山崎まさよし御本人、あいも変わらずの雲隠れ状態。一昨夜の武道館にも”いてほしかった場所”には姿を見せずで・・・あのぉ~、”動く山崎”の様子を知りたいんですけどぉ~~(T_T)。ま、どうあがいても無理っぽいので手持ちの”特効薬”(笑)でガマンしているんだけどね。
ということで、先日の”DEMO TRACKS”に加えて最近聴いているのが”Mountain Bamboo Session”と勝手に名づけたラジオ音源集。これを日本語に直すと”山竹セッション”・・・”山崎竹中”→”山崎まさよし竹中尚人(=Char)”。えぇ、この2人のセッション集なんですよ!!。もう私にとってはこれ以上のお宝はないっ!!ってやつでねぇ~。
数年前にJ-WAVEでCharがホストを務める”Mom,Dad Jam”というラジオ番組があったそうで、毎回ゲストと一緒に行うセッションが話題だったそうです。Char自身もかなり印象が強かった番組らしく、最近のインタビュー?で番組名はあげないものの、明らかにこの番組を指してのことだろうコメントを残してます。
ある方よりご好意でこの番組の山ちゃん出演回の音源をいただきました(感謝!です)。で・・・その中よりセッションだけ抜き出してCD化した次第。
でね、これ・・・・・・たまらんっ!!!のです。何が??って・・・山ちゃんの歌いっぷり♪(以前にも書いたな、私・^^;;)。ほんとにお願いやから二人でコンビ組んで不定期でいいからライブやって下さい・・・・・・→何を犠牲にしても飛んで行きますっ!!!
山ちゃんについてはいただいたラジオ音源でいろんなアーティストの方とセッションを聴いてますが、ひいき目をのけても
「やっぱりCharとのセッションが一番聴き応えがあるし、何より山ちゃんが本当に気持ち良さそうに歌ってる!!」
これなんですよ。
”歌う”ギタリストと”歌わない”ギタリスト・・・この違いなんやろうか、ってことで以前の記事で私なりに勝手な講釈たれたんですが(汗)、最近ふとひっぱりだして読んだインタビューに「なるほどっ!」ってなコメントがあったんでご紹介。
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Guitar Magagine 2003年3月号 特集”にっぽんのギターデュオ”より
Guest:BAHO(Char:竹中尚人 石田長生)
竹「やっぱりお互い水商売(=音楽業界)が長いから、バッキングっていう仕事もしているんだよね。フロントの人がいて、そのうしろでバッキングするっていうことも。だから、それがどういうものなのかっていうのがわかっているわけ。それはお互いが出会う前から持っていた経験で」
石「俗にギター・デュオって呼ばれている人たちって、わりとインストをやっていることが多いじゃないですか。」
竹「それかフォークね」
石「そう。で、俺にしてもCharにしても、日本ではよく考えたら珍しいタイプなんやな。リード・ギターを弾きながら歌うっていう。リズム・ギターを弾きながら歌う人は多いけどね。だから、それぞれリード・ギターだけでなく歌っていうのも多くを占めていて。そういうところでは珍しいタイプだよね、ふたりとも。もちろんテイストはCharと俺では違うけども。だから、バッキングに関しても、歌う人だからわかるっていうのもあるよね。例えば、ギターだけ弾いてる人では、いくらうまくても、その上ではすごく歌いづらいっていう場合も多いんだよね。歌心をわかってくれない。Charの場合はわかっているから、とっても歌いやすい」
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これ、すんごくわかる!!!。私が感覚的にずっと感じてたことをいとも簡単に言葉にしてくれる、って読み返して思わず大納得!!
で、改めてわかったんですね「どうしてここまで”ギター弾きの歌うたいさん”に魅かれるのか」って・・・洋楽アーティスト挙げたら止まらないんでとりあえずやめときますが(笑)、邦楽となると・・・やっぱりChar、石やん(=石田長生)、根本要(スターダストレビュー)。そしてなにより山ちゃん!!!
やっぱり山ちゃんの弾くギターって”歌ってる”んやなぁ~。メロディアスだったりかっこいいだけじゃない、ギターを歌わせてるんや、って思う。それはCharにしたって同じことで、Charのギターフレーズってねほんとに”良い”んですよ。ただカッコイイ、きれい、ってだけじゃない。ギターを自分の相方として、分が歌ってない時に歌わせてる、って感じなのかも(言いすぎ?・^^;;)
この二人が演るセッションやもん、ホントに何度聴いても聴き飽きないし、「あれ?ここ、こんなんやったっけ?」なんて驚くこともしばしば。また選曲がね~・・・「こんなのもやるんかいっ!?」なんですよ。”First Love”とか”飾りじゃないのよ涙は”なんて・・・他では聴けませんってば、ねぇ(笑)。
あと個人的に大好きなのが”長男”。当然”STEREO 2”収録のアレですが・・・Charとセッションしてて楽しくてとまらなくなったらしく「どうやって終わらせようか、と思ってた」なんて発言してますし、なにより!!Charの合いの手が・・・爆笑!!
山♪本家のつきあ~い~♪ 竹♪つきあい、つきあい♪
山♪法事のせったぁ~い♪ 竹♪せったい!♪
文章じゃあのなんともいえん”間”をどうにも伝えきれないんやけど・・・これたまらんです。とにかくこんな”長男”、この場限り!だったと思います。いや、よくぞラジオで演ってくれたもんだ。
あとCharを巻きこんでの早口言葉大会となった・・・・・・そう、”パンを焼く”。
これって”奥田山崎”でも演奏して、民生クンったら会場からのレスポンスにマジで驚いてましたよね「すげぇなぁ~」って・・・。Charも同様やったみたいなんやけど、そこはやっぱり役者が1枚上手!。しっかりおちゃらけ(?)風に「とうきょうとっきょきょ~かきょくきょくちょう~」→でもって「早口やな、みんな・・・」とぼそっとツッコミ(笑)。
でね、全編通して聴いていつも思うのは、歌の間に入ってくるギターフレーズがなんとも”良い”ってこと。でしゃばり過ぎず、かといって引っ込み過ぎず、バッキングなんだけどしっかり主張してる。やっぱりこれは”歌心”を持ってるからこそなんやろうなぁ~。
同じ曲でも山ちゃんだけの時とは明らかに違う。ギター2本、だから音の厚みが違うってのは当然だけど、決してうるさくない。お互い”任せられる相手”だという信頼感があるから絶妙のバランスでもって心底楽しみながらのセッションだったんだろうなぁ~、ってのが聴いてて伝わってくるのでした。
とまぁ、例によってだらだら書いてしまったんですが・・・・・・
要は・・・・・・
「”侍興行”の話はどうなった!?」
これが言いたいだけなのかも知れませんね、私・・・・・・(^^;;)。
だって、もう3月。6月公演のチケットを発売し始めてる頃なんやもん・・・。先日届いた地元プロモーター会員のフリーペーパーにはなぁんにも!!!書いてませんでした。やっぱり・・・四国はどうせ島国ですよぉ~~~だっ・・・・・・(T_T)。
そうきましたかぁ~!!。キー坊(=上田正樹)メインの曲やけど、これを山ちゃんで・・・想像したら”たまらんっ!!”♪うんとサービスしちゃうから♪のフレーズなんて・・・実際にみたら悶絶(爆)モンですね、ホント。
あ、だったらもう1曲追加!
有山さん&山ちゃんのツインボーカルで”みんなの願いはただひとつ”。(金子)マリちゃんのパートを山ちゃんで、これどないでしょ?(”ブラウス”んとこは何に歌い替えてもらおうかしらん)。
想像は尽きることを知らない模様です・・・・・・。
>“SongLetters ~Dear J-STANDARD~”
これねぇ~・・・イベント自体は知ってて・・・でも確か行けなかったんですよ。でもって、当時は要さんご自身が歌った曲ってのにはあんまり魅力感じなくて。山ちゃんにどっぷりはまりこんだ後から様子&セットリスト聞いて「うげっ・・・・・・」。
これってラジオ放送あったんですよねぇ~・・・今でもおつきあいさせてもらってる数少ないスタレビ友達から話を聞いて・・・(T_T)。聴きたい~~っ!!!
有山さんとのセッションですが、
「梅田からナンバまで」は全員でのオーラスセッションに置いといて、
二人でのセッションは、
ビートルズナンバーからなにか1曲と、
山崎さんメインボーカルで「可愛い女と呼ばれたい」
有山さんメインボーカルで「セロリ」ですねっ!ファンキーに料理しはるに違いありません。
有山さん「キムチ」歌わはるときに「僕も『セロリ』っていうのを作っといたらよかったな~」っておっしゃるしー。
そういえば、asukaさんは2004年のFM802のイベント
“SongLetters ~Dear J-STANDARD~”
には行かれたのでしょうか。
根本要さん、山崎+押尾コータローセッション
という今から思えばナイスな面子だと思うのですけども。
押尾コータローさんとのラヂオでのセッションは、凄く衝撃的でした。Charさんに代表される従来のセッションとはまるでアプローチが違う、パズルをはめ込んでいくような感じで。きらびやかで品のあるものでしたよ。押尾さんはインストですけれど、でも石田さんやら有山さんからの流れも汲んではるので、んー、両刀使い?
セッションテイク数々あれど・・・ここまで”シンガー山崎まさよし”を堪能できるのはそうはない!!。
正直、いつも聴きたい、とは思わないし実際聴かないけれど・・・聴き始めると中毒のようにしばらくはそればっか・・・状態です。
かおりさん>
>三人ならば、なんで「馬呆+山崎」
そうなんですよぉ~・・・一度でいいから実現してほしい!!。強烈なツッコミ担当2人に対して対抗できるのか??(^^;;)。いろんな意味で興味はつきません(笑)。
有山さんとのセッション、一度でいいから見てみたいですね~。演るとしたら・・・”What A Wondeful World”なぞどないでしょ?あ、”梅田からナンバまで”なんかも・・・。
川さん>
初めまして。
だらだらと書きっぱなしの拙ブログに来ていただいてありがとうございます(^^;;)。
私、ファンになってしばらくの間この番組のこと知らなくて・・・音源いただいてもう涙出そうでした。
音源残してらっしゃる、ってことはリアルタイムで聴かれていたってことですか?うらやましい限りです。
ぜひぜひ探し出して下さい♪惚れ直し確実!!です(^^)。
月ママさん>
>もう、これヘビロテでございますよーー。
でしょぉ~~~!!聴きだしたらとまらないでしょ!?
これほんとに気持ちいいんですもん(^^)。色んな山ちゃんの表情が感じられてたまらんっ!!のです。
「求愛」の下り・・・聴くたんびに想像して笑いこらえるのに大変です(この時の山ちゃん、むっちゃかわいらしいでしょ?)。ついでに・・・「山崎との初○○は煙草の味がしたんですよ」・・・これ・・・たまらんっ!!(爆)
すいません、話がそれてしまいました・・・(^^;;)。
たえこさん>
そうでした!たえこさん、生公開ん時に参加されてたんですよね、ほんとうらやましい限りです~~!!
至近距離であの”I Feel The Earth Move”や”Superstiion”聴かれたなんて・・・あ、ヨダレが(汚い・汗)。
しかし・・・ほんとに”馬呆+山崎”でライブやらんもんでしょうか・・・・・・。
achipi-さん>
>「音出してる時が楽しい~~~♪」
やっぱそれが本来の山崎まさよしの姿だと思うんです、私も。その姿をリアルに感じられるのがこの音源だ、と思いました、ハイ。
某ミュージシャンについて→一応”ミュージシャン”なんだろうけど、多方面に手をのばしていてどれもそこそこの評価を得て・・・・・・「じゃいったいあなたの根っこは何なの?」って思うんですね。
山ちゃんにもやっぱり音楽活動”だけ”していて欲しいけど・・・やっぱりそれだけではだめなんかなぁ~・・・って思ったりもして。でも山ちゃんの場合は”他の活動”をしても、結局それが全部音楽に還元される、と思ってますんで・・やっぱり”きちんとした根っこがあって芯がぶれない人”だと思います。
>侍
聴き方・楽しみ方は人それぞれだから迷惑がかからないんだったら立ってもOKだと思いますよ~。というより・・・「神戸、心底行きたかった!!!(T_T)」(シツコクてごめんなさい・陳謝)
もう~私の中では知名度があり過ぎの人になった「山崎まさよし」=音楽(ライヴ)だけではない活動がある訳ですよ。。。
色んな形で知名度が上がった=「映画」「ドラマ」を通して広がった音楽も在るでしょうし・・・。
(考えがマトマラナイので・・・単語の羅列でスイマセン)
でねぇ。。。
年上言うか・・・いつまでも可愛がられる人ですよねぇ~。。。技術や感性は別として!
侍ねぇ~私はこの前初めてで・・・。神戸で思わず立ってしまったんですねぇ。。。座って聴くんですか?
わしゃ~立たずにいられなかったずら。
この当時の数々の事はもうすっかりと忘却の彼方でして、asukaさんによって思い出させていただいています。
Mam Dad Jamのお2人は本当にたまらないセッションでした!!
生公開は言葉では言い表せないくらい、良かったですよ。
山ちゃんのファンになって一番燃えている時に、ファン歴数10年のCharさんとセッションでしょう!?ラジオを聴くだけでも気絶物だったのに、公開まであるとは!
葉書出したら今ほど認知度がなかったのか、友達のも含め数枚当たっちゃって。それも1枚は1列目で見れると言う番号でした。その日のは生で録音して次の週から2週に分けてに放送したのですが、放送用に録音した以外にも録音していないセッションも確かあったと記憶しているのですが、もうすっかり忘れていて・・・・・。
ここから奥田山崎を経て侍になって・・・。
侍でも、Charさんと2人でも良いから、ライブやってほしいですよねーーーーーーー♪
Charさんと石田さんの記事、ホントその通りですね。
何て素敵なお2人なんでしょう。
そんなお2人に可愛がられている山ちゃんを好きな私たちって、幸せですよね。
もう、これヘビロテでございますよーー。
今も聞きながらasukaさんとこ、伺っております。
なんつーーか、気持ちいいよね。
それとね、泣けるじゃんねーー。
あーー、今丁度「First Love」歌ってる~~~
なんなんだーー!!この声はっ!!
美しすぎるぞー!!
花ちゃん曰く、「雄鳥が歌ってるみたい・・・」
はいい得て妙。まさしく「求愛」!
いやーーー。福耳じゃない、耳福ですわ。
ありがとうございます。
Mom Dad Jazz、アシスタントの花さんもいい感じで好きな番組でした。あんな贅沢なラジオ、もうないですね。ぜったい録音していた筈、週末に探してみます。大事な宝物を思い出させてくれてありがとうございました。また寄らせてもらいます。
>かおりさん
有山さんとのセッション、楽しそうに演奏する様子が目に浮かびます。いつか実現してほしいですね♪
なんで三人なの?って。
「Char&山崎」じゃないの?って。
三人ならば、なんで「馬呆+山崎」じゃないの?って。
その後「三人の侍」は、まず奥田さんありきのイベンターの企画だったというのを聞いて、ナルホドと思いました。
三人という数や人選から
「ギターセッションイベント」というよりも
「ギターをメインにすえたコーラスユニット」という形に
「美味しいトコロ」も変わってきたように思います。
それはそれで楽しいんですけどね!
うへへへ、やっぱり
ワタシの王子様である有山じゅんじさんと山崎さんのセッションが聴きたいですー。