今回はハルク繋がりということで元祖ハルクことガンマパンチハルクを紹介します。
発売種:ハルククラシックシリーズ2 可動箇所:34ポイント
キャラ設定:本名/ブルース・バナー 物理科学者であったブルースはガンマ線の実験の最中、実験室に誤って入ってきた子供を助けるべく実験室へ飛び込み、子供は救えたものの、自身は大量のガンマ線を浴びた結果、怒りなど極度の興奮状態になると緑色の巨人に変化する体質になってしまう。ブルースはハルクを消す方法を求め世界を放浪するのだった。
全身に施された筋肉造詣がカッコ良く、ペイントとても丁寧に仕上がっています。プロポーションはマッシブながらもバランスがとても良く取れたものになっていますね。
筋肉造詣で最も凄いのが、腹筋で超が付くほど細かく、胸には胸毛ペイントまで施されていますが、ハルクに胸毛ってありましたっけ?
このフィギアの最大の注目ポイントといえば、なんといってもこの怒り顔ですね。カッと開いた口に周囲に刻まれた無数の皺が怒れるハルクをパーフェクトに再現していますね。ここまでの顔は後にも先にもこれだけだと思います。
シリーズ1のスーパーヴォーザブルとの比較です。プロポーションがいかに良くなったかが一目で分かりますね(アンバランスな体型というのも魅力かもしれませんが)。
造詣だけでなく可動範囲も非常に良くパンチ・キック・ダッシュアクションからカプコンの格ゲーの必殺技であるガンマチャージのポーズも取らせることができます。
ただし、これらのポーズは製品版のままでは肩と腰のバネギミックの為に取らせることはできません。僕は可動を殺すギミックは許せないので、肩を分解してバネを取り外してレジェンド仕様にしました。肩にネジがむき出しになっているところを見ると、好みで外せるようにしたのかもしれませんね(深読みしすぎでしょうか?)。
ガンマパンチオハルクのもう一つも注目ポイントとえば、ブルース・バナーのフィギアがおマケで付くことですね。コミック版ブルースが発売されたのって、2000年代では今のところこれが最初で最後ですね。
かなり男前に造られています。コミックでのブルースって邦訳では見られないので分かりませんが、こんなにカッコ良かったかな?
可動箇所は最低限度しかありません。おマケだからかと思ったのですが、裏には1997に造れた刻印がなされていて、恐らく以前に発売されたフィギアの流用であると思われます。
なのでレジェンドのレギュラーキャラと比較すると一回り小さいです。ただハルクと並べた場合、ハルクの強大さが引き立つので問題は無いと思います。
ガンマパンチハルクでした。造詣・プロポーションどれもを取っても文句無く正に最高傑作ですね。これ以上のハルクって今後無いのではないでしょうか? ラストはパッケージング画像でお別れです。僕は基本箱は捨てるのですが、あまりのインパクトに捨てることができず今でもこうして取っています。ブルースからハルクに変るコミック第一話の表紙が見事に再現されていますね。
ここまでムキムキだと2008年の実写の方を思わせます(*^_^*)
変身前の方はかーなーりのイケメンで、小柄な故にギャップが面白いですね
では
あのハルクの玩具もこのくらいであって欲しかったものです。