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日月 *HIZUKI* 日記

 天然石、手作りアクセサリーのご紹介と店主の日記

本日記

2007-10-09 | 本日記
ミステリーストーン
徳井 いつこ
筑摩書房

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徳井いつこさんの本を知ったのは、ネイティブアメリカン関連の本にハマッテいた頃でした。
「スピリットの器」という本を読んで、すぐにファンになり、他の著書を捜したところ見つけたのが、この本です。
彼女の本を読むと、好奇心旺盛で、興味を持ったことは徹底的に調べ、空想を膨らませるのが好きな人だなというのが伝わってきます。
だから、ネイティブアメリカンや陶器や石のことを書いた本であっても、夢があって、ワクワクさせられ、その世界に引き込まれます。

この本も、他の石の本とは視点が全然違っていて、石にまつわるいろいろな話を紹介しながら、その時代や場所にタイムスリップしたような気分にさせてくれます。
特に気に入っているのは、私のお気に入りの隕石「モルダヴァイト」についてのお話。
その起源を詳しく調べてあり、夢が広がりました。
こういう石の楽しみ方もあるのだと気づかせてくれる一冊です。
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本日記

2007-08-08 | 本日記
天使への扉
イングリット・フジ子・ヘミング
光文社

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この表紙は、フジ子・ヘミングさんが描いた天使の絵です。
これは、エッセイなのですが、「ピアノのある部屋から」という画集も素敵です。
子供のように、無邪気な絵で、ピアノの演奏と同じように、技術以上のものを感じます。
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本日記

2007-07-25 | 本日記
宇宙の暦は13ヵ月
小原 大典
プレアデス出版

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今日、7月25日は、13の月の暦では、「時間をはずした日」と呼ばれています。
1ヶ月を28日とするこの暦では、昨日で1年が終わり、明日から新しい年が始まります。
「時間をはずした日」は、13か月の時間の枠組から解き放たれる、時間からの解放を体験する特別な日です。

1年が「28日×13ヶ月+1日」で構成されている13の暦は、4つの太陽の紋章(月、魔法使い、嵐、種)と13の銀河の音の組み合わせ(4X13)で表わされています。
地球が太陽のまわりを巡る軌道1回分における、人類という種の年間生物リズムを表わす、宇宙と調和した暦です。
13の月の道筋を歩むとき、4次元の時間の宇宙を生きることが出来るとか。。。

私が持っているのは、別の本なのですが、なかなか難しいです。
こちらの方がわかり易そうなので、ご紹介しました。
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本日記

2007-07-05 | 本日記
アメリカ・インディアンの聖なる大地の教え

扶桑社

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ネイティブアメリカンの教えが、13の月の暦に合わせて、1日ごとにまとめられている本です。
詩や物語になっているので、イメージを膨らませながら、楽しんで学ぶことができます。
毎日、1編づつ読んでいくこともできますし、迷った時のガイドブックとして使うこともできます。

前書きには、「謙遜と慈愛を持って状況に向き合えば、求める答えは必ずやってきます。」と書いてありました。
1編の教えは、直接的な答えを与えてはくれませんが、答えがやってくるのを待つ心の余裕と気づきを与えてくれます。
13月の暦では、7月26日が新しい年の始まりになるので、その日から毎日1篇づつ読んでいくのもいいと思います。
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本日記

2007-06-20 | 本日記
天音(amane)

自然食通信社

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この本は、重度の障害を持つ娘さんを、そのお母さんが描いた絵と文章で綴られています。その絵は、自由で美しく、胸に迫るものがあります。
私にも娘がいるので、子育て関係の本は何冊も読んだことがあるのですが、この本ほど、心に響いたものはありません。
全てを受け入れることの意味と覚悟を教えられました。
子供と精神年齢が同じの弱っちい私のバイブルです。

出版社の自然食通信社のサイト もオススメです。
http://www.amarans.net/

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本日記

2007-05-23 | 本日記
夜のピクニック

新潮社

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いつか読みたいと思っていた話題の本をようやく読み終えました。
淡々と進む話なのですが、いつの間にか主人公の気持ちになっていて、ドキドキしながらラストまでいきました。
そして、やっぱり才能あるなぁ~と思いました。

作者の恩田陸さんとは、小学校の同級生でした。
そのことを知ったのは、数年前の同窓会の席。
びっくりしたと同時に、ものすご~く納得!
転校生だった彼女は、彼女の作品の「六番目の小夜子」のように、私にとって忘れられない人です。

小学校5年生の時、物語を書くことが好きだった私は、文芸クラブに入っていました。
そこで、一緒だったのが彼女。
1年の締めくくりとして、文集を作るのですが、私は何故か空を飛ぶ話が好きで、
「空飛ぶホットケーキ」という題名で、大きなホットケーキに乗って、世界中を旅するという幼稚な内容の物語を書きました。
でも、当時の私にとっては、大満足の作品。
ところが、出来上がった文集の彼女の作品を読んで、その自信がぺしゃんこに。。。
今でもはっきりと覚えているのですが、「モナリザの絵」とそれを盗みに入った泥棒のお話で、ラストにあっと驚く仕掛けがあるミステリー仕立ての物語でした。
挿絵のモナリザの絵も大人っぽくて、自分の子供っぽいメルヘンちっくな話が急に恥ずかしくなり、同い年の子が、こんなすごい話を思いつくことに驚きました。

その後、彼女はまた転校していったのですが、私は、6年生になっても文芸クラブに入って、今度は精一杯背伸びをして、老人を主人公にした物語を書きました。
でも、全然楽しくなくなって、それきり物語は書かなくなったのです。

初めて味わった挫折感なのですが、相手が悪すぎましたね。
月曜日の新聞に「富山ゆかりの恩田陸さん、山本周五郎賞受賞」という記事が。
思い出もすっきり、自慢できるものに変わりました。
恩田さんの作品は、不思議な雰囲気が漂っていて、私の中の彼女の印象と重なります。
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本日記

2007-05-15 | 本日記
「そ・わ・か」の法則

サンマーク出版

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何人かの客様からお話を伺ったり、いつもお邪魔しているブログの方もオススメの小林正観さんの本を買いました。
「そ・わ・か」とは、「そうじ・わらい・かんしゃ」のことでした。
トイレ掃除の実践や「ありがとう」を25000回言い続けることなどは、知っていたのですが、その本当の意味をやっと知ることができました。

心がこもっていなくても、下心があっても、とにかく実践してみることが、大切みたいです。
「そ・わ・か」を実践して3ヶ月から半年がたつと「夢も希望もないくらし」でいいと思えてくるそうです。
「夢と希望にあふれたくらし」は、「まだまだ」「もっと」といつまででも満足できない人生。
「夢も希望もないくらし」は、感謝に満ちたラクで楽しい人生。
自己啓発の本によくある「夢をもって前向きに頑張れ!」とは違って、肩の力が抜ける本でした。

以前にも挑戦して、3日坊主に終わった「ありがとう」を頑張らずに続けてみようかな。。。この本に紹介されているようなことが起きるなら、経験してみたいという好奇心からなんですが、「純粋な心でなくていい、面白がることが大事」と書いてありましたから    
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本日記

2007-05-03 | 本日記
愛蔵版 モモ

岩波書店

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不思議な少女モモが、時間泥棒から時間を取り戻すファンタジー。
何度も何度も読んでいるのですが、その度に空想の世界に引き込まれて、時間を忘れてしまいます。
この本を読むと違った次元と繋がれるような気がして、私は現実逃避したいのかなと思ったり。。。
でも、時間に追われて生活することが現実なら、現実逃避することも必要ですよね。
何年か前に愛蔵版が出たので、思わず買ってしまいました。
これからも読み続けると思います。

余談ですが、映画マトリックスに出てくるスミスを見た時に、私が想像していた時間泥棒の灰色の男達にそっくりだったので、驚きました。
そういえば、モモとマトリックスの世界って何処か似ています。

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本日記

2007-04-19 | 本日記
アウト・オン・ア・リム

角川書店

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以前にもシャーリーマクレーンさんの「ゴーイング・ウィズイン」という本をご紹介しましたが、こちらの本は、彼女がスピリチュアルな世界に目覚めていくまでを綴った自伝です。
私が初めてこの本に出会ったのは、8年ほど前なのですが、書かれている出来事の不思議さに引き込まれて、ドキドキしながら一気に読んでしまいました。
今ではよく耳にする言葉も、その頃はとても新鮮に感じました。

20年以上前に出版されたのですが、その時の彼女と私が同じ年齢になったので、今はもっと親近感を持って読むことができます。
神秘的な体験の数々に惹かれるよりも、彼女の人間らしい感情の揺れと葛藤に共感を覚えます。
本当の自分に目覚めて、自分の真実を捜し始めた彼女が、妻子のある恋人との関係に悩む姿に人間らしさを感じます。
その後の彼女は、瞑想のセミナーを開くなど、世界中にニューエージブームを起こしていったのですが、批判も多かったと思います。
それでも仕事を続けて、映画「愛と追憶の日々」では、娘への深い愛情を表現していて、とても感動しました。
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本日記

2007-04-04 | 本日記
アレクセイと泉のはなし

アリス館

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先日の地震やその後に相次いで発覚した電力会社の隠ぺい問題。
能登原発が近いので、とても不安な気持ちになります。
そして、5年前に見た「アレクセイと泉」というドキュメンタリー映画を思い出しました。
大好きな坂本龍一さんが音楽を担当しているという理由で観に行ったのですが、とても心に残る映画でした。
今回のことで、私だったらどうするだろうと改めて考えさせられ、パンフレットを読み返しました。

1986年4月26日、チェルノブイリで原子力発電所が爆発。
180キロ離れたアレクセイ青年の住む村も被ばくしました。
移住勧告が出される中、55人の老人とアレクセイだけは、村を離れませんでした。
村の全てが放射能に汚染されたのに、奇跡のように放射能がまったく検出されない泉があったからです。
「運命からも自分からも、どこにも逃げられない。」だから僕もここに残ったとアレクセイは、言います。

美しい村の風景。水と命の不思議。
老人達とアレクセイ青年の運命を受け入れた淡々とした生活に心が洗われます。
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本日記

2007-03-06 | 本日記
「あるがままに生きる」これは、日月で販売している足立幸子さんの本の題名です。
もう幾度となく読み返しているのですが、ようやく最近書かれていることを実感できるようになってきました。
「あるがままに生きる」ことは、直感や閃きに従って行動すること。
そのためには、自分をいつもクリアにしておくことが大切だなと感じます。

自分がクリアな状態の時は、直感や閃きに迷いなく従うことができるのですが、欲や損得勘定が少しでもあると、迷いが入ります。
また、自分に都合のいいことを直感や閃きだと思ってしまうこともあります。
私は、この偽の閃きにワクワクさせられて、よく騙されるのです。
本当の閃きは、深いところで静かな確信のようなものを感じるので、意外とワクワクしません。
でも、このクリアな状態を保つのが、私には難しい。。。

自分がクリアな状態の時とそうでない時を知るためには、痛い目に遭いながら経験を積んでいくしかないような気がします。
後になって考えると、どんな失敗も自分にとっては必要なこと。
だから、これから起こることも私には必要な経験なんだろうと思いたいです。

「また、やってしまった~」と落ち込みながらも、やっぱり足立さんの「あるがままに生きる」生き方が好きです。
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本日記

2007-02-27 | 本日記
ぶーちゃんとおにいちゃん

白泉社

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「バムとケロ」のシリーズで有名な島田ゆかさんの絵本です。
初めて図書館で「バムとケロ」の絵本を見た時は、外国の作家さんの絵かと思いました。
鮮やかだけど優しい色の世界に引き込まれて、絵を眺めていたのですが、お話もすごく面白い!
各ページに必ず登場するキャラクターがいて、捜すのも楽しい!
グラフィックデザイナーだったと知って納得したのですが、メチャメチャに散らかった部屋の感じがすごくいいのです。
新作のこちらは、兄弟のやりとりが可笑しくて、あるある。。。と思ってしまうお話です。
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本日記

2007-02-13 | 本日記
虹の戦士

太田出版

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ネイティブアメリカンに伝わる話が好きなので、北山耕平さんの本は何冊か持っているのですが、この本が一番シンプルで心に残りました。
忘れられていたネイティブアメリカンのスピリットが少年を通して戻ってくるというお話です。
両親も忘れていたことなのに、誰かが教えた訳でもないのに、少年は大切なものを思い出していきます。
そんな少年を導いてゆくのは、彼の曾おばあちゃん。

大きな文字と解りやすい文章でなので、子供達にも読んで欲しい本です。
このお話を読んで、大切なものを思い出す子供達がきっといると思います。
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本日記

2007-02-01 | 本日記
メディスン・ホイール―シャーマンの処方箋

ヴォイス

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ネイティブアメリカンの占いの本だと思って買ったのですが、よく読んでみると「シャーマンの処方箋」とタイトルにある通り、もっと深い内容の本でした。

メディスン・ホイールは、12月22日に始まる「大地が生まれ変わる日」を筆頭に12の月に分けられています。
人は、自分の生まれ月の自然(動物、鉱物、植物)のエネルギーの特徴を持っているのですが、ずっとそこに留まっている訳ではないそうです。
その月の学びが終わると、次の月の学びが始まります。
一生で一周する人もいれば、何度も生まれ変わって一周する人、一生で何周もする人もいるとか。
自分が今どの月にいるのか予想してみるのも楽しいです。
でも、特定の月に執着して手放そうとしないと成長は止まってしまうそうなので、まだ生まれ月にいる可能性もあるということですね。(嫌な予感

また、12の月を4つの基本要素(火、土、風、水)に分けて、それぞれの特徴を説明してあります。
うちの家族は見事にばらばらで、だからこんなに違うのだと妙に納得できました。

ビジョンクエストカードと一緒にお店に置いておきますので、興味のある方は自分の生まれ月を読んでみてくださいね。

* 上記の「このアイテムの明細を見る」を開くとamazonの商品説明のページに繋がりますが、注文しないと料金は発生しませんので、ご安心ください。
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本日記

2007-01-24 | 本日記
リヴィング・ウィズ・ジョイ―光の存在オリンが語る愛と喜びのメッセージ

マホロバアート

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光の存在オリンからのメッセージをチャネリングした本です。
チャネリングの本に馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、信じる信じないはどうでもいいことのような気がします。
そのメッセージが、心に響いた人にとっては、水晶のような本です。
日本語訳も素晴らしくて、美しい言葉に癒され、読む度に新しい気づきがあります。
現実の問題にぶつっかた時には、同じくオリンの「パーソナルパワー」がオススメ。
人間関係について、語られています。
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