about.ねぇねの一期一会

都から千葉某所に通うお姉さんの日常の小さな発見と趣味のダイビング、たべもの、旅などを綴ったおはなしです。

キンモクセイ(金木犀)

2009年10月09日 | 日記
秋になると、どこからともなくキンモクセイの香りがします。
私はキンモクセイの香りが好きです。

キンモクセイの香りがすると、学生の頃の文化祭を思い出します。{/m_0198/

高校生の時、ワンゲル(ワンダーフォーゲル部)に所属していた時、
文化祭で、テーマ「秋山の頂き」で教室一部屋を飾りつけ。
落ち葉を教室中に敷き詰めるべく、落ち葉集めにGO!
台車にビニール袋とほうき、軍手を乗せて、カタカタと道を上って、
新宿御苑周辺へ
キンモクセイの香りのする中、夕方暗くなるまで、落ち葉集めをしました。
部員数が少なかったので、いつも遅くまで準備をしてました。

学校近くの「えんまん茶屋」のおにぎり、チーズ巻き(なつかしい、もう
お店はないけど)をほおばって、ワイワイやってたのを思い出します。

キンモクセイの香りであの頃にふと帰れます。

キンモクセイの思い出といえば、もうひとつ。

一時期、会社で中国茶が流行(勝手に流行らせてたのかも
その頃、頻繁にいろいろな人が中国出張に出掛け、お土産が中国茶。
最初は、ウーロン茶、プーアール茶、ジャスミン茶と定番どころで、
そのうち、ロンジン茶などのちょっとマイナーなものに。
だんだんエスカレートしてきて、茶器にも凝って、本格的にお茶教室が
できるくらいに!

その中で一番うけがよかったのが、「工芸茶」
お茶の葉の中にバラや菊など、お湯でお茶が浮かんでくると、拍手喝采!
きれいなものもあれば、ん~と、うなるものまで。
中でも、キンモクセイ入りは香りもよく、花びらも可憐で、好きでした。

中国お茶ブームですが、一時期は、お茶でロッカーいっぱいになってましたが、
そのうち、社内引越しでおかたづけされ、ブームは去ったのでした。

ちなみに、キンモクセイの花言葉は、謙遜、真実、陶酔、初恋ということでした。
(なんの統一性があるの?
コメント (2)
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