医師会ベッタリの厚労大臣、万博相

2023-10-19 10:06:21 | 既得権益

コロナとインフルエンザが大流行する中、ジェネリック医薬品などの「薬」不足で、全国の病院からSOSが発せられている。しかし、医師会から送り込まれた新大臣お二人は、国民の窮状をよそにカネと票を脱法的に集めるばかり……。

 かくもずさんな厚労行政を自団体に有利に進めさせるため、医師会は組織内候補として国会議員を送り込んでいる。

医師会は診療報酬を巡って厚労省に要望を出し、時には争うこともある。その大臣が医師会寄りでは要望を簡単にのんでしまう可能性があります。あまりに露骨すぎる人事ではないでしょうか。

全国的な薬不足で医療機関や庶民から悲鳴が聞こえてくる中、医師会ベッタリ大臣はカネ集めに勤しむばかり。日本の厚労行政が改善されないのも無理はないのである。

 

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/10190557/?all=1

 

 


Pfizerコロナ重症化予防効果のエビデンスは88%、実際は37%

2023-10-10 17:04:38 | 既得権益

Pfizer : パキロビッド

 

エビデンスの信憑性

ファイザー製の新型コロナウイルスの飲み薬「パキロビッド」が、重症化リスクの高い患者の入院または死亡を予防する効果が37%にとどまることが実際の臨床現場のデータを分析した研究で明らかになりました。

 

「パキロビッド」とは?

重症化リスクのある新型コロナウイルスの患者を対象としたパキロビッドの臨床試験では、入院または死亡のリスクが発症後3日以内に投与した場合は89%、5日以内では88%減少したという結果が出していました。

今回の研究内容では、臨床試験よりも実臨床の方が重症化リスクの高い患者の入院または死亡を予防する効果が低く出ました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/654eadad55fe4c032bb69af85999be0d4a08b175?page=1

 

 

 

 


塩野義ゾコーバ政府買い取り200万件のみでも、アンジェス(阪大)、テラファーマ(東大)より高業績

2023-06-25 20:58:59 | 既得権益

 塩野義製薬が10日発表した2023年3月期決算(国際会計基準)は、開発した新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゾコーバ」(一般名・エンシトレルビル)の国による買い取り(100-200万件)が業績を押し上げ、過去最高の収益となった。売上高は前年比27・3%増の4266億円、純利益は62・0%増の1849億円だった。

 飲み薬のゾコーバは、国内メーカーが生み出したコロナ治療薬としては初めてとなる。国からの買い取り収入が1千億円で、全体の売上高のほぼ4分の1を占めた。

 ゾコーバについては、国との間で

22年3月、治療に使うための承認が得られれば、100万人分を売ることで合意した。同年11月に緊急承認を受けた後、追加で100万人分を売った(1000億円?)。今年3月に薬価が決まり、1回の治療(5日間)で約5万1850円。9月末までは公費支援で無料だ。

コロナウィルスに対するエビデンスなき、イベルメクチン(薬価 615.9円/錠)との差異は、価格のみではないか?

Ensitrelvir (Zokova)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%AB

Ivermectin-B1a-from-xtal-3D-bs-17.png

ivermectin

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

 

https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/detail/1197584_1521.html

テラファーマは、樹状細胞ワクチン療法に関する技術を背景に再生医療等製品の研究開発を手掛けていた。国立大学が実施する樹状細胞ワクチンの医師主導治験への製品提供。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%B9

アンジェス株式会社は、遺伝子医薬開発を行う日本のバイオ製薬企業。そのファイナンスの姿勢から、株券印刷業者とも呼ばれている。

 

https://www.asahi.com/articles/ASR5B658KR59PLFA00B.html

 


日本医師会の平均的レベル「なみはやリハビリテーション病院」

2020-04-26 23:16:37 | 既得権益



    福澤正洋理事長 斎藤正伸病院長

「なみはやリハビリテーション病院」に勤務する看護師が
24日、毎日新聞の取材に応じ、院内感染が広がっていった様子や、病院のずさんな対応などを証言した。

 20代の女性看護師が最初の感染者として陽性確認されたのは414日。だがスタッフたちは、数日前から異変を感じていた。「11日ごろから発熱やせき込む患者が増え始めた。最初は数人で、1516日にはかなりの人数に広がっていた。スタッフたちは『おかしい』と思っていた」。取材に応じた看護師は振り返る。

なみはやリハビリテーション病院2なみはやリハビリテーション病院1


 この病院は外来診療はなく、リハビリに臨む入院患者向け。感染はリハビリ室の利用者を中心に広がったとみられる。証言によると、
15日ごろまで、症状のある患者と無い患者が同時にリハビリしていた。現場のスタッフから上司に「発熱者もいるので、リハビリ室を閉めるべきだ」と提案したが、閉鎖の指示はすぐには出なかったという。

なみはやリハビリテーション病院3

 「患者さんに何かあってからでは遅い。早く
PCR検査(遺伝子検査)してほしい」。最初の陽性が14日に確認され、不安がより強まった。スタッフの半分は濃厚接触者扱いで自宅待機になり、看護師らの負担が一気に増加した。

 病院は人手不足を補えず、陽性が確認された女性看護師2人に夜勤を指示。病院は大阪市の調査に「代わりの看護師が見つからずにやむを得ずにお願いした」と説明したが、近くで2人の苦闘を見ていた同僚として「責任感があり、残された患者さんのために出勤したのだと思う。病院は、やってはいけないことをやった」と強く批判した。

 この病院に感染症の専門スタッフはおらず、防護服などの備蓄もなかったという。「現場対応には限界があった」と根本的な問題を指摘し、「病院の責任を追及するだけでは、問題は解決しない。統一的なマニュアルの整備など、行政の支援も必要だ」と訴えた。


On the 24th, a nurse working at “Namihaya Rehabilitation Hospital” responded to an interview with the Mainichi Shimbun and testified that the nosocomial infection had spread and the hospital's sluggish response.
・ April 14 was when a female nurse in her 20s was positively confirmed as the first infected person. But the staff had been feeling strange for a few days. "The number of patients with fever and coughing began to increase from around the 11th. At first, it was a few people, and by 15 to 16 days it had spread to a considerable number. The staff thought that it was" funny ". The nurse responds to the interview and looks back.
This hospital does not have outpatient treatment, and is for inpatients who face rehabilitation. The infection seems to have spread mainly to users of the rehabilitation room. According to testimony, by the 15th day, patients with symptoms and those without symptoms were rehabilitating at the same time. Staff at the site suggested to his boss, "There are people with fever, so the rehabilitation room should be closed." However, he did not immediately give instructions for closing.
”“ It's too late for the patient to do something. I want a PCR test (gene test) as soon as possible. ” The first positive was confirmed on the 14th, and the anxiety increased. Half of the staff were treated as rich contacts and had to wait at home, increasing the burden on the nurses all at once.
The hospital could not compensate for the labor shortage, and ordered two female nurses who were confirmed positive to work at night. The hospital explained to a survey in Osaka City that "I had no choice but to ask for a substitute nurse," but as a colleague who was watching the struggles of two people nearby, "For the patient who was responsible and left behind. I think I went to work at the hospital. The hospital did something that should not be done. "
There was no specialist infectious disease staff at this hospital and there was no stockpiling of protective clothing. "There was a limit to the on-site response," he pointed out to the fundamental problem and said, "The problem cannot be solved only by pursuing the responsibility of the hospital. It is also necessary to provide administrative support, such as the establishment of a unified manual." Appealed.


ในวันที่ 24 นางพยาบาลที่ทำงานใน“ โรงพยาบาลฟื้นฟูนามิยะยะ” ตอบการสัมภาษณ์กับเมนชิชิมบุนและยืนยันว่าการติดเชื้อในโรงพยาบาลแพร่กระจายและการตอบสนองช้าของโรงพยาบาล
・ 14 เมษายนเป็นช่วงที่พยาบาลหญิงในวัย 20 ปีของเธอได้รับการยืนยันว่าเป็นผู้ติดเชื้อรายแรก แต่พนักงานรู้สึกแปลก ๆ มาสองสามวันแล้ว "จำนวนผู้ป่วยที่มีไข้และไอเริ่มเพิ่มขึ้นจากประมาณ 11 ในตอนแรกมันเป็นไม่กี่คนและ 15 ถึง 16 วันก็แพร่กระจายไปยังจำนวนมากพนักงานคิดว่ามันเป็น" ตลก " พยาบาลตอบการสัมภาษณ์และมองย้อนกลับไป
โรงพยาบาลนี้ไม่มีการรักษาแบบผู้ป่วยนอกและเหมาะสำหรับผู้ป่วยในที่ต้องเผชิญกับการฟื้นฟูสมรรถภาพ การติดเชื้อดูเหมือนว่าจะแพร่กระจายไปยังผู้ใช้ห้องพักฟื้นฟู ตามคำให้การของพยานในวันที่ 15 ผู้ป่วยที่มีอาการและผู้ที่ไม่มีอาการกำลังพักฟื้นในเวลาเดียวกัน พนักงานที่ไซต์แนะนำให้เจ้านายของเขา "มีบางคนที่มีไข้ดังนั้นควรปิดห้องพักฟื้น" แต่เขาไม่ได้ให้คำแนะนำในการปิดทันที
““ มันสายเกินไปที่ผู้ป่วยจะทำอะไรฉันต้องการการทดสอบ PCR (การทดสอบยีน) โดยเร็วที่สุด” บวกแรกยืนยันเมื่อวันที่ 14 และความวิตกกังวลเพิ่มขึ้น ครึ่งหนึ่งของพนักงานได้รับการปฏิบัติเหมือนเป็นคนรวยและต้องรออยู่ที่บ้านเพิ่มภาระให้พยาบาลทันที
โรงพยาบาลไม่สามารถชดเชยการขาดแคลนแรงงานและสั่งให้พยาบาลหญิงสองคนที่ได้รับการยืนยันการทำงานในเวลากลางคืน โรงพยาบาลอธิบายกับการสำรวจในเมืองโอซาก้าว่า "ฉันไม่มีทางเลือกนอกจากขอพยาบาลแทน" แต่ในฐานะเพื่อนร่วมงานที่เฝ้าดูการต่อสู้ของคนสองคนในบริเวณใกล้เคียง "สำหรับผู้ป่วยที่รับผิดชอบและถูกทิ้งไว้ข้างหลัง ฉันคิดว่าฉันไปทำงานที่โรงพยาบาลโรงพยาบาลทำสิ่งที่ไม่ควรทำ "
ไม่มีเจ้าหน้าที่โรคติดเชื้อผู้เชี่ยวชาญที่โรงพยาบาลแห่งนี้และไม่มีชุดป้องกัน "มีข้อ จำกัด ในการตอบสนอง ณ สถานที่ทำงาน" เขาชี้ให้เห็นถึงปัญหาพื้นฐานและกล่าวว่า "ปัญหาไม่สามารถแก้ไขได้โดยการทำตามความรับผิดชอบของโรงพยาบาลเท่านั้นนอกจากนี้ยังจำเป็นต้องให้การสนับสนุนด้านการบริหารเช่นการสร้างคู่มือแบบครบวงจร" บ่นว่ามันเป็น


https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/「おかしいと思っていた」-大阪で集団感染の病院-感染看護師の同僚証言/ar-BB138F5o?ocid=spartandhp

なみはやリハビリテーションの理事長「福澤正洋」と理事長「齋籐正伸」の顔画像とプロフィール・経歴は? 
https://nemutaiwow.com/namihaya

なみはやリハビリテーション病院
https://www.namihaya-rh.jp/

日本医師会
https://www.med.or.jp/

裏口入学の医大卒の医者は患者を診れるか 失敗しない病院・医者選び・前編(PRESIDENT ONLINE)

 

平凡な私立医大卒ドクターに命を預けて大丈夫か

 

 

 

 

中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」

 

http://yusukenakamura.hatenablog.com/

   中村祐輔
PROF. YUSUKE NAKAMURA, CHICAGO UNIV., TOKYO UNIV. 1952.12.8.
Yusuke Nakamura is a Japanese prominent geneticist and cancer researcher best known for developing Genome-Wide Association Study. He is one of the world's pioneers in applying genetic variations and whole genome sequencing, leading the research field of personalized medicine.
https://en.wikipedia.org/wiki/Yusuke_Nakamura_(geneticist)

 

上昌弘(医療ガバナンス研究所理事長・医師) PRESIDENT ONLINE

https://president.jp/list/author/上%20昌広

    Dr. Masahiro KAMI, M.D.

 

 

それでも医者になりたい君たちへ: 名医が少ないいまこそチャンス!(和田秀樹)

https://books.google.co.jp/books?id=V5UrqXFWQUEC&pg=PT98&lpg=PT98&dq=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%AF%E9%80%86%E3%82%89%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84&source=bl&ots=dMSNsQV0YJ&sig=ACfU3U2sx0O9NY_4T8NxII_HFjk915OQNg&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwivmbHL4enoAhWFOnAKHbodC3EQ6AEwCHoECAsQOA#v=onepage&q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%AF%E9%80%86%E3%82%89%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84&f=false

  Dr. Hideki WADA, M.D.

 

大阪のホテルを軽症者受け入れに無償提供へ 楽天 三木谷社長

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200405/k10012369681000.html

 

ようやくPCR検査拡大へ、すべてに対策が遅い……88歳の医師は思う
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200424-00010001-yomidr-sctch

 

 

 


駐車監視員+自転車監視員制度は警察の巨大利権

2015-06-13 21:32:10 | 既得権益

1日から、道路交通法が改正され、自転車の交通ルールが大きく変わった。信号無視、酒酔い運転、スマホの“ながら運転”など14項目が「危険運転」に指定され、14歳以上の運転者が、3年間に2回以上、「危険運転」で摘発されると、3時間で5700円の講習の受講を命じられる。受講しないと、5万円以下の罰金となる。この日、警視庁や大阪府警は大規模な取り締まりを実施した。

 しかし、この「罰金制度」は、警察が巨大利権を得るために導入したのは明らかだ。その片棒を担がされたのが、大手メディアだ。交通違反を32年にわたって取材しているジャーナリストの今井亮一氏がこう言う。

「今回の自転車ルールの厳罰化は、新聞とテレビによる“悪質な”自転車利用者への批判報道と無縁ではありません。たしかに、スピードを出して運転する人は一部にいますが、メディアの報道は過剰でした。『自転車をもっと規制すべき』という警察の世論喚起に利用されたのです」

それは統計の数字からも明らかだ。09年に73万7628件あった全国の自転車事故件数は、13年までに10万8600件以上減っている。ところが検挙件数だけが急増している。毎年210~300件程度で推移していた検挙件数は、06年からグングン増え、2014年は8070件に増えた。

 警察庁の大号令で検挙件数だけが増え、巧妙な世論誘導によって“自転車違反金制度”が導入されたといっていい。

「今回の道交法改正は、今後、警察組織の巨大な徴収システムとなるのは間違いありません。まず手始めに、原付自転車の反則金のように、警察官の違反現認だけでサクッと徴収できる制度に変更されると思います。『反則金』は自治体に交付されるため、国庫に直行する『罰金』と違い、警察組織の利権になります。それが実現したら、駐車監視員ならぬ『自転車監視員』が創設されるはずです。今も自治体がやっていますが、もっと巨大組織ができて、民間委託される可能性が高い。そこが警察官僚の新たな天下り先になるという算段です」(今井亮一氏)

 日本の官僚組織は、利権のためなら、ホント、知恵が働く。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160372/1


イガクムラに自浄作用などというものは存在しない「医構造の根本的矛盾と医学者が嘘をつくことの背景」

2015-05-16 15:23:55 | 既得権益

●イガクムラ学会でのエピソード
 
ここでイガクムラにおいての典型的な話を二つ紹介しよう。この話は両方とも私の知人の経験談である。
 あ
る医師ではない学者が医学シンポジウムにおいて、医学とは一味違う、代謝や免疫についての講演を行なった。その理論は通常の医学者にはとても理解できないくらい難しいものだった。専門でなければ、教授だろうが助教授だろうがとても理解できるレベルでなく、しかも西洋医学の生理理論や薬理理論を明確に否定しているものであった。もちろんその理論は現代科学(現代医学ではなく)において証明された真実ばかりである。ここで医学者たちのとった行動が面白い。そのエライ医学者たちはその学者の講演時間が半分も残っているのに、無理やり打ち切りにしてしまった。自分たちがバカであることを指摘されるのが耐えられなかったのだろう。
 
ある別の医学者(こちらは医師)は小児科の学会に乗り込んだそうだ。そして、インフルエンザワクチンやタミフルに関して、非常に科学的で興味深い質問をいくつかした。そうするとここでも似たような反応が起こった。通常、学会での質問は自由であり、自由に議論してこそ成り立つものなのだが、座長はその質問が終わる前にさえぎり、「この質問に答える必要はない」と言ったそうだ。当然、答えられないのだからその反応は当たり前だが、そのときの他の参加者(=医学者)たちの反応がすごい。その場に集っている小児科医が満場一致で、座長の判断に大拍手したのである。
 
医学者という人種は、人を治すためとか真実を追求するために存在しているのではないのだと、骨身に染みる話である。これがイガクムラの実態であり、このイガクムラに自浄作用などというものは存在しない。とにかく、あらゆる人々が、この構造の根本的矛盾と医学者が嘘をつくことの背景を知る必要があるのだ。
http://www.facebook.com/TokyoDdClinic


安倍政権の本当の狙いは「国民総奴隷化」?

2013-07-17 14:42:37 | 既得権益

 アベノミクスを筆頭に、経済回復を目指す安倍政権。しかし、早稲田大学国際教養学部教授の池田清彦氏は、安倍政権は国民を大企業の道具にしようとしているという。

*  *  *
 私が予言したように、アベノミクスは早々と馬脚を現して、庶民におこぼれが到達する前につかの間の風船はしぼんで、元のもくあみならいい方で、前よりひどくなると思う。安倍政権の考えていることは、国民の大半を権力のいいなりにする国民90%奴隷化政策に違いない。最終目標は国民をコントロールし易くする憲法改悪。そのための撒き餌がアベノミクスということなのだろうが得するのは一部の投資家と海外ファンドだけになりそうだ。

 世界は、人々をなるべく安い賃金でこき使って、多国籍企業の儲けを最大化するという、古典的な資本主義に逆戻りしつつあるみたいだ。そのためには安い労働力が次々に出現する必要があるから少子化は困るということなのだ。世界人口が10億人ほどに減少し、日本の人口も3000万人ほどに減れば、人一人の価値は上昇し、人々は今よりはるかに幸福になるだろうに。マクロに見れば騙されて子どもを沢山作れば作るほど、当の子どもたちは不幸になる。

 安倍政権は、国家は国民を幸せにするための道具だということをすっかり忘れて、国民を大企業の道具にしたくてたまらないみたいだ。最近、従業員が仕事で発明した新技術の特許権を、従業員から企業に移す法律改悪を、閣議決定したとのニュースを聞いて、さもありなんと納得した。安倍政権のやることはどんどん露骨になってきた。原発再稼働も、今回の話も、大企業の儲けを最大化するためなら、何でもやりますよということらしい。



 しかし、前に少し触れた『知の逆転』の中で、ミンスキー(人工知能の父)もワトソン(DNA構造の発見者)も、革命的な知見は集団ではなく個人によってのみもたらされると主張しているように、個人の発明力を大切にしない企業は結果的に技術開発競争に敗れて衰退すると思う。それに才能に溢れた若者は自分の発明に特許権を認めてくれない日本企業は最初から見限って、個人に特許権が属するアメリカの企業に行ってしまうだろう。原発再稼働も特許権の帰属変更も、目先の利益しか考えず、国家百年の計については何も考えていない愚策だ。政治家も大企業の経営者もつくづくセコくなったと思う。

リスペクトされなければ、人はまともには働かない。機械じゃないんだから。

マービン・ミンスキー - Wikipedia
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ジェームズ・ワトソン - Wikipedia
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安倍晋三 - Wikipedia
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医薬独占による治験制度やりたい放題、政府や大学にチェック機能罰則規定おかまいなし

2013-07-13 12:54:13 | 既得権益
「痩せたい人々」への裏切り…「肥満薬」治験データ改竄の“不可思議”
産経新聞 7月13日(土)12時9分配信
 大阪市西成区の商店街の一角、洋食屋や美容院と隣り合わせに並ぶ総合病院「千本病院」。地元住民から信頼も厚いこの病院で実施された肥満症治療の市販薬開発の臨床試験(治験)で、被験者4人の身長が実際より低く記録され、肥満体型の被験者がそろったように見せかけるデータ改竄(かいざん)があった疑いが浮上した。データへの疑義から新薬の承認申請は取り下げられたものの、「痩せたい」と願う人々の思いを裏切りかねなかった事態に、関係者からは怒りの声が上がっている。

■身長10センチ低く

 治験は製薬大手の小林製薬(大阪市)が千本病院に依頼し、平成22年4月~23年3月に実施した。薬の効果と安全性の確認が目的だった。今回は、小林製薬にとって初めて治験が必要な医薬品で、治験施設支援機関大手「サイトサポート・インスティテュート」(SSI・本社東京)から病院の紹介を受けたという。

 治験は、同院の当時の院長と内科部長の医師2人=いずれも退職=が担当。計画では、被験者72人に1日3回4錠ずつ薬を服用させ、4週間ごとに同院で計8回身長や体重、腹囲を測り、血液検査も行われることになっていた。

 その結果を基に、小林製薬は23年11月に薬の製造販売の承認を国に申請。しかし、昨年9月、報道機関からデータに疑義があるとの指摘を受けた。病院やSSIに確認したところ明確な回答が得られず、今年3月に申請を取り下げた。

 その後、6月になり、治験に参加した72人のうち、6人が病院職員だったと判明。うち4人は治験のカルテに記載された身長が、22年6月の健康診断に比べ、4・2~9・7センチ低くされていた。病院の職員が被験者になることは禁じられてはいないが、厚生労働省の省令では、倫理的に十分に配慮することが求められている。

 小林製薬は治験の参加要件として、身長と体重の割合で肥満度をみる体格指数(BMI)が25以上35未満の人を対象に定めており、肥満ぎりぎりの25付近に偏らないよう病院に求めていた。健康診断の結果では、2人がBMIが25を下回っていたが、治験のカルテでは、いずれも要件を満たす数字に収まっていたという。

■医師は改竄否定

 なぜ、カルテに記された身長は実際と異なっていたのか。

 千本病院で治験の責任医師だった元内科部長(43)は産経新聞の取材に「身長の測定はSSIのスタッフに任せ、『先生、今日の分です』といわれて書類をごそっと渡されていた。スタッフを信頼していた」と、当時のやり取りを振り返る。

 医師によると、治験では問診などを担当し、被験者の身長や体重などの測定はSSIのスタッフが行った。身長などについては、「スタッフがカルテに下書きした数字をそのままなぞっていた」といい、意図的な改竄を否定する。

 当時は毎日150~170人の外来患者を診察していた。そこに治験が加わり、多忙を極めた。「それでも治験の責任者として気付かなければいけなかったのでしょう。悔やんでも悔やみきれない」と唇をかんだ。

 この治験で、小林製薬からSSIを通じて病院に2460万円の報酬が支払われた。病院によると、うち2154万円を元内科部長が受け取った。病院側に残されたのは約3万円だった。医師は「金額は覚えていないが、最初からそういう契約だった。治験が成功したからといって、受け取る金額が上乗せされることもない。改竄しても、僕には何もメリットはない」と述べ、数字を操作する必要性がないと訴えた。

 その上で、「SSIのスタッフはよくやってくれていたから、悪くいいたくない。今は自分の患者のために役割をまっとうしたい」と話した。

 一方、SSIは問題の発覚当初こそ「改竄があったという事実は確認できていない」としていたが、その後の社内調査で不正記載の疑いがあると確認。7月5日に専門家による調査委員会を設置すると明らかにした。治験に詳しい医師や弁護士で調査委員会を構成し、適切に対応するとしている。

■大量の治験、データ改竄は氷山の一角?

 しかし、データの偽装に怒りを隠せないのが治験を依頼した小林製薬だ。同社は「千本病院や医師、SSIへの事実確認を続け、法的措置も検討する」としている。

 担当者は「治験で得られた数値が、改竄されている可能性があると消費者に認識されれば、医薬品業界への信頼を揺るがすことになる」と危惧(きぐ)する。

 しかし、日本の医療制度が抱える問題に詳しい泉孝英・京都大名誉教授は「今回の問題は氷山の一角にすぎないのではないか」と指摘する。

 薬事法によると、ドラッグストアなどで販売される市販薬は、国が承認済みの医薬品と同じ成分であれば治験は必要ない。しかし、未承認の新たな成分を含む場合は治験が必要で、今回の肥満治療薬もそのケースにあたる。

 泉名誉教授は「ヨーロッパでは新薬の承認にあたっては現行の薬を上回る効果が求められるが、日本の場合は同程度の効果でも新しい薬として承認される。結果として治験を行う数が多くなる」と説明。このため、多くの治験を引き受けようと、製薬会社の意向に沿ったデータを出そうとする企業などが現れてもおかしくない、との声もあるという。

 その上で「治験については、政府や大学によるチェック機能が全く働いておらず、罰則規定もない。治験は国が主導して、厳しく管理するべきだ」としている。


治験
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%BB%E9%A8%93
厚労省治験
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/

大阪市の病院、治験データ改ざんの疑い 小林製薬の肥満薬開発 :日本 ...
www.nikkei.com/article/DGXNASDG3001X_Q3A630C1CC1000/‎
公益社団法人日本医師会 治験促進センター
www.jmacct.med.or.jp/‎
治験(ちけん) - 国立病院機構
www.hosp.go.jp › ホーム › 研究事業‎
独立行政法人 国立国際医療研究センター国府台病院 治験管理室へ ...
www.ncgmkohnodai.go.jp/chiken/‎
ホーム - 厚生連病院治験ネットワーク -治験を通じて日本全国の地域医療 ...
www.koseiren-network.com/‎
医師主導治験等|厚生労働省
www.mhlw.go.jp › ... › 分野別の政策一覧 › 健康・医療 › 医療 › 治験‎
第1章:医師主導治験の進め方 ~医薬品について~
www.hp-mctr.med.osaka-u.ac.jp/info/yakuji2012/yakuji02.pdf‎
医師主導治験を円滑に実施するために~企業主導治験と医師主導治験 ...
www.c-linkage.co.jp/crc12/data/prc/s3.pdf‎
我が国初のアカデミアでの医師主導治験による国内外未承認薬の薬事 ...
www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2012/130325_1.htm‎
治験情報ネット【医師主導治験】
www.chiken-net.com/ishishudou/04/‎
医師主導治験は
square.umin.ac.jp/massie-tmd/shudoh.html‎

健康保険のシステムそのものこそが、医学産業の源であり医原病を生み出す源

2013-06-23 14:26:21 | 既得権益
●医原病を生み出す健康保険制度について
 
一般の人は、日本の健康保険というものについてどう考えているのだろうか。常に良質で平等な治療が受けれる、ありがたいシステム?
 
この健康保険のシステムそのものこそが、医学産業の源であり医原病を生み出す源でもある。しかもその健康保険にかかる医療費は、日本の国家財政を根底から破壊するレベルにまで肥大してきた。増大する医療費などを賄うためという論理で消費税をアップが、二〇一三年現在、決定してしまっているが、このような愚かな判断に私は失笑するよりない。
 
ある人はこう言うだろう。海外では消費税を増やし、医療費を拡大することで、医療の充実を図ってきたではないか。日本の医師の数などはOECD内部でも非常に少ないレベルではないか。それらに矛盾してはいないか、と。それらの人々は世界全体にわたる構造の問題と、医学そのものがもたらす根源的な問題に何も気づいてはいないのだ。
 
健康保険システムは、どのようなビジネスであっても担保されている「結果」への対価ではなく、通うことでカネが入るという、まさに〝治さないことを助長するシステム〟になっている。

私がここで述べることは、医学における報酬制導入のススメでもある。治せば多額の報酬をもらう――それが本来の仕事においては必然であり、治せなかった場合は失敗に当たるので、経費のみもらい、報酬はもらえないというのが当たり前ではないだろうか。もし仮に、このようなシステムが導入されたとすれば、日本中のほとんどすべての病院が潰れること間違いなかろう。
 
それはまさに私の望みとするところだが、きっと医療関係者だけでなく、一般の方こそがそのシステムに反対することだろう。今の一般の人はそれほどまでに洗脳され、奴隷化されているのだから。

内海聡
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イガクムラに自浄作用などというものは存在しない「医構造の根本的矛盾と医学者が嘘をつくことの背景」

2013-06-23 14:23:26 | 既得権益
●イガクムラ学会でのエピソード
 
ここでイガクムラにおいての典型的な話を二つ紹介しよう。この話は両方とも私の知人の経験談である。
 あ
る医師ではない学者が医学シンポジウムにおいて、医学とは一味違う、代謝や免疫についての講演を行なった。その理論は通常の医学者にはとても理解できないくらい難しいものだった。専門でなければ、教授だろうが助教授だろうがとても理解できるレベルでなく、しかも西洋医学の生理理論や薬理理論を明確に否定しているものであった。もちろんその理論は現代科学(現代医学ではなく)において証明された真実ばかりである。ここで医学者たちのとった行動が面白い。そのエライ医学者たちはその学者の講演時間が半分も残っているのに、無理やり打ち切りにしてしまった。自分たちがバカであることを指摘されるのが耐えられなかったのだろう。
 
ある別の医学者(こちらは医師)は小児科の学会に乗り込んだそうだ。そして、インフルエンザワクチンやタミフルに関して、非常に科学的で興味深い質問をいくつかした。そうするとここでも似たような反応が起こった。通常、学会での質問は自由であり、自由に議論してこそ成り立つものなのだが、座長はその質問が終わる前にさえぎり、「この質問に答える必要はない」と言ったそうだ。当然、答えられないのだからその反応は当たり前だが、そのときの他の参加者(=医学者)たちの反応がすごい。その場に集っている小児科医が満場一致で、座長の判断に大拍手したのである。
 
医学者という人種は、人を治すためとか真実を追求するために存在しているのではないのだと、骨身に染みる話である。これがイガクムラの実態であり、このイガクムラに自浄作用などというものは存在しない。とにかく、あらゆる人々が、この構造の根本的矛盾と医学者が嘘をつくことの背景を知る必要があるのだ。
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愕然とするほど役に立たない整形外科

2013-06-23 11:32:55 | 既得権益

整形外科というと骨の専門家というイメージだが、実際、整形外科に行っても、抱えた問題が何一つ解決しなかったという人は星の数ほどいることだろう。ただ痛み止めを出された、ただシップを出された、ただ注射を打った……。ちょっと気が効いてもテーピング、マッサージ程度のもので、何をもって治したいのかまったくはっきりしない。それが整形外科という場所だ。
 
実際のところ、整形外科は外科であって、解剖学的、救急医学的な処置以外、いかに役に立たないかということに愕然とする。それは私が言っているのではない。世の中の多くの患者やセラピストたちが言っているのだ。そのセラピストたちが完全ではないのは今まで述べたとおりだが、少なくとも整形外科よりもよっぽどましなアプローチをすることが多い。
 
整形外科の利点は、たとえば交通事故で複雑骨折したような場合だ。これは古代の歴史を考えても西洋医学の利点を考えても整形外科の独壇場といってよい。ここでも問題は慢性疼痛や老化に伴う種々の変形、骨粗鬆症などの対処がまったく彼らにはできないということだ。
 
腰痛の大半は原因不明だとよく言うが、それはさておき痛み止めやビタミン剤くらいしか出せない医学など、心底価値がないものだと感心する。逆に、痛みの原因をなんでも「歪み」のせいにするセラピストにもうんざりする。どんな痛みにも複数の要因があることくらい子どもでもわかりそうなもので、それを見つけることができるセラピストが、本当の整体師、カイロプラクター、鍼灸師だろうに、整形外科以上に腕のいいそのような人々を探すことは難しい。

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ワクチンは薬学界のドル箱、古くなったら貧困国にプレゼントで全て完売

2013-06-23 11:11:29 | 既得権益
一体どうして、彼らがワクチンを廃止などするでしょうか?ワクチンが違法とされたことは1度もなく、これからもそんなことにはならないのですから。アメリカ歯科医連合が歯の詰め物にアマルガムを使用することを禁止しないのと、まったく同じです。歯科にとっても薬学界にとっても、こうした毒性物質は大黒柱ともいえる大事な存在なのですから。

FDAはこれまで1度も水銀の問題を追及したことはありませんし、法律で禁止をしたこともありません。1930年以来、FDAは「国民を神経毒から守る」、という自らの任務を1度も果たしていないのです。本来ならばFDAが監視するはずの弁護士や製薬会社側の人間が、FDA自体の内側にうようよ居るせいで、この政府機関がワクチンを廃止することは不可能なのです。 これは属国の日本も同じです。

けれども、もし仮に今日ワクチンが禁止されたとしても、私達の生きている間にはあまり変わりは見られないでしょう。なんせ、何十年分もの在庫が残っているのですから。今までに、売れ残ったワクチンの在庫が処分されたことなど、あった試しがありません。ましてFDAが実際にワクチンを禁止できるはずはないのですから、現在行なわれているように、これから先もずっと、受け入れてくれるクリニックがある限りワクチンは売られ使われていくでしょう。1960年代に作られた古い天然痘ワクチンが捨てられる寸前に、2002年の天然痘騒ぎが仕掛けられたように、こうしたワクチンは永遠に使われ続けていくのです。

それに、古くなったワクチンは今までどおり、アメリカ国民の良心の証しとして貧困国にプレゼントすればいいですし…。

内海聡
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FDA
http://www.fda.gov/
アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration) - アメリカの政府機関
http://ja.wikipedia.org/wiki/FDA
アメリカ食品医薬品局
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E9%A3%9F%E5%93%81%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E5%B1%80







混合診療禁止で、iPS細胞特許、ヘリカル炭素特許は国内で生かされず

2013-05-08 12:55:45 | 既得権益

医工連携で医療イノベーションを
医療の鎖国独占でiPS特許(ノーベル賞)は、生かされず成果は海外へ


日本は医療後進国

がん、精神病患者はホロコースト状態で医師医療崩壊、がんになった医師は代替医療で完治、医療放棄
医療鎖国で医師は給与倍増、患者の屍累々で医師パラダイス日本
医師とは、1億円支払って免許を取得したものが私大卒の大半---屍累々に胡坐


◆医療を成長のエンジンに
 医薬品と医療機器の競争力を高めよ

 ◆優れた研究成果を生かせ
  医工連携で技術革新を

 ◆安全安心の日本ブランドを

  高度技術で海外に打って出よう

 ◆産業化で地域医療を元気に

  情報通信技術や特区を活用

 ◆国民皆保険を堅持しよう

  混合診療の拡大で新技術を促進

 日本の医療には確実に危機が忍び寄っている。地域や診療科による医師の不足や偏在は深刻化したままで、急増する救急患者への対策も不十分だ。公的医療保険制度は財源不足で持続への黄信号がともっている。基礎研究の成果は医療の現場に生かされず、国民は、高い水準を誇る研究の果実を享受しきれていない。日本の医薬品と医療機器は国際競争力に乏しく、約3兆円もの貿易赤字で成長の足かせとなっている。安心で良質な医療を再構築するには何が必要か。読売新聞社は医療改革に関する5項目の提言をまとめた。医療の国際競争力を高めて成長エンジンとし、優れた研究成果を医療現場につなげるよう求めている。

 読売新聞社は、編集局や論説委員会などの専門記者による「医療改革研究会」で、外部有識者との意見交換を通じて医療の改革について検討してきた。医療に関する提言は、「医療は公共財」との視点から、信頼できる医療体制の確立を目指した2008年10月の提言に続くものだ。

 日本の2010年度の医療費は37兆円に達した。高齢化や技術の進歩に伴う医療費の高額化で25年度には62兆円に膨れあがるという。地域医療の疲弊も、突き詰めれば財源不足に行き当たる。資金面での基盤強化は不可欠だ。

 国民皆保険など優れた医療保険制度は維持すべきだ。ただ、保険料引き上げだけで対応するのは難しい。保険医療のこれ以上の水準切り下げも望ましくない。

 国民皆保険を断固守るには、危機感を持って取り組む必要がある。医療を周辺の医薬品、医療機器、健康産業などを含めて「基幹産業」と位置づけ、産業化を進めるべきだ。一部に競争原理を導入するなどして、効率化を図り、制度維持に民間資金を活用することも考えたい。対応を急がなければ、高い技術を持ちながら、国民がその恩恵を受けられない“医療後進国”になりかねない。

 医療や周辺産業の競争力を強めることが肝要だ。医薬品や医療機器の貿易赤字は年々拡大し、11年は2・9兆円に上る。国民が払う税金や保険料が国外に流出しているともいえる。

 医薬品や医療機器が承認されるまでの時間が長い。企業の開発意欲をそいでいる不合理な審査は見直すべきだ。その場合、公正・透明なルールの下、安全性を確保するのは当然だ。外国と比べて高い法人税実効税率の引き下げや研究開発減税の拡大で国内投資を促し、産業の空洞化を食い止めなければならない。

 医療・福祉分野の就業者数は約730万人で、基幹産業の自動車関連(約545万人)を大きく上回る。医療分野が成長産業になれば雇用や消費拡大を通じ、経済の活性化にもつながる。

 ◆特区拡大し技術集積

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究が昨年、ノーベル賞を受けた。こうした優れた研究成果を基礎研究で終わらせず、臨床への応用や製品化に生かし、国民医療の向上につなげたい。現在は研究成果や、それに伴う特許料などは、多くが海外に流れている。流出を防ぐためにも、第二の「iPS」ともいうべき画期的な研究成果を見つけ、国内で育てるべきだ。

 米国では新興企業が集まる医療産業集積地が研究開発の一大拠点となっている。日本にはそれがなく、研究開発の遅れの一因となっている。本格的な医療産業集積地を特区の拡大などで促し、人材や資金、情報を集中させるべきだ。研究費の戦略的な予算配分も欠かせない。縦割りを排する政府の体制整備も急ぐべきだ。

 日本企業には優れた「ものづくり力」がある。医師や研究者、企業による「医工連携」を進めることで、卓越した成果を生む、医療イノベーション(技術革新)が期待できる。高齢化が進む日本には優れた「日本式医療」システムもある。官民一体で海外展開し、新興国を中心に売り込むべきだ。医薬品、医療機器などの市場開拓にも結びつく。

 産業化による医療の底上げや関連産業の振興は、地域医療の充実や経済の活性化、雇用確保につながる。また「いざという時に十分な医療・介護が受けられる」という安心感は国内各地域の活力維持に欠かせない。米国では複数の病院によるネットワークが地域医療を支える。日本も情報通信技術などを活用し、医療機関の連携を強めるべきだ。

 環太平洋経済連携協定(TPP)で、日本の医療制度は交渉の議題にはならない見通しだ。ただ将来、保険外診療の拡大などで国民皆保険が影響を受けないようにするため、産業化に加えて、制度の見直しが大事だ。

 公的保険を適用する治療法、薬剤については、費用対効果を適正に評価する改革を進め、適用範囲の見直しも必要だ。iPS細胞などへの混合診療の拡大も、早期に実現すべきだ。

最終更新:5月8日(水)3時12分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130507-00001487-yom-sci


混合診療禁止が壁、iPS細胞特許(ノーベル賞)、ヘリカル炭素特許(文部科学大臣賞)が医療の現場に生かされず、特許権が海外流出


混合診療禁止で、iPS細胞特許、ヘリカル炭素特許は国内で生かされず

2013-05-08 10:32:24 | 既得権益


医工連携で医療イノベーションを
医療の鎖国独占でiPS特許(ノーベル賞)は、生かされず成果は海外へ



「医療後進国」になるな…読売新聞社提言
読売新聞 5月8日(水)3時12分配信



◆医療を成長のエンジンに
 医薬品と医療機器の競争力を高めよ

 ◆優れた研究成果を生かせ
  医工連携で技術革新を

 ◆安全安心の日本ブランドを

  高度技術で海外に打って出よう

 ◆産業化で地域医療を元気に

  情報通信技術や特区を活用

 ◆国民皆保険を堅持しよう

  混合診療の拡大で新技術を促進

 日本の医療には確実に危機が忍び寄っている。地域や診療科による医師の不足や偏在は深刻化したままで、急増する救急患者への対策も不十分だ。公的医療保険制度は財源不足で持続への黄信号がともっている。基礎研究の成果は医療の現場に生かされず、国民は、高い水準を誇る研究の果実を享受しきれていない。日本の医薬品と医療機器は国際競争力に乏しく、約3兆円もの貿易赤字で成長の足かせとなっている。安心で良質な医療を再構築するには何が必要か。読売新聞社は医療改革に関する5項目の提言をまとめた。医療の国際競争力を高めて成長エンジンとし、優れた研究成果を医療現場につなげるよう求めている。

 読売新聞社は、編集局や論説委員会などの専門記者による「医療改革研究会」で、外部有識者との意見交換を通じて医療の改革について検討してきた。医療に関する提言は、「医療は公共財」との視点から、信頼できる医療体制の確立を目指した2008年10月の提言に続くものだ。

 日本の2010年度の医療費は37兆円に達した。高齢化や技術の進歩に伴う医療費の高額化で25年度には62兆円に膨れあがるという。地域医療の疲弊も、突き詰めれば財源不足に行き当たる。資金面での基盤強化は不可欠だ。

 国民皆保険など優れた医療保険制度は維持すべきだ。ただ、保険料引き上げだけで対応するのは難しい。保険医療のこれ以上の水準切り下げも望ましくない。

 国民皆保険を断固守るには、危機感を持って取り組む必要がある。医療を周辺の医薬品、医療機器、健康産業などを含めて「基幹産業」と位置づけ、産業化を進めるべきだ。一部に競争原理を導入するなどして、効率化を図り、制度維持に民間資金を活用することも考えたい。対応を急がなければ、高い技術を持ちながら、国民がその恩恵を受けられない“医療後進国”になりかねない。

 医療や周辺産業の競争力を強めることが肝要だ。医薬品や医療機器の貿易赤字は年々拡大し、11年は2・9兆円に上る。国民が払う税金や保険料が国外に流出しているともいえる。

 医薬品や医療機器が承認されるまでの時間が長い。企業の開発意欲をそいでいる不合理な審査は見直すべきだ。その場合、公正・透明なルールの下、安全性を確保するのは当然だ。外国と比べて高い法人税実効税率の引き下げや研究開発減税の拡大で国内投資を促し、産業の空洞化を食い止めなければならない。

 医療・福祉分野の就業者数は約730万人で、基幹産業の自動車関連(約545万人)を大きく上回る。医療分野が成長産業になれば雇用や消費拡大を通じ、経済の活性化にもつながる。

 ◆特区拡大し技術集積

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)研究が昨年、ノーベル賞を受けた。こうした優れた研究成果を基礎研究で終わらせず、臨床への応用や製品化に生かし、国民医療の向上につなげたい。現在は研究成果や、それに伴う特許料などは、多くが海外に流れている。流出を防ぐためにも、第二の「iPS」ともいうべき画期的な研究成果を見つけ、国内で育てるべきだ。

 米国では新興企業が集まる医療産業集積地が研究開発の一大拠点となっている。日本にはそれがなく、研究開発の遅れの一因となっている。本格的な医療産業集積地を特区の拡大などで促し、人材や資金、情報を集中させるべきだ。研究費の戦略的な予算配分も欠かせない。縦割りを排する政府の体制整備も急ぐべきだ。

 日本企業には優れた「ものづくり力」がある。医師や研究者、企業による「医工連携」を進めることで、卓越した成果を生む、医療イノベーション(技術革新)が期待できる。高齢化が進む日本には優れた「日本式医療」システムもある。官民一体で海外展開し、新興国を中心に売り込むべきだ。医薬品、医療機器などの市場開拓にも結びつく。

 産業化による医療の底上げや関連産業の振興は、地域医療の充実や経済の活性化、雇用確保につながる。また「いざという時に十分な医療・介護が受けられる」という安心感は国内各地域の活力維持に欠かせない。米国では複数の病院によるネットワークが地域医療を支える。日本も情報通信技術などを活用し、医療機関の連携を強めるべきだ。

 環太平洋経済連携協定(TPP)で、日本の医療制度は交渉の議題にはならない見通しだ。ただ将来、保険外診療の拡大などで国民皆保険が影響を受けないようにするため、産業化に加えて、制度の見直しが大事だ。

 公的保険を適用する治療法、薬剤については、費用対効果を適正に評価する改革を進め、適用範囲の見直しも必要だ。iPS細胞などへの混合診療の拡大も、早期に実現すべきだ。

最終更新:5月8日(水)3時12分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130507-00001487-yom-sci


混合診療禁止が壁、iPS細胞特許(ノーベル賞)、ヘリカル炭素特許(文部科学大臣賞)が医療の現場に生かされず、特許権が海外流出





断医薬、脱医療、改革規制緩和---US PAT, PAT PCT,日本化学会・文部科学大臣賞

2013-04-28 13:37:45 | 既得権益
ヘリカル炭素、構造化微量要素を駆使、断薬、人格の自立を5分達成
New Materials, Simple, No Toxin




代替医療学会  http://blog.goo.ne.jp/alternative_medicine_soc
        http://ameblo.jp/socbhe
ヘリカル炭素学会 http://blog.goo.ne.jp/helical_carbon_soc
精神神経学会 http://blog.goo.ne.jp/psychiatry_neurology_soc
       http://ameblo.jp/psychiatry-neurology-soc/
ホルミシス学会 http://blog.goo.ne.jp/hormesis_soc
構造化微量要素研究会 http://blog.goo.ne.jp/str_micronutrients

井高英一フェイスブック: http://www.facebook.com/a1idaka
e-mail: a1@eidaka.com TEL: 090-3382-5469

US PAT, PAT PCT,日本化学会・文部科学大臣賞



大人でさえ突然死や肝不全、暴力念慮、自殺企図、せん妄、激越などの副作用が生じる向精神薬を、なんと未就学児にまで平気で投与しているのが精神科医たちです。

十分な語彙を持たぬ子のコミュニケーションからどうやって発達障害などと判定出来得るものなのでしょうか? また、精神科医たちは人々の表面的な行動や状態を分類しそれに病気らしく聞こえる病名をこしらえているだけに過ぎないのに、やたらとベタベタとレッテルを貼りまくり、そして向精神薬という麻薬同然の薬を投与するのです。

今やそのターゲットが乳児にまで及んでいます。

皆さんのお子さん、そして私たちの未来を守りましょう!


市民の人権擁護の会 日本支部20130428より引用
http://www.facebook.com/CCHR.Psychbusterjp