YosukeMiyake's "Strange,Beautiful&Loud"

Rock Guitarist 三宅庸介の Blog

Give it A Push

2010-01-07 08:07:25 | Guitar

2009年、幸せを与えてくれた音の最終回

VAN HALEN / Fair Warning ( '81 )



これの発表時はリアルタイム
去年はこれと " Woman and Children First " をよく聴いたけど
この Album はちょっと特別

張りつめたような陰鬱な空気と異常な緊張感はずっとお気に入り
カバーのペイントも同じく

Celestion のコーン紙が見えるような音
自分自身が mic になったような聴こえ方

この Album から登場した Eventide ( H-969 かな? ) をあちこちに感じるけど、見事なスパイス

"Dirty Movies" ~ Sinner's Swing! ~ Hear About It Later の流れがハイライトかな...

多くの曲で施されてるけど、Outro でオーバーダブされた guitar、、
そのどれもが凄く印象的なメロディーで、とても重要


VAN HALEN というより、、
EddieとDon Landee ( エンジニアね ) の2人の実験 Project のような匂いも強いんだけど、
その時その時期の Band でしかあり得ない二度と訪れない貴重な瞬間を捉えているところが凄い。。


そういえば、81年発表直後に修学旅行で東京へ来たんだけど
宿泊先の窓から見上げる首都高の景色をはっきり覚えてます。
その画の BGM は Dirty Movies の Dave の歌に絡むスライドギターだったり
Hear About It Later だったりする訳です。。

" サーキットの狼 " で知った首都高を見てワクワクする興奮と
この " 戒厳令 " が不思議なリンクをしてるのが可笑しい


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Jimi Hendrix / Live At Woodstock ( '99 )



あえて言う事もないほど best value
DVD を流していたことが多かったかな...

聴かずにはいられない...
もう自分にとってはそんな音


99年に正規に発表されたこの " ほぼ完全版 " リマスター盤

元は当然69年の録音な訳だけど、
Jimi の sound というと
67年秋の北欧Tour , 69年春~夏の米国Tour , 70年秋の欧州Tour
この3つの時期が Bestだと思ってるけど
最も安定していてカラフルなのが69年夏のこの woodstock

ほぼ掛かりっぱなしの Uni-Vibe の tone と朝の済んだ空気感

早朝の jimi の歴史的 Performance なのです。。


あっ、JimiとMitch にクローズした mix も秀逸
この日の Mitch は特に好きだな....


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あとは Assort で...

Jimi Hendrix / 炎のライヴ '68 ~ '70




Free / Live




Judas Priest / Priest In The East




Uli Jon Roth / Under A Dark Sky




Jean-Luc Ponty / Enigmatic Ocean




Led Zeppelin / The Song Remains The Same




これらは特に聴き込みました...

沢山の幸せをありがとう


おしまい


Yosuke

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