ブログ人ファイトマンの思い出づくり

趣味を通じて人と人との出会いの中で楽しい老後の生きがい作り、残り少ない人生を大切に、終わり良ければ全て良し。

浜松城公園の桜

2024年04月07日 | まち歩き

 寒の戻りから各地の桜の開花がおくれている。我が町の浜松城の桜も今日4月6日満開となった。例年より10日程の遅れを感じる。又、雨の日が多く今日は久しぶりの花見日和となった。最高の日と判断して浜松城公園に自転車で行くことにする。自宅を13時25分に出て13時50分に浜松城公園に到着。

{我が家の周りのラカンマキの木の新芽が伸びて美しさを増す}

{庭の紅白のツツジが今年は桜より早く満開となった}

{浜松城公園広場には出店と人の出は最高に多い}

 天下人となった徳川家康、その若き29歳~45歳の頃、今川、武田、織田など戦国の世に名を上げた、周辺諸国の名家、強大な戦国大名に囲まれ、戦いに生き延びて、そして天下盗りの夢を掴んだ場所が浜松城です。

{若き日の家康の像}

 徳川三百年の歴史を刻む出世城の秘密、浜松城の石垣は自然石を上下に組み合わせて積み上げる野面積み(のずらずみ)です。表面に隙間があり一見崩れやすそうに見えますが、奥が深く内側に小石や砂利を詰めてあるため、水はけもよく堅固です。浜松市内の大草山、根本山、湖西市知波田産の珪岩で浜名湖や佐鳴湖など水路を使って運ばれました。

{浜松城天守閣}

{櫓門と呼ばれ、平成24年~25年の2年をかけて発掘調査と古絵図をもとに復元されました}

 老体に鞭打って険しい石段を登り、天守閣に登り最上階から、四方を眺め写真に納めて来ました。入場料金は大人200円だが70歳以上と身体障害者は無料。私は老人だから無料で天守閣に登る。天守閣からの眺めは素晴らしい。

{西の方角、遠く浜名湖が望めます}

{北の方角、三方原の合戦で家康が敗走した伝説が残る地域}

{東の方角、左方向が浜松駅周辺です。高いビルがアクトシティです}

{南の方角、浜松五社神社、遠く中田島砂丘の方向}

 浜松城公園は浜松城が際立って目立ち中心となって人々が立ち寄りますが周辺には浜松美術館や北側の森の中には日本庭園がひっそりとたたずんでいます。公園広場と違い子供の姿はほとんど見られない。大人たちの憩いの広場です。説明抜きで写真だけでご覧ください。

{池を中心に坂を下り橋を渡り坂を登り日本の風景を凝縮した庭園で老人の心の癒しとなります} 

 浜松市は昭和20年に入るとB29爆撃機の空襲と艦砲射撃に見舞われ中都市の中で最大の犠牲があった事が記録されています。特に6月18日の大空襲では市街地は一夜にして焼け野原となり、死者3600人以上、全半焼家屋3万戸の大きな犠牲を払った。そんな戦没者の慰霊の為に建立された像が人目にふれなくひっそりと佇む。

{浜松市戦災被爆者慰霊の塔}

NHK大河ドラマ「どうする家康」ドラマ館が役目を終えて建物だけが残されています。広場は市民にAM8時30分~PM17時まで開放され憩いの広場となっています。

{どうする家康館}

{お土産売り場}

 浜松城公園の桜の花見を終えて14時35分に帰路に着く、25分を要した15時に帰着。

 

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