たとえば模型道楽

ハセガワ 1/72 三菱 F-2A

変わった塗りなので前から気になっていた、F-2。正直、これで迷彩になっているのかなと首を傾げてはいたのだが模型的には面白いので購入。ファインモールドの方がきっと出来は良さそう、作り易そうとは思ったが、この値段には勝てなかったのだ。でも、もう少し入れ込んでいたら、あっちだったはず。

複座も出来るキットなのは良い所。キャノピーを閉じると胴体に合わないのは残念な所。経験的にハセガワ有る有るなのかなー、とは思う。尚、開ければ、気にならないのでご安心を。

一番苦労したのは、やはり色。青系は太陽光で見た目、写真写りもひどく変わるので実機を見た事が無い私には、まさに謎の色。晴れた日の写真だとレドームが白く、機体は真っ青な印象だが、曇り、屋内の写真だとレドームはグレー(組説通り)機体は結構くすんだ色に見える。ちなみに小池さんの箱絵はかなり赤っぽい表現、白い鼻も魅力的なのだがちょっと違う。

素直に特色使えばと言われそうだが、きっと買ってはみたが調色したくなるに違いないので手持ちの青系各種、色の素を使って、作ってみた。迷彩っぽい色にしたかったのに結局綺麗な青になってしまったのは悔しいところ。特に明るい方の青はもう少し赤とグレーを入れてくすませた方が良かったと思う。難しいね、色味の出し方。

色も不思議だと思うが、これはF-16Jではないのかと今でも不思議に思っている私ではある。

コメント一覧

辻堂ジップ
栗猫2号さん、ありがとうございます。
不思議な迷彩ですよね、これ。イラクに行ったハーキュリーズも、とんでもない水色でしたが、あれはRAFのエイサーブルーに通ずる色合い。湿気のない砂漠の空はやっぱりこうなのかなーと納得しました(?)。これは、。
模型映えするこの迷彩、空自の広報写真を見ながらジタバタして塗ったので、いい色合いと言っていただき、あー良かったと思っています。見慣れない色は本当に難しい。
キャノピー閉めたがるのはこだわりではなく、開けるとなると、見えなくなるぞとは思いつつコックピットをもう少しなんとか、と欲が出るからです。この辺は各人各様ですね。
ところで、アロマのハリケーン、小粒でピリリの好キットのようですが、値段を見てびっくりしました。これは手が出ないなー。
黒猫2号
こんにちは、辻堂ジップ様
ハセガワ F-2A、完成おめでとうございます(^^)

この洋上迷彩ですか、けっこう人気が有るようですね
ワタシ的には濃淡のバランスが取れた、いい色合いになっていると思います。

キャノピーはデカいのにクリア度もいいですねぇ、接着にもかなり気を遣われたのでは?
現用ジェットでここの開けが選択できるのは、好評価なのでは?
なのに、閉じると胴体に合わないのをわざわざ閉じる
ここら辺は拘りと、テクニックの融合ですね(^^)

>これはF-16Jではないのかと今でも不思議に思っている私ではある<
全く同感です!
この元ネタとのクリソツ加減は、前任のF-1から変わっていないですねぇ~(^^;

素敵な作品をありがとうございました。
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