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subitohの時々昆虫記

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都内でカタツムリ観察。

2020-06-21 10:07:30 | 自然観察

歯医者の後は、都内で確実にカタツムリを観察できるところへ。

おとといの雨のおかげもあり、カタツムリ類はそこそこ活動しているようで、昼間の居残り組もちらほら。

意外と、同定の難しい、キセルガイの仲間を確認。この写真の個体たちは、まだ、成長途中の幼貝なので、正確な種の特定は難しそう。近くにいた成体をお連れして、顕微鏡で観察しないと無理。

おそらく「ナミギセル」と思われる。明らかに大きさが異なるものも確認しているので、最低で2種のキセルガイを確認。

今回、生きているヒダリマキマイマイを確認するのが一つのテーマだったけれど、残念ながら、確認できず。見つかったのは、ミスジマイマイ。

「1034型」「0234型」「1234型」が確認できた。この場所の個体群は、いわゆる「火炎彩」が現れるのがみられるはずだけれど、いまいち、特徴的な個体はいなかった。また、いわゆる「ミスジマイマイ」の典型的な殻のかたちよりも、口が広く、大きく成長するのが興味深いところ。

ちょと見た感じはナミマイマイのような形にみえる。しかし、ミスジマイマイはかなりの広範囲に生息していて、地域個体の変異も大きい種なので、その範疇には入ってしまいそう。カタツムリは細かく分けすぎる傾向があるので、どこまでが種で、どこからが個体群なのか、地域変異なのかが見極めるのが難しい。

おまけ。

トウキョウヒメハンミョウ。

裸地が減っている都内では、その生息環境自体が減って、絶滅が危惧される昆虫の一つ。

昆虫は、環境がなくなれば、その姿を消してしまう。

おまけその2

なぜか、胴体が切られて転がっていた、ヒバカリ。

この蛇も、都内でみられるとは思わなかったくらい少ない生き物。

水辺に生息し、魚やオタマジャクシを食べるほか、地中のミミズを食べるとされている。ちょっと変わった蛇。


黒い三連星

2020-06-21 10:02:18 | 自然観察

昨日は、歯医者に行く前に、近所の水路の脇を散策。

そこで出会ったのは「黒い三連星」

モビルスーツのドムを期待した方、すいません(笑)。

近所の水路には、このクロダイと、キビレチヌの二種類を確認しています。

いつか、こいつらを釣りあげたいけど、難しそうです。


飛ぶ鳥の撮影に挑戦

2020-02-24 06:50:21 | 自然観察

昨日は、散歩を兼ねて、博物館へ。展示内容は、以前訪れた時と変わっていないので、午前中で切り上げ、近くの植物園へ。この植物園は、前から、入り口まで行って、中に入ることがなかった植物園。

まずは、キジバトのドアップ。

このような環境では、野鳥のほうが、人なれしていて、かなりの近距離での撮影ができる。

アオジも同じく、人慣れしていてとても撮影しやすい。ただ、あまり日の当たるところに出てくれないので、ぶれないように撮影するのは難しい。

池の近くには、ハクセキレイがいて、何やら飛び回って、小さな虫(池から羽化してくるユスリカ類)を捕食している。

こんな時は、同じようなパターンで飛ぶことが多いので、飛ぶ鳥の撮影にチャレンジ。

PENTAXのカメラはオートフォーカスがちょっと弱い。そのため、マニュアルで操作。このほうが、シャッターチャンスを狙うことができる。しかし、ピントがちょい甘。

ギリギリのフレーミング。

この2枚はトリミングによる修正。

まだまだ練習が必要ですね。


運転会+おまけ

2020-01-12 06:55:14 | 自然観察

昨日は自宅にて、5名のお友達と運転会。

メンバーが帰ったあと、残したレールでさらに遊ぶ。いつものパターン。数日はこのまま、リビングがレイアウトしたまま。

百均ショップで売ってる「まな板」と「発砲ブロック」を利用しての「なんちゃって高架駅」お座敷レイアウトで走らせて遊ぶには十分です。

こちらも「簡易トンネル」。色塗っていないのはご愛敬?

 

ふと外をみると、東京上空にUFO母船が?

なんちゃってUFO(笑)。

月は本物です。

 


昨日の成果

2020-01-05 07:26:30 | 自然観察

まずは、朝焼けの光をあびて。

朝焼けが出たとき。実は注目してほしいのは、太陽と反対の方向の景色。

ビルのガラスに反射する朝焼けが幻想的な景色を演出してくれる。

そして、近所の散策へ。

ユリカモメ。

そのほか、スズメ、ドバト、ムクドリ、シジュウカラ、ハシボソガラス、シロハラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、オナガ、キンクロハジロ、カワウ、オオバン、ホシハジロ、カルガモ、ジョウビタキ、ウグイス(地鳴きのみ)、メジロ、モズ(鳴き声のみ)、アオサギ、コサギ、ツグミ、オナガガモを確認。

昨シーズン、大人気だったオジロビタキには出会えず。今年は来てないのだろうか?

午前中の鳥観察のあと、不完全燃焼気味の私は、そのまま、移動して、生き物観察。

この時期、積極的に探さないと、生き物には出会えない。先日から、ちょっと気になっている生き物を探索。

その生き物は「ナメクジ」。

実は、分類のキーがつかめていない(個人的に)生き物でこれらの確認個体がいったいなんの「種」なのかさっぱりわからない。

体の上半分くらいに境目が見られることから、「コウラナメクジ」の仲間であろうとは思うけれど、「チャコウラナメクジ」なのだろうか?

とくに、二枚目の個体なんかは、「キイロナメクジ」ではないのか?

本来、在来種とされている「ナメクジ」はいないのか?

謎は深まるばかりです。

最後は、オレンジ色のワラジムシ。

単なる個体差なのか、一時的に色が違うのか、これもちょっと気になる生き物。

一瞬、連れて帰って、飼育検証しようかと思ったけれど、これが、ぞろぞろ増えてもちょっとと思いとどまった。

さて、今年も、いくつの「謎」に気づけるだろうか。

あ、補足。画像があまりにも「閲覧注意」だったので、のせませんでしたが、「クロイロコウガイビル」らしき生き物を数個体、確認しました。コウガイビルは、ナメクジやミミズ、カタツムリなどを捕食する生き物。これも、ちょっと連れて帰るのを思いとどまりました。