梅も桜も終わりこれからはツツジを始めとする色々な草花が咲き誇る季節となる。そんな百花繚乱が見られる所は浜松北区の緑花木センターが一番近い所。春の陽気に誘われて車を走らせる。家を午後1時に出て1時30分に緑花木センターに到着、最初に訪れる所は植木神社に詣でる。
植木神社建立の由来 この地は江戸末期より桑苗を始め各種苗木植木の生産が始まり次いで販売の道も開かれ生活の糧の基盤ともなり時に盛衰はありしと言うものの強く今日に至るまで敬称されて参りました。殊に終戦後日本再建の一翼を緑が背負うに及び時の要請に応えて植木の生産に目覚ましい進展を遂げ特に浜北市農協の発足と相俟ってその施策と関係業者の協力により一躍植木の街浜北市と呼ばれるに至ったのであります。これ等の踏み来る中に於ける幾多先賢諸氏に感謝の誠を捧げると共に今後植木産地の隆盛を念願し緑を愛する人達の家内安全とその繁栄を祈願するため建立に至ったのであります。
{植木神社は、多賀大社の文紀社として神様をお祀りしています。}
植木市場に行く前に是非眺めると心が洗われるような足立美術館庭園にも勝るとも劣らないような庭園内を自由に散策し眺めて植木市場に向かいます。
{百景園向かって右側}
{百景園向かって左側}
{広大に広がる植木の苗木市場今はツツジが花盛り}
{温室の外には多くの草花の苗木が展示即売されています}
{温室内には色とりどりに花々が百花繚乱、全部売り物です)
{盆栽コーナー、数千円から数十万円もする盆栽が並べられています}
松は古来「百樹の王」「常盤木の象徴」と言われ日本人には広く親しまれてきました。能舞台の後座背面の鏡板に画かれた松樹は神の来臨の為の偉大の意味があると言われています。
{2016年、この黒松の前で伊勢志摩サミット国際メディアセンター開所式テープカットが成されました。}
{この松の名は「小豆島」推定200年}
{販売コーナーの樹木、中心の木は15万円の値札が付いていました}
{この五葉松は55万円の値札が付いていました}
{庭造りの材料が売られているコーナー、大きな石は15万円・燈籠は10万円}
下のイヌマキは2004年4月8日~10月11日まで浜名湖ガーデンパークで開催された、浜名湖花博へ出展した「JAとぴあ浜松館~はなとぴあ」で展示した記念樹です。
{花博に出品した記念樹}
{広大な敷地に広がる苗木の展示販売コーナー}
花を鑑賞する目的で訪れた緑花木センター1時間30分を掛けて散策し、目の保養をしました。15時帰路に着く。