ハード・ロック&ヘヴィ・メタルに身をゆだねて

ハード・ロック、ヘヴィ・メタルに浸る生活をつぶやきます。

美しいメロディと飛翔するスカイギター!Fair Warning-Save me

2020-05-27 20:25:12 | FAIR WARNING
Fair Warning-Save me

私の好きなHM、HRのバンドを紹介するブログです。
始めたばかりなので、なるべく色んなバンドの紹介をしたいと思ってて、当面は基本的に1バンドにつき1曲の紹介という感じで進めますね(たまには複数曲もあるかもしれません。)。

さて、ドイツのバンド、フェア・ウォーニング。
このバンドは日本で最も人気のあるメロディアス・ハード・ロック・バンドでしょうね。
ジーノ・ロートが日本で人気あったし、その系統ということも大きく寄与しているでしょう。また「バーン!」誌をはじめとしたメタル・マスメディアも強力にプッシュしたんですよね。1990年代の人気はすさまじかったと思います。
地元のドイツではそれほど人気はないみたいで、やはり日本人が好きなメロディがあるからなのかな?

それにしても、ドイツのバンドなのに、スコーピオンズやアクセプトみたいなドイツ臭が全くありませんね。そして、トミー・ハートはドイツ出身なのに、英米人みたいに歌っています。世代が変わると、変わるんですね。トミー・ハートもドイツ名は違う名前なのかなって思ってます。
さて、この曲は私が、彼らの曲の中で一番好きな曲です。
メロディが素晴らしいし、ヘレゲ・エンゲルケのスカイギターも舞っています。
彼らの最高傑作として推したい曲です。

ところで、日本において彼らは、HR&HMマニアの世界では超有名人なのですが、一般の洋楽ファンには全く知られていません。これだけ、ポップなメロディなのに、不思議なんですよね。
例えば、ボン・ジョビ好きな、一般のポップス・ファンに聴かせたりすると、驚きます。
すごい、なんで無名なの?なんて聴かれちゃいます。
HR&HMの世界ってほんと独特なんですね。メイン・ストリートの洋楽から意外と隔離されている感じがします。
でも、ファンは忠実で、中毒性のドランカーだから、長くずっと聴き続けます。
それで、マーケットが維持できるという仕組みなんですよね。