長い海外出張を終えて帰国したパクに迎えに来てもらって浄瑠璃川に行ってきた。
今日と明日はダイエットOFF日で糖質なんて気にしないでなんでも食えるからすごくうれしい。
朝飯は車の中でコンビニのおにぎりを食ったけど,3日ぶりの米はうまかった。
相変わらず出発時間を決めるのが下手で入渓地点近くの駐車帯に着いた時にはまだ暗かった。
寒いのに暗い中の遡行は勘弁ってことで,いつもどおり仮眠して明るくなってから出発した。
入渓してすぐのCo230三股の右股のこの滝は登れねっす。
ってことで中股を少し進んでから尾根を乗越して懸垂で下りた。
下りてすぐのこの滝は左から巻いた。
そしていよいよあの「門」。
正直な感想を言えばイマイチだった。
前方に出てきた時も「おーこれかぁ。」って感じでは全然なかった。
2人とも「これだね。なんかね。」で終わり。
ラバーソールだと特に苦労せずに登れた。
源頭近くで。
空はすっかり秋模様。
この後,藪漕ぎ開始。
尾根に出れば廃道とはいえ薄っすら踏み跡程度はあるだろうと思ってたけど,そんなものは全くなかった。
笹と灌木の濃い藪の中を進む。
何度帰りたいと思ったことか。
思っただけじゃなくて2人とも数回口走った(笑)
かなり長い時間藪漕ぎしたと思う。
ひーひー言いながら一番高そうなところに着いた。
GPSを見るともう少し進んだところが山頂となってたけど,「もういいでしょ。」って感じで下山開始。
藪が終わった時はうれしかった。
どこの沢にはダイモンンジソウはたくさん咲いている。
はっきり言ってブタ沢なんだけど,水だけはきれいだった。
夏なら飛び込んでもいいなぁ。
登れなかった三股の滝は懸垂で。
下山後はおぼこ荘で風呂に入って太櫓川沿いの林道へ移動。
おぼこ荘は初めてだったけど,いい温泉だった。
露天風呂にぽつっともみじの木が生えてるのが素敵。
林道は倒木で途中までしか車で入れなかった。
適当な場所を見つけて整地して焚火開始。
ウインナーやらチーズやらを炙りながら飲む。
いつかは沢で魚を釣ってそれを焚火で炙って食ってみたい。
適当に食って飲んで寝た。
寝てる間は鹿の鳴き声でも聞けるかなと思ってたけど,鹿はおろか動物の鳴き声なんて全く聞こえなかった。
林道のかなり下を流れる太櫓川の水の音だけが聞こえていた。