※ このページは7月8日に書きました。
久しぶり(数日ぶりなだけですが)にブログ更新&お稽古事の記録を書きます。
記録というか回想録みたいなモンです。
この日は21時からのレッスンに何とか滑り込みセーフでした。
終業時刻少し前から急なドシャブリに。
今日のメンバーであるボス&私は閉店準備で
ブズ濡れのドブネズミになってしまい
会社の洗面所用タオル使い切った!!
大雨&雷&強風の中バイクでビューーーーーーンッ
もうすでにしっかり濡れているにもかかわらず雨合羽を着こんで。
気持ち悪いことこの上無い。。。。。
途中のコンビニでバスタオルとフランクフルトを買い、
先生宅の軒下でカッパを脱ぎ、
タオルで身体を拭きながらフランクフルトを立ち食いの早食い。
「あらまっ!○○先生のところの生徒さんは何てお行儀が悪いの!!」と
ご近所内で悪評判がたってはいけないので、
先生のワゴン車の陰でコソコソと、ガツガツと(爆)
↑ 本当に怪しい絵ヅラだったと自分でも思います。
さて、お稽古のお話。
今日レッスンして頂いたのは
BELLINIのDolente immagne di Fille mia
↓ こちらにYouTubeからのリンクあります。
※ 当然ながら、歌唱は私ではありません
7月1日のブログ更新へ
では、対訳(全音楽譜出版社より)の続きです。
(イタリア語の歌詞は省略いたします>面倒臭い!)
私があの聖なる誓いを忘れて
新たな火に燃え上がれるとでも思っているのか
フィッリデの霊よ、安らかに憩え
在りし日の情熱が消えることは無い
とりあえず1回通しで歌って先生聴いて頂く。
先生
「も、チト色気っちゅーか
哀愁を持って歌って欲しいんだけど?」
声を出すこと、音符や歌詞を追うこと、
基本の部分にさえ四苦八苦で
どうしても一本調子だし、音の中心がとらえられていないし
幼稚園生がお遊戯会で楽し~く歌っているよな幼稚な声だったそうな。
しかし、出てくる声は自分で聴いても先生が聴いても
まったく楽しげでも無いし、ただ苦しげという摩訶不思議。。。
ふと、♂先生のご指導を頂いた頃の事を思い出しました。
「お前、やっぱりアホや!
素人がメロディ聴いただけで「悲しい歌なんだ」と解る歌を
誰がそんな開けっピロげ~~~な、アホ声で歌うんや!?
開けろ!って言えば、際限なく開けるし、
もう少し陰も持たせて歌え!と言えば
顔も声も胸の位置も全部ドン底まで下げるしナ
だからド素人のドなんだ!コラーッ!!わかっとんか?」
こんなことも言われました。
「クラシックは、こう言う声なんだというモロ誤った概念を、
まずはキレイサッパリ取っ払え!
お前が持っているクラシックはこう言う発声で歌うんだという
その考えが俺には全く理解出来んわ
」
先生の性格や先生と私の距離間に寄って叱咤の言葉は違うけど、
言っていることは同じなんですよね~
勿論、叱咤と同じだけ頂戴した激励の言葉やアフターフォローも
先生によって違うのです。
鎖で打たれたように激しく痛いし
氷以上に冷たいものにしか感じられないのですが
時間の経過とともにあたたかくて柔らかいものを
汲み取ることが出来るようになります。
あたたかい言葉はあたたか過ぎて熱い。
生涯心に火傷を残すほどに。
音楽を習うってことは勿論、音楽の上での向上を目指しているのですが
人間的な部分へも何かお恵みをもたらしてくれるものだと思う、
そんな昨今の音楽お稽古ライフです。
さぁて、、、
、これからの1ヶ月足らずは、さすがに私も本腰入れます。
本腰入れるのが毎年遅過ぎなんですけど、
性格上、トコトン追いつめられないと腰にチカラが入りませんのでな
PS:一度アップした後に思い出した名言の数々の一部を
更に追記して再アップします。
★「最初のワンフレーズ聴いただけで
その歌い手の実力はわかる」
★「その歌い手の歌を最後まで聴いてやろうと思うかどうかは
最初のフレーズを聴いた時に無意識に判定する。
それが音楽を聴きにやってきた耳と言うものだ」
★「いいふうに助言してやるとしたなら
最初のワンフレーズだけでも120%のチカラを注げ!
それが出来たら、お前のような素人でも拍手をしてもらえる」
★「舞台の上ではお前ではなく全く別の人間になれ
現実を何もかも忘れて、歌の中の主人公になりきれ」
♂先生のキョーレツな言葉ばかりを追記しましたが
機会があれば♀先生の名言ももちろん記録していくつもりです
※ 8月上旬まで
myブログ更新はお休みいたします。
Grzie mille.
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