
国連人口基金(本部・ニューヨーク)は12日、2005年版
「世界人口白書」で、世界人口が今年7月時点で64億6470
万人に達したとする推計値を発表した。
6年間9位だった日本は1億2810万人と微増したが、
ナイジェリアに抜かれ、10位となった。
先進国では少子化が進む一方、開発途上国では人口増加が
収まらず、貧困削減のために女性の地位向上が急務と強調
している。
白書は、世界の人口がこの1年間に8710万人増えたと推計。
このうち、8200万人はアフリカや南、西アジアなどの開発途上国
で増加した。
2050年には世界人口が90億人を突破し、上位10か国は米国
とブラジル以外はアジア、アフリカ勢で占められ、人口が減る日本
は16位になると予測している。
---------------------------
少子高齢化であえぐ日本とは裏腹に、世界的に見れば人口が
爆発的に増えている。
おもに開発途上国で増えているわけだが、これだけ急激に増え
続けるといずれ地球規模で食料不足が深刻になる、といろいろな
機関で警告を発している。
食料生産よりも人口増加の方が速く進んでいる国は数多いらしい。
調べてみると、日本では昭和40年に73%であった国の食料
自給率は平成12年には40%と大きく低下し、主要先進国の
中でも最低水準となっているという。
よって食料はかなりの部分、輸入に頼っているのが現状。
今後、地球規模での食料不足からその輸入がままならないという
不測の事態になる可能性が大なのだ。
この辺は、政府も認識しているようで農業の効率化や水産資源の
確保等の対策を実施し始めている。
日本はこれからまた、1次産業が脚光を浴びる時代がやってくる
のかもしれない。
特に最大の食料供給基地、北海道の役割は大きい。
「世界人口白書」で、世界人口が今年7月時点で64億6470
万人に達したとする推計値を発表した。
6年間9位だった日本は1億2810万人と微増したが、
ナイジェリアに抜かれ、10位となった。
先進国では少子化が進む一方、開発途上国では人口増加が
収まらず、貧困削減のために女性の地位向上が急務と強調
している。
白書は、世界の人口がこの1年間に8710万人増えたと推計。
このうち、8200万人はアフリカや南、西アジアなどの開発途上国
で増加した。
2050年には世界人口が90億人を突破し、上位10か国は米国
とブラジル以外はアジア、アフリカ勢で占められ、人口が減る日本
は16位になると予測している。
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少子高齢化であえぐ日本とは裏腹に、世界的に見れば人口が
爆発的に増えている。
おもに開発途上国で増えているわけだが、これだけ急激に増え
続けるといずれ地球規模で食料不足が深刻になる、といろいろな
機関で警告を発している。
食料生産よりも人口増加の方が速く進んでいる国は数多いらしい。
調べてみると、日本では昭和40年に73%であった国の食料
自給率は平成12年には40%と大きく低下し、主要先進国の
中でも最低水準となっているという。
よって食料はかなりの部分、輸入に頼っているのが現状。
今後、地球規模での食料不足からその輸入がままならないという
不測の事態になる可能性が大なのだ。
この辺は、政府も認識しているようで農業の効率化や水産資源の
確保等の対策を実施し始めている。
日本はこれからまた、1次産業が脚光を浴びる時代がやってくる
のかもしれない。
特に最大の食料供給基地、北海道の役割は大きい。
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