
村田製作所は、障害物を検知すると自動的に止まったり、
後ろ向きに走行する自転車型ロボット「ムラタセイサク君」
を開発し、10月4日から千葉・幕張メッセで開幕された
を実演した。
村田製作所の板金加工機械がうちの工場にもあって、何か
親近感を感じた。
自転車とロボットが一体型になっており、秒速60cmで
自動走行する。
高さ五十センチ、重さ五キロ。
自立走行を可能にするための「傾き検出」や進行方向を
検知する「位置検出」用のそれぞれジャイロセンサーを搭載。
見ているとバランス感覚バツグンで極低速で進むことは
もちろん、停止状態でもピタリと止まっている。
それにとてもコミカルでかわいらしい。
障害物の有無や距離を検知する超音波センサーから得た
情報をパソコンとやりとりする通信モジュールなどを採用した
ことで、止まっても倒れずバック走行も行う。
今後、科学教育のツールやテレビCM向けに活用していくという。
村田製作所では1990年ころからロボットの開発に
取り組んでる。
この「ムラタセイサク君」、開発には約五カ月間と二千万円
の費用をかけたというが、意外と少ない感じw。
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