ディーゼルウェポン

2021-02-15 | コラム
ディーゼルエンジンの車に乗ってる人なら知る人ぞ知る
燃料添加剤「ディーゼルウェポン」。

その効果としては


1.清浄作用:
  燃焼室、インジェクターの汚れを強力にクリーンアップ。

2.セタン価:
  軽油の場合、50リットル当たり、30mlを混ぜると、セタン価が
  3向上します(データ値)。

3.燃焼促進効果:
  セタン価向上剤を配合しているため、燃焼効率が向上します。

4.出力向上:
  エンジン内部がキレイになることで燃焼効率が改善され、セタン価が
  向上することでさらにパワーやトルクアップ、燃費向上を実現します。
  また、燃焼室のカーボン付着・生成が減少するとエンジンオイルの
  汚れも減少し、よって磨耗によるオイルあがり(オイル減り)も減少。

5.油性を向上:
  超低硫黄軽油などの、潤滑性が不足しているディーゼル燃料の
  油性を向上させます。

6.サビ止め:
  燃料経路を防錆します。

7.黒煙抑制:
  燃焼効率が上がることで黒煙の排出・PM粒子の発生を抑え、
  環境や身体への悪影響を改善します。

8.その他:
  塩素や界面活性剤を含まないので、乳化やゲル化による閉塞や
  サビのトラブルを防止。 本品原液は-40℃まで凍結しません。


ということでかれこれ2年くらい給油毎に欠かさず入れている。


とにかくマツダのクリーンディーゼルは、当初からエンジン内部に煤が
溜まりやすく、それに起因したエンジントラブルが多く何度もリコールが
発生した。

確かにうちのCX-3も、新車時に180kmくらい間隔だったDPF再生も
徐々に短くなり20km前後にまで落ち込んだので一度インジェクター交換
したものの、また次第に短くなっていった。

ただ、スロコンやサブコンも装着したので、その影響もあって短くなった
部分もあるだろう。

トルクプロを見ているとPM生成量とPM堆積量の増え方のスピードが
全然違うことがわかる。
どちらかの数値が先に6.0になるとDPF再生が始まるわけだが、常に
PM生成量が早く増加してDPF再生が始まってしまう。

PM堆積量は実際にDPFからフィードバックされる値であり、PM生成量は
インジェクターの開弁率から算出される数値らしい。



数値を見ているとアクセルオンオフの頻度が多いほどPM生成量の値が
上がっていくのがわかる。
だから街乗りだとPM堆積量の数値の3倍くらいの早さで6.0に達して
しまう。
街乗りだと平均50~60kmでDPF再生が始まるが、その時のPM堆積量の
数値を見ると約1/3であり、実際にDPFには煤はそれ程溜まっていない
ということになる。
そんなわけで、DPF再生時間も結構短時間で終わる。

反面、これが街乗りではなくアクセル一定の長距離になると両者ほぼ同じ
数値なり180kmくらいでDPF再生が始まるから、新車時とあまり変わらない
事になる。

いずれにしても、確実に乗れば乗るほどにエンジン内部には煤が徐々に
堆積していくわけで、これを少しでも遅らせたいという思いから
「転ばぬ先の杖」の意味で「ディーゼルウエポン」を2年くらい前から
入れ続けている。


「ディーゼルウェポン」がいいのはとにかくコスパがいいこと。

マツダ他、いくつかのメーカーから同じような燃料添加剤は販売されて
いるが、どれも1回分で数千円する。

ところが、「ディーゼルウェポン」は同等の価格でありながら、濃縮されて
いるために、約16回分使えるのだ。

今のところDPF再生も悪化せずくエンジンも調子が良いので入れ
続いていくつもり。











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