ブログ人ファイトマンの思い出づくり

趣味を通じて人と人との出会いの中で楽しい老後の生きがい作り、残り少ない人生を大切に、終わり良ければ全て良し。

令和6年初詣

2024年01月06日 | 文化・芸術

 例年の習わしで行われている初詣は地元の氏神様の高貴神社から始まる。次に行くのが袋井の法多山、昨年は新春早々にコロナに感染し自宅療養を余儀なくされ法多山には行きそびれた。今年はコロナも5類となって初めて迎えた新春。無条件で5日に法多山に行く。

 家を12時10分に出て60分を要し13時10分に駐車場に到着する。5日目となれば人の出も少なくなり参道の出店も減って歩き易い。石階段は危険の為、封鎖され拝殿までは長い観音坂を進む、300m程の長い上り坂は老人には苦痛極まる。拝礼を済まし昨年の神札を納札所に納め新しい神札(家内安全)を買い求め例年の習わしは終了する。

 

 法多山は、寺号を尊永寺と称する、高野山真言宗の別格本山です。本尊正観世音菩薩は厄除け開運の御利益に霊験あらたかであるとして、古来より俗に厄除観音と呼ばれております

{露天商の出店は少ない}

{拝殿までは300m程の急坂を登る}

{法多山本堂(拝殿)}

{拝殿前の広場、5日目となれば人影も少ない}

 境内の帰り道は全て下り階段、楽ではあるが老人には危険が伴う。途中にある太師堂、鐘楼堂、双葉神社、氷室神社、蛸薬師堂、不動明王像、弁財天など、全てに賽銭箱があり商魂たくましい。お参りの後はこれも習わしで厄除け団子を買い求める。

{不動明王像}

 法多山名物厄除け団子は、江戸時代、十三代将軍家定公の頃に幕府献上の土産に添えられ、将軍家より「くし団子」と御命名されたことに始まります。以来150年以上にわたり「厄除けだんご」と称され、ご参詣の皆様に親しまれています。

{厄除けだんごの替え札を買い求める善男善女}

 帰り道の脇には徳川家康のお手植えの松の樹がいつも参詣に来た善男善女を見送ってくれます。帰りの参道の最期に今まで見た事の無い建物が目に留まる。看板をよく見ると「開創1300年記念事業法多山尊永寺愛染堂新築工事」と書いてあった。来年には完成した「法多山尊永寺愛染堂」の威風堂々とした建物が見られるでしょう。

{家康お手植えの松}

{愛染堂新築工事現場}

14時30分初詣は全て終了して帰路に着く。

 

 

 

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