水の味なんかに無頓着な人でも、一度良いお水を使いだすと、
なんとなく水道水の味やにおいに我慢できなくなります。
実は私もそうでした。
最初は会費を払って自分でボトルを用意するタイプのお水が
スーパーにあったもので、それを試しに使っていのですけれども、
ある時、そのお水を切らしてしまったことがありました。
買い物の荷物が多く、つい重い水のボトルにまで手が回らなかったのが原因です。
帰宅後、いよいよ汲み置きしていた水がなくなると、
仕方なく昔のように水道水を使ってお茶を入れてみたのですが、
出来たお茶には、なんとなく味に違和感があります。
そうすると不思議なもので、いつものように、
いいお水で入れたお茶が飲みたいという思いが募ります。
しかし、わざわざ水のためだけにスーパーに行くのもめんどくさい。
スーパーに行くと、ほかにも何かしら買ってしまいますし、
重いお水の入ったボトルを運ぶために自動車を出すことを考えると
そのガソリン代もいるわけで、結局、何をしに行くのかわからない感じです。
こういう体験は結構している人は多いかも。
でも水宅配にすると、こういう事はなくなりました。
定期的な配達を頼んでおくと注文のし忘れもありません。
何よりも重いボトルを運ばずに済むというのは大きなメリットです。
私の場合は、経済的なメリットもあって、ボトルに水をくむついでに
スーパーで何か買うといったこともなくなりました。
このあたりも水宅配の良い所だといえるのではないでしょうか。
水道水は不安である、という前提があれば、ミネラルウォーターを購入するとか、ウォーターサーバーを
設置して安全な水を確保するという事は効果的です、何よりも買いに行く手間が省けるのが大きいです。
しかし、水道水が安全ならば、水宅配はコストがかかるだけで極めてムダなお買いモノであり、また水宅配の
水が本当に安全という保障は無いのが現実です。
震災後に水の不安が増したのは事実で、国民不安に便乗し、水道水の危険性を示唆して、
水道水より安全であると、宅配水(ウオーターサーバー)を売り込む業者が増えているのも事実です。
宅配水というのは、ミネラルウオーター類と同類で嗜好品になります。嗜好品と
いうのは、健康・栄養の為よりも、味わう事を主目的な飲食物になるのです。
水道水は一生飲み続けても健康を害する事が無いという水道法で規定されています。
実際カルキ臭いとか地域によって、危険な印象は違うでしょうけど、基準が設定されています。
宅配水はそれと同じ位置付けでなく、嗜好品の取扱いです。
私の家はそうですが、ウォーターサーバーを設置し水宅配をしています、非常に便利ですし、美味しいです。
ただ、ジュースのように、安全かどうかは別の問題で、赤ちゃんのミルクに関しては
田舎で湧き水が出る所があるので汲みにいってるものを使っています、これは古くから飲まれて来た水で
私の祖父も父も私もみんな飲んできました。
安全かどうかに関しては、宣伝文句を鵜呑みにせずに、ライフスタイルに応じて使うのが良いです。
私は美味しい水が欲しいのと、便利なので水宅配を重宝しています。