さて、この3連休が正念場となってきたコロナウィルス感染症ですが、このままでいけば、週明けには、東京で1000人越え、全国で数千人の感染者が出ることは免れないだろう。
いままでに行われてきた対策で、いくつかの矛盾点があることを指摘しておく。
①クラスター対策としての換気
これは、データに出てこないもので、コロナが見えないからやみくもに行われている対策。
3密を避けるという観点で推奨されているが、小規模なクラスターが家庭や職場で起きていることから考えると、感染者がいる施設が無防備に換気を行えば、ウィルスを地域にばらまき、感染を拡大する恐れが考えられる。当初のクラスターを発生させないという段階では有効な対策だったかもしれないが、感染が爆発的に増える状況では、逆に感染を早める危険性が高くなる。
②マスクの着用
マスクをつけるのが当然のような風潮が世界的に広まって、法規制なども検討されているようだが、マスクの防御率はあまり効果的ではなく、特にウィルス遭遇率の低い野外などでの着用はあまり効果がないと考えられる。これは、マスク着用率が高くなってからも、感染者数が増え続けていることが物語っている。しかし、専門家はマスク着用を声高にうたっているのはなぜか。答えは簡単で、マスクは無意味であると言ったら責任がとれないからと見た目に対策を行っていることをアピールできること、マスクの着用くらいしか対策が打てないことに他ならないのである。
そもそも、ウィルス感染の危険性が高いシチュエーションは限られているはずで、感染者との接触が一番のリスク。やっかいなのは、無症状の感染者がいるということ。
ウィルス対策で、有効的な対策は何なのか、本気で考え、報道(特にTVによる言動)が本当に正しいことを伝えているのか、自らの判断で考える必要がある。
根本的には風邪と変わらないものなので、風邪をひかないようにする対策
★充分な睡眠と休養★
★しっかりとした食事による十分な栄養★
★ウィルスを体内に取り込まないためのうがいと手洗い★
★口呼吸ではなく鼻呼吸★
★こまめな水分補給★
などが有効であると考えられる。
マスコミの報道で悲観的なことを考えず、人生の休養くらいのスタンスで、自分で出来る対策を実行していくしかない。