精神薬からの離脱

2013-06-23 11:22:37 | 薬害離脱
●私のところに通院していたある患者さんが書いた入院体験

「(入院させられて薬を大量に投与され)殺したい気持ちは今でも消えない。同じ目にもっとひどい目にあわせてやりたい。私はモルモットじゃない。隔離室というところはすごいところだ。壁は爪で書かれた訳のわからない文字、ひっかきあと、血だらけ。水分は一日に二回しか与えられない。トイレも流せない。汚く薄い布団が一枚引いており着替えもできない。刑務所のようだと思った。体調が悪く呼んでもだれも来てくれない。暴れれば全身縛り付けられる。大声を出せばさるぐつわのようなものをされる。一日中壁やドアをける音、叫び声、うめき声でいっぱいだ。そんなこんなで病院とは一切かかわりたくなく自分ですべての薬をやめた。薬を飲むのが怖くなったからだ。そしたら離脱症状が出て寝たきりになってしまった。一応他の病院に行ったが相手にされなかった。そういえば昔飛び降りをして三か月車いすになったこともある。何回救急車に乗ったのかわからない。今は薬がほとんどなくなり飛び降りも自殺企図もなくなった。しかし入院のトラウマは残ったままだ」

ちなみにこの病院は静岡県において最も権威あり、病床数も多い精神病院である。このように総論からみても、精神科医療という存在が、医療としてまともな行為を行なっているとは到底いえない現況である。
 
精神科医は裸の王様のように、自分たちのやっていることは正しいと主張してきた。しかしもう限界である。精神科医が行なった数々の拷問的治療行為、特に多剤大量薬物療法、電気けいれん療法、違法的な強制入院による被害に対し、二〇一一年から数年の間に、爆発的に訴訟行為が広まっていくであろう。

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