後期型ハリアーは1/48で2機作ったので、あまり格好は良くないのは承知していたのだが、GR3が出来て、つい並べたくなり購入。
キットの出来ははGR3と同じレベル、いわゆる、ハセガワスタンダードだ。
主翼が左右一体で下半角がきちんと出るのは良いのだが、別部品のLEXと胴体に組む時、上面がスムースに繋がるようにあちこち調整した。ここがガタガタだと格好悪いぞ。
排気口が塞がっているが、GR3と同様,普通に見ている分には全く気にならないと思う。尚、インテイクのサクションドアはちゃんと開いていた。そうそう、GR3は開けてやったか。
キャノピーの破砕コード、下手塗ったりすると小汚くなりそうだったので、これまで無視していたがこのキットにはデカールが用意されていた。一旦は貼ったがやはりフィルムが見えるので却下。ここは、ハリアーの悩ましい所だと思う。
やっぱり厄介なインテイクの内側は先に塗ってマスキング。組説は曖昧なので実機の写真をよく見た方が良い。
FS36320,375は調色。前にも書いたがクレオス瓶生は青っぽくなる。上面の濁った青,FSナンバーによるとグレー系ではなく青系なのだ、はクレオスの337番の青味を少し殺して塗った。
割にスマートなGR3と並べると、マッチョな海兵隊の印象。急降下でも音速は出せなくなったというのが納得できる。腰のシップ?(フレア)も重たそう。もっとも、海兵隊での役目にはこの方が良かったのだろう。なんせ、「F/A」、「FGR」ではなくではなく「AV」、「GR」だ。なんとなく、機首の辺りがF-35Bに似てるのが面白い。F-35が似てるのか。