アイヒマン実験というキーワードで検索しまくっていたら、ある人がこう述べていた。
「権威者への服従が存在しない社会は、崩壊へ向かう。」と。
しかし、これは大きな間違いである。ナチス政権そのものが権威への服従性によって崩壊を招いたことを、すっかり忘れている。
科学哲学者のカール:ライムンド:ポパーは、こうした権威への服従性を説いた「プラトンの呪文。」を激しく糾弾している。権威者の発言や行動に対して、盲目的に服従してしまうことこそが、社会を崩壊へと導く最短の近道である。
ヒトは権威に服従していることが安心である。ヒトの持つ社会形成習性によって、権威者に何もかもお任せ「パターナリズム。」を発揮していた方が、気分的に安心なようにできているからだ。
ヒトは安心を求めるようにできている。だが、その「安心。」が論理性を失って、単なる強迫的な観念だけで行動が選択されると。「ヒト。」ではあっても「人。」ではなくなるのである。2行目に書いた「実証不能の観念。」こそが、ヒトという種の生物に課せらえれた業というものである。
こうした実証不能の観念の方が、多くの大衆にとっては「説得力。」があるらしい。だが、私に言わせれば単なるバカである。そんなことで「自分は振り込め詐欺に引っ掛からない。」などと思っているなら、それはとんでもない大誤解である。気分的な安心を植え付ける観念に感じる「説得力。」こそが、論理的理解力を喪失させる最も効果的なペテンなのである。
酔っ払いが「俺は酔っ払っていない。」と主張するのと同じように。意識の浅いバカほど「自分は大丈夫。」と錯覚するのである。哲学系のツイッターを読んでいると、そういうバカ達が、下らない知識にひけらかし合いをして満足している。
呆れて参加する気にもならない。現在の哲学界は完全に腐敗している。でわまた。
「権威者への服従が存在しない社会は、崩壊へ向かう。」と。
しかし、これは大きな間違いである。ナチス政権そのものが権威への服従性によって崩壊を招いたことを、すっかり忘れている。
科学哲学者のカール:ライムンド:ポパーは、こうした権威への服従性を説いた「プラトンの呪文。」を激しく糾弾している。権威者の発言や行動に対して、盲目的に服従してしまうことこそが、社会を崩壊へと導く最短の近道である。
ヒトは権威に服従していることが安心である。ヒトの持つ社会形成習性によって、権威者に何もかもお任せ「パターナリズム。」を発揮していた方が、気分的に安心なようにできているからだ。
ヒトは安心を求めるようにできている。だが、その「安心。」が論理性を失って、単なる強迫的な観念だけで行動が選択されると。「ヒト。」ではあっても「人。」ではなくなるのである。2行目に書いた「実証不能の観念。」こそが、ヒトという種の生物に課せらえれた業というものである。
こうした実証不能の観念の方が、多くの大衆にとっては「説得力。」があるらしい。だが、私に言わせれば単なるバカである。そんなことで「自分は振り込め詐欺に引っ掛からない。」などと思っているなら、それはとんでもない大誤解である。気分的な安心を植え付ける観念に感じる「説得力。」こそが、論理的理解力を喪失させる最も効果的なペテンなのである。
酔っ払いが「俺は酔っ払っていない。」と主張するのと同じように。意識の浅いバカほど「自分は大丈夫。」と錯覚するのである。哲学系のツイッターを読んでいると、そういうバカ達が、下らない知識にひけらかし合いをして満足している。
呆れて参加する気にもならない。現在の哲学界は完全に腐敗している。でわまた。