YosukeMiyake's "Strange,Beautiful&Loud"

Rock Guitarist 三宅庸介の Blog

REVELATION

2010-01-05 02:58:47 | Guitar
2009年、幸せを与えてくれた音


MAHAVISHNU ORCHESTRA / Birds of Fire ( '72 )



これは初めて聴いた時の衝撃のまま...
色褪せない音で、別次元で創造されたような神秘的空気が支配

72年秋に録音されたものだけど
やはりこれも各楽器素晴らしい Tone で、その意味でも重要。。
特に McLaughlin の sound は 、100w Marshall の絶品 tone を震える空気感と伴に封じ込めた...
という意味では歴史的偉業だと思ってる

加えて『全部弾き切ってしまう鬼速いピッキング』は封印し
『ベンディングの可能性』に没頭する McLaughlin...
それがまた異様さを際立たせてる


魔法のような、ではなく魔法


Recording 中もよく聴いてました...

地球上で最も好きなアルバムの中の一枚
いつまでも



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Focus / 3 ( '72 )



これも72年録音

Focus ってこの次の " At The Rainbow " に想い入れがあったけど
自分の Album を Recording するにあたってこの 3 を凄く聴き込んだ

残響感の殆ど感じられない Dry な音像や、Drums の質感等...
至る所に影響は出ています


Birds of Fire が『 邪悪の向こうの美と快楽』だとしたら
これはもっとわかりやすく『 普遍的な創造美』かな...
でも音像は暗い

いずれにしてもヨーロッパを、そしてカソリックから少し逸脱したものを強く感じます


Birds of Fire と Focus 3
この2枚は " Lotus and Visceral Songs " の制作に於いて大きな存在でした

たとえ及ばずとわかっていても、
手に入れたいと思わずにいられない沢山の魔力に満ちています...


それにしても 72 ~ 73 年 って。。
先の SANTANA / LOTUS も Deep Purple / Machine Head , Live in Japan も
Led Zeppelin / The Song Remains The Same もここに属する...

単なる偶然ではなさそうだ

72~73年ってことは、、6歳?7歳?
ひたすら車の画ばかり書いていた頃か...
ってことは、、度々母親の実家のお寺に預けられていた頃だ

...これは単なる偶然でしょう



またまた続く


Yosuke

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