同行二人

私はこの言葉をあまり使ったことはありません。

しかし、みゆき先生が亡き後途方にくれていたときに駆け上げ訴え（太宰治）で救われました。

それは悲しんでいる姿を人に見せてはならない、同情を引く為でも苦しんでいる姿を認めてもらう為でもない。

ただ一人みゆき先生と向き合っていれば良いとのせりふでした。

それ以来この宗教的な言葉が好きになりました。



　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千　年　甫


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し前に頂いた本で池田晶子さんの中に生きている者は死を認識できない。救われます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、生きている間の死後の準備の周到さを思うと辛い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天にだけ目を向けて行動しています。





　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまり床の間には飾りませんが上の写真のはそこへ、下はテーブルに。



　　　　　　　　　　　　　　　 水盤を　笑うまなざし　かなしいな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千　年　甫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頂いた花材で彼女の好きな花をささげました。






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お花の作品と詩は関係有りません「篝の詩集」は美由紀甫の創作です～