わたしは、貴方から、逃げてきた。
貴方の情熱的な視線を知っていた。
貴方のやさしい言葉をいつも受けてきた。
けれども、貴方を受け入れるのが、
たぶん怖かった。
結婚が、怖かった。
結婚に今も憧れがあるのに怖かった。
ひとりの人を愛していけるのか、
分からなかった。
久しぶりに連絡してみた時、
貴方は相変わらず優しかった。
失恋が一瞬でバラ色になった。
結婚しようって。
二人で話した。
元から、
結婚を、意識する間柄ではあった。
付き合うなら、結婚前提とは思っていた。
地球🌏での宿縁者。
それは分かっていた。
けれども、
ツインレイへの片思いをしている時は、
彼は、静かに、
わたしを見守ってくれていた。
何も言わずに。
いつもやさしい眼差しだけくれた。
愛。
愛だった。
わたしは…。
甘えたい。
貴方に身をゆだねてみたい。
すべてを赦してくれて、
すべてを受け入れてくれて、
わたしのすべてを愛してくれる人…。
そんな貴方と、
わたしは結婚したい。
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