ハード・ロック&ヘヴィ・メタルに身をゆだねて

ハード・ロック、ヘヴィ・メタルに浸る生活をつぶやきます。

マイケル・キスクの伸びやかな高音はいいなあ! Place Vendome - Place Vendome

2020-09-19 11:22:33 | PLACE VENDOME
Place Vendome - Place Vendome

続けて、マイケル・キスクを聴きましょう。

ドイツのコテコテのメロディック・スピード・メタル・バンド、ハロウインのヴォーカリストとして、大成功を収めたものの、なぜか、ヘヴィ・メタル歌手と色付けされること嫌がって、メタルの世界からしばらく離れていたマイケル・キスク(日本のファンにはキスケって呼ばれることがあります。スペルがそう読めるからでしょう。)。

そんな彼をメタル&ハード・ロックの世界がほおっておくこともなく、騙しだまし参加させたと思われるプロジェクトがこのプレイス・ヴァンドーム。メタルというよりもメロディアス・ハードロックで実に聴きやすい。
彼の広い声域と伸びやかな高音が尋常ではないことを証明するような曲です。
メタルの世界では、こういうハイトーンが魅力なんですよね。

このプロジェクトの後、彼は、本格的にメタルの世界に復帰していきます。
何となく、一時期メタルを離れていたアイアン・メイデンのブルース・ディッキソンがメタルに回帰したのと似たような話でした。
まあ、水が合うのでしょうね。