮は、お世話になった人に「贈る」事が目的であるだけでなく、仕事の付き合い上の理由から「買う」事が目的でもあるだなんて、以前には思いもしませんでした。

コンビニの雑誌コーナーにて

2004-11-24 02:08:05 | 日常
最近、世の中の流れについて行けていないと思う事があります。

今日、コンビニの雑誌のコーナーでドムを見かけました。
私が子供の頃のアニメのプラモデルが、何故コンビニの雑誌コーナーで売っているのでしょうか?

何だか私の知らないところで、社会はおもがけない方向に動いているのだなぁ、と思った瞬間でした。






プライドとブランドイメージ

2004-11-13 23:59:15 | BLOG
あるサイトの日記の、プライドと自尊心という文章を読んで思った事。

 プライドとブランドイメージは似ているとふと思った。
 プライドの場合、誇りに思っているものは自分自身のブランドイメージ
なのだと思う。
 例えば、「品質が良い」とか「高級である」といったブランドイメージを保つために、
品質に対して絶対に妥協しない、良い製品を作るために手を抜かない、という姿勢は
まさにブランドに対してプライドを持つという事だ。

 一方で、「品質が良い」というブランドイメージがあるにも関わらず、実態は
品質が悪かった場合に、品質が悪いという実態を示す事実を隠そうとするのもまた、
ブランドイメージを守るための行動の一つだ。

 同じブランドイメージを守ろうとする行動であっても、中身を保とうとする行動と、
見た目だけを取繕うための行動では、出来上がったものはまるで違う。品質の向上に
貢献する努力と貢献しない努力という、大きな違いがある。

 プライドというものも、自分自身(もしくは自分が帰属している組織等)に対して
他者と自分自身が持っているイメージを誇りに思い、守ろうとする気持ちなのだと思う。

 あなたが持っている自分自身のイメージと実態は合っていますか?
 そうかけ離れていないのならば、あなたの持っているプライドは、きっとあなたを
より良いものにしてくれるはずだと、私は思います。