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バロン・ジモのレビューです。
発売種:マーヴルレジェンドシリーズ14 可動箇所:34ポイント
キャラ設定:本名/ヘルムート・ジモ 父が開発した接着剤を使ってアメリカ連合軍を止めようとしたジモはキャプテン・アメリカとの戦闘の中で、接着剤を被ってしまい、二度とマスクの取れない顔になってしまう。その後無人爆撃機を使ってバッキーを殺し、キャップを海中に沈め仮死状態にする。後に復活しアヴェンジャーズのリーダーになったキャップと戦っている最中、落石に合い死亡する。
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素体はオリジナルで、スタイルは若干細めになっています。
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造詣は服の皺、ベルト、首足首のモコモコなど細かく丁寧に造られていて、雰囲気バッチリです。ペイントは手袋、ブーツなどほぼ全てのパーツで塗られていて、全体のクオリティはとても高いです。
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試作モデル時には無かった専用銃ですが、残念ながら造詣のみで取り外すことはできません。
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顔はマスクの皺や線まで、きちんと作り込まれていて、目もしっかりとペイントされています。
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専用武器である杖です。ナチスを思わせる鷹のマークがポイントですね。武器開発の科学者という設定の筈ですが、魔術にも通じているのでしょうか?
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可動は標準数だけ設けられていますが、腰の回転軸がスカートでがっちり覆われている為、あまり生かせず、やや狭いのが残念でなりません。
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こちらがバリアントの素顔です。ノーマルジモはマスクが取れないという設定ですから、恐らく同じく薬品で顔を損ねた息子のヘルムート・ジモではないかと思います。顔の造詣はTOYBIZ制なので、相当細かくいい感じにグロく仕上がっています。
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宿敵キャップとの対決シーンです。付属コミックでは素手で戦っていたことから格闘の心得もあるんでしょうね(水道管チョップで破壊していましたし)。
バロン・ジモでした。キャラクター的にはマイナーですが、キャップを海中に沈めた張本人であるなど(レッド・スカルかと思いきや違うんですね)、けっこう重要なキャラなんですね。ちなみにマーヴルレジェンドで単体発売された最後のヴィランでもあります。最後は同じくキャップの宿敵であるレッド・スカルとのツーショットでお別れです。それにしもキャップのヴィランは顔に問題を抱えるキャラが多いですね。
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周りからは「パンツを被ってる」とか、「腹巻き頭にしてる」とか言われましたが、大変、気に入ってます。
その後に買ったスカルと並べると、スカルが肉弾戦タイプだったので、ジーモの方がボスみたいですが。。。
映画版のスカルもカッコいいのですが、身贔屓でしょうか、フェイス・オフ版のスカルの愛嬌のある顔の方も良いです。
顔が髑髏になったスカルに、マスクがとれなくなったジーモと、顔が変貌するのは精神が病んでいる事のメタファーか何かですかね?
デッドプールも顔があんな事になってますから。
精神の歪みを表したものなのでしょうね。