先日、日刊工業新聞に埼玉大学の機械工学科で
「ゼンマイ式自転車」を開発したという記事があった。
「ゼンマイ」なんて久しく聞いていない、懐かしいフレーズw。
「ゼンマイ」と言えば子供の「おもちゃ」や腕時計等によく
使われていたような気がする。
でも、今時こんなローテクを使ったものはあまり聞かない。
いやいや決してローテクなんかではなく、これからの
「省エネ時代」になくてはならない「技術」なのかもしれないw。
今まで捨ててたエネルギーを利用できるのだから。
「ゼンマイ式自転車」は後輪のブレーキ部分に「ゼンマイ」を
取り付け、ブレーキをかける時に「ゼンマイ」にエネルギーを
ため込み、発車時はブレーキを離すと自動的に発進する
仕組みである。
後輪に組み込む事で軽量かつ低コストが実現
するという。
考え方はトヨタのプリウスなどのハイブリッドカーにおける、
「回生ブレーキ」と一緒。
なかなかおもしろいアイデアだが、一体どの位アシスト
できるのだろう。
多分、ブレーキをかけると同時に後輪と「ゼンマイ」が
クラッチで繋がり、自動車でいえば「エンジンブレーキ」
がきく、というような感じだろうか。
記事からだと、その「ゼンマイ」に貯めたエネルギーも
発進時のみに利用するみたいだが、やはり理屈から
考えれば当然、ブレーキをかけた時間分だけしかアシスト
できないのは容易に想像できる。
フリクションロスもあるだろうし、恐らく長い登り坂では
全く役に立たないだろう。
元々あまり質量のないもの(自転車+人)であるし、
走行速度もそれ程高くないから蓄えることが出来る
エネルギーも微々たる感じがするのだが・・・。
現在、製品化に向けて共同研究や開発をする企業を
募集中なのだとか。
果たして、この「ゼンマイ式自転車」は生みの苦しみを
乗り越えて世に出ることができるのだろうか。
健闘を祈ろう。
「ゼンマイ式自転車」を開発したという記事があった。
「ゼンマイ」なんて久しく聞いていない、懐かしいフレーズw。
「ゼンマイ」と言えば子供の「おもちゃ」や腕時計等によく
使われていたような気がする。
でも、今時こんなローテクを使ったものはあまり聞かない。
いやいや決してローテクなんかではなく、これからの
「省エネ時代」になくてはならない「技術」なのかもしれないw。
今まで捨ててたエネルギーを利用できるのだから。
「ゼンマイ式自転車」は後輪のブレーキ部分に「ゼンマイ」を
取り付け、ブレーキをかける時に「ゼンマイ」にエネルギーを
ため込み、発車時はブレーキを離すと自動的に発進する
仕組みである。
後輪に組み込む事で軽量かつ低コストが実現
するという。
考え方はトヨタのプリウスなどのハイブリッドカーにおける、
「回生ブレーキ」と一緒。
なかなかおもしろいアイデアだが、一体どの位アシスト
できるのだろう。
多分、ブレーキをかけると同時に後輪と「ゼンマイ」が
クラッチで繋がり、自動車でいえば「エンジンブレーキ」
がきく、というような感じだろうか。
記事からだと、その「ゼンマイ」に貯めたエネルギーも
発進時のみに利用するみたいだが、やはり理屈から
考えれば当然、ブレーキをかけた時間分だけしかアシスト
できないのは容易に想像できる。
フリクションロスもあるだろうし、恐らく長い登り坂では
全く役に立たないだろう。
元々あまり質量のないもの(自転車+人)であるし、
走行速度もそれ程高くないから蓄えることが出来る
エネルギーも微々たる感じがするのだが・・・。
現在、製品化に向けて共同研究や開発をする企業を
募集中なのだとか。
果たして、この「ゼンマイ式自転車」は生みの苦しみを
乗り越えて世に出ることができるのだろうか。
健闘を祈ろう。
問題は価格!電動式より圧倒的に安いのが普及の条件ですね。もし価格が数千円程度なら、平地利用の通勤通学者にインパクトを与えるのは間違いない!『簡易アシスト自転車』として縛売れするでしょう。
チャレンジングな企業に期待したい!