社畜JKの逆襲

自分をJKと思い込んでいる社畜のノーマルな日常

早く春になれー(´∀`*)

2021-01-08 23:15:00 | 日記
 午前中何もなかった代わりに、予定外に早く呼び出された。
 だが午前中がないというだけで私はかなり元気である。来週の火曜日は会議があるがこれは致し方ない。



 そして本日、私社畜JKみなみは社畜JKとして一歩前進することを決意した。
 このまま教室の実権を譲っていただく。どうせ辛い目に遭うのならば待遇を改善させないことには納得がいかぬ。
 正直なところ、今の私では組織として前線を張れる戦力にはならない。しかしいつまでもそんなことばかり言ってもいられないのだ。

 これまでも、そしてこれからもご一緒するのは地獄街道に他ならないだろう。

 トップから私に任せたいと思ってもらえるようにここから努力し直す次第である。
 サービス業である以上世間一般でいうところのブラックになるのはある程度仕方ない。これは業界全般に言えることである。

 しかし、顧客が私を指名し彼女になら任せたいと言っていただけるのであれば、私は多少のことには目を瞑る所存である。それは世の社畜JK達に与えられた無形資産。お金ではない報酬だろう。

 それが私に与えられた使命というのならば全うするまでである。身が持てばであるが

新学期ーーー_(:3」z)_

2021-01-08 09:55:00 | 日記
 社畜JKは珍しくいきいきとしていた。理由はシンプル、本日は先月散々苦しめてきた会議が無いのだ。即ち午前中の安寧が、約1ヶ月ぶりに確約されたことになる。

 とは言ってもコピーやら取りに行くべきものがあり、時間通りに出社はしたのだが。

 それでも午前中の全てを覆い尽くす上に苦渋を味わわずに済むのは心が晴れやかになる。早めに帰宅して午後からの業務に備える次第。

 本日からは一体何が待ち受けているのか分からないが、一先ず頑張るものとする。



「世知辛いですね...」
「お互いようやってますよね」

 社畜JKみなみは同社畜JKと雑談を楽しんでいた。
 ポッキーを食べながらイチゴミルクなどを流したいところだが、遺憾ながら社畜JKに与えられるのはブラックコーヒーか胃薬の二択である。

「人が欲しいですよ」
「"人が欲しい"なんか言われたらぶっ飛ばされますよ」
「違いありませんな」

 虚しい乾いた笑いが響く。お互いの境遇を再確認。そしてそれぞれへと散っていった。