YosukeMiyake's "Strange,Beautiful&Loud"

Rock Guitarist 三宅庸介の Blog

Strange,Beautiful and Loud Orchestra - Recording Session

2013-12-30 22:00:00 | Guitar



Strange,Beautiful and Loud レコーディングセッション
どうしても年内に演ってしまいたかったので、
かなりタイトな強行スケジュールだったけど、
トラックダウンまでのセッションは無事に終了。

たった2日間でのスタジオセッションだったけど、
前日夜に機材搬入と簡単なセッティングをやって、
ちょうどopenしたばかりのbazooka new studioの内覧会とも
重なっていたので、セッティングや音決めを公開参加者にも
見てもらったりして楽しかったな


さて、翌12/21 Recording sessionは開始

 

NATALから借りたDrums KIT 
思い描くSoundには重要な役割を果たしてくれた



コントロールルーム
弦交換, 確認作業 等はここで

足下のSet Upも完了して


photo: 12/21


photo: 12/22 

Lotus and Visceral Songs 以来、3人のトリオで音を育ててきた。
今回のAlbumは『3人でLive演奏』と早くから決めていたし、
その演奏こそが残したいものだった


もちろん、Liveと Studio Albumは分けて考えているので、
Studio Albumらしいハーモニーや複数のパートは存在する。

決して『ソロやメロディの後ろにとりあえずリフがある』
というものではないし、ハーモニーやコードなど全てが重要であって、
それぞれに大切な役割があるから。

Lotus~も勿論 同様。

今回Studioでは、『Liveで演奏する際のギターパート』を録り、
それから、『同じ音で鳴るべきパート』をOverdubしておいた。

12/22 Studio Session 2日目 


photo: 12/22 

今日はシャガール 音楽の根源と


photo: 12/22 

トラックダウンまでの数日間、Keyboard partの Overdub、
ハーモニーやクリーントーンのギターパートをトラッキング。
Demoやプリプロでも当然アレンジしておいたパートだけど、
再考しながら良いオーケストレーションができた。


そして、12/28トラックダウンも無事に終了。


意図していた通りの、
Liveで演奏したままの3人の空気感+αという
まさにマジカルな仕上がりに。

クリックなし。
大好きな70年代Live Album名盤と同じ匂いのする、
『オレの思う本物のRock Sound』 が込められた。
生々しく命ある音

強行スケジュールの中、
素晴らしい録音とスタジオマネージメント、
マジカルなミキシングを行なってくれた
テル-内藤輝和氏に感謝。

そして、改めて山本征史, 金光健司を絶賛。
Strange,Beautiful and Loud Orchestra として、
3人で育ててきた音の凄さは強烈だった。

これからマスタリングやパッケージングの作業
が続きます。

期待していてね
お楽しみに!!

thanks Teru, Triumph Records, bazooka studio,
Marshall amplification, NATAL Drums, Shigeyuki Ushizawa,
Tazzy, Bon, Hiromi chan, wajima san, Yoshinobu Matoba,
Fender Guitars, Fender Custom Shop, Sobbat Retronics, 
PCI Xotic Effects, D'Addario Strings
 


Pre Production - 3

2013-12-13 01:00:00 | Guitar

Strange,Beautiful and Loud
Album Recordingに向けての作業も phase3 第三幕といったところ

 

大阪から帰ったあと、連日で Rehearsal を重ねて、
各曲の確認作業など

細かい事は書かないけど、
曲の生命に拘っての録音になるので、
美しい心で録音に臨みたい

凄いものを聴いてもらえると思うので、
楽しみにしていてね


Yosuke Miyake's Strange,Beautiful and Loud
 


Thank you all… 様式美大作戦

2013-12-10 00:00:00 | Guitar

岡垣Jill正志を中心とした "様式美大作戦2013"
12/1に東京、12/7は大阪での開催でしたが、
どちらもゲスト参加させてもらって素晴らしいイベントを堪能しました。





ご来場のみなさま、お世話になったスタッフのみなさん、
そして共演のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

 
今回メインアクトの Jill's Project EXは、feat島紀史ということで島くんがギター。
素晴らしいプレイと驚異的なバンド感で凄かった!!





1. Fatima (Terra Rosa)
2. Lady Double Dealer (deep purple) 荒木真為, 佐々井康雄: vocal
3. Burn (deep purple) 荒木真為, 佐々井康雄: vocal

3曲だけだったけど、2008年以来久しぶりに演奏した Fatima
そしてマイちゃんと佐々井くん2人を迎えてのdeep purpleも素晴らしかった。


そして大阪へ!!


木曜夜に大阪入りし、岡垣邸で5年ぶりにご対面
大きくなってました。たくさん遊んでくれたしねっ


Live前日に会場 ClubAlive!でゲネリハを演り、準備も万全。


島・島・三宅 の図


CAZとは8月以来の共演






Aphrodite Session
1. Burn(deep purple) w/荒木真為vo

Terra Rosa Session
赤尾和重vo, 岡垣正志key, 堀江睦男ds, 関勝美b, 三宅庸介gt
1. Fatima
2. もの言わぬ顔
3. The Endless Basis





特に大阪のこのメンバー・セットリストは、
決して『懐かしいね!楽しいね!』では済まされないものがあって、
準備するのも演奏するのもそれなりの覚悟が必要だし、
単にノスタルジーに終わってしまわないように、
きちんと自分の未来との繋がりを意識しないといけないのね。個人的には。
それを踏まえた上で、素晴らしい時間だったと思うし、
とても美しい経験をさせてもらえました。
全ての人に感謝します。ありがとうございました。。



最後になりましたが、イベントを取り仕切り、
素晴らしい演奏でご来場のみなさんと共演者をも魅了し、
その音楽を放った岡垣Jill正志氏
ありがとうございました。ほんとうに嬉しかったです。
お疲れ様でした!!

thank you all...



Yosuke