へっぽこが行く

「へっぽこ」・・・技量の劣っているもの、役に立たないもの。 そのとおり「役立たず」のオンパレードです。

☆陸上自衛隊に弾道ミサイル配備、防衛大綱盛り込みなるか

2013年08月01日 | ■本日の写真
陸上自衛隊が99両配備するMLRS(多連装ロケットシステム)。陸自はMLRSのM31ロケット弾(射程70キロ以上)に加え
MGM-140B/Eの導入を検討した。 MGM-140B/Eは射程300キロの地対地ミサイル(短距離弾道弾)であるが政治的理由から見送られた。中共、北朝鮮の脅威度が格段に上昇する中、防衛省はついに射程500キロの弾道ミサイルの国産開発へと踏み出すことになる。「防衛力の在り方検討に関する中間報告」で、北朝鮮のミサイル発射基地を無力化する敵基地攻撃能力の保有を視野に「総合的な対応能力を充実」すると明記した。
<総合的な対応能力を充実>



防衛省発表 平成25年7月26日

「防衛力の在り方検討に関する中間報告」より・・・6


防衛力の在り方

今後重視すべき自衛隊の体制整備、方向性

一層深刻化している安全保障環境を踏まえ、より実効的な防衛力の整備を構築していくため、統合運用を踏まえた能力評価を行い、自衛隊全体の機能・能力に着目し防衛力整備において重視されるべき機能・能力を導出。
これに基づき、今後の防衛力整備の優先事項を明確化し、統合的かつ総合的な視点から真に実効性ある防衛力を整備していく。重視すへき主な項目は以下のとおり。

※現段階で得られているものについて以下例示

弾道ミサイル攻撃及びゲリラ・特殊部隊への対応

●北朝鮮による弾道ミサイルの能力向上を踏まえ、我が国の弾道ミサイル対処態勢の総合的な向上による抑止・対処能力の強化について検討し、総合的な対応能力を充実させる必要。
また、同時並行的にゲリラ・特殊部隊による攻撃が行われた場合に備えた運用基盤や原発等の重要施設防護能力の整備についても検討。


○安部内閣は売国民主党政権下で決定された2010年「防衛計画の大綱」の凍結、同じく売国民主党政権下で決定された2011年「中期防衛力整備計画」の廃止を決定。これにかわる新大綱を年末までに策定する計画です。

○「防衛力の在り方検討に関する中間報告」は「新防衛計画の大綱」策定に向け防衛省において政府全体の検討に資するよう防衛副大臣を委員長とする「防衛力の在り方検討のための委員会」での議論をまとめたものです。

○「防衛計画の大綱」(防衛大綱)は中長期的な視点で日本国の安全保障政策や防衛力の規模を定めた指針です。

○「中期防衛力整備計画」(中期防)は防衛計画の大綱にもとづき、5年ごとの自衛隊における具体的装備調達数などを定 めた日本国の軍備計画です。

☆中共の海警4隻、尖閣沖の接続水域外に

2013年08月01日 | ☆日本防衛
第11管区海上保安本部発表。

1日午前1時半頃から同2時25分頃にかけ、沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の接続水域(領海の外側約22キロ)内を航行していた中共の「海警」4隻(海警2101、海警2166、海警2350、海警2506)が相次いで同水域外へ出た。

4隻は7月26日、日本国領海内に3時間にわたって侵入した。