たとえば模型道楽

1/72 フラワークラス コルベット その12

やっと、と言うかどうにもならなくなり船体を台に乗せた。結果、もっと早く乗せれば良かったと反省。大小に係わらず船の模型は座りが良くないのだが、これは底が比較的平らな部類なのでつい不精をしていたのだ。台に乗せるとドリルを使うにも楽だし、あー随分時間を損したな。台は一応水性ウレタンで仕上げた都合、ちゃんとマスキングしておいた。これ、知人がやっていたのを真似ただけ。

改めて船体を見ると不要な切り欠き、モールドが残っていたりして、こいつらの手当てに結構手間取る。あまり楽しい作業ではないが、台に乗せてじっくり見られるようになるとちゃんと目に付くようになる、不思議だね。

さて、爆雷40個を作らねばならないのだ。予定通りパイプの組み合わせででっち上げる。パイプは簡単な治具を作って極力同じ長さに切り出したが、どうも治具が簡単すぎて、正に「極力」になってしまった。端面は手元に有った便利な道具で少しテーパーを付けてプラ板を丸く打ち抜いたもので蓋をした。あと、起爆装置が収められたチューブの出っ張りを両端に貼ればキットのそれよりもずーっと、らしく見えるようになる。出来の悪いのは船尾のラックに収めてしまうからあまり気合を入れる必要は無かった。

骨太感丸出しのキット部品とのバランスが取れているのかどうか自分でも疑問に感じつつ、小物、たとえば、消火栓とホースリール、錨ウインチのハンドル、ボートのフレーム等々ちょこちょこ作っている。遊んでいるだけだ。ハンドルは残り物のHOゲージ用部品だが、この分野の懐の深さが偲ばれる。

ボート、正確にはディンギーらしい、舵を付けてはみたがどうも使う時に組み立てるらしいので剥がした。一方、ネットでずばりの資料を拾いオールが作れて大変助かった。こんな工作にはエバグリーンのプラ材を使うと寸法が揃うので便利だ。ちまちまやってはいるがブルーベリーのボートがこのタイプかどうかは判らないのだ。まー、そこそこ、らしければ良しとしよう。

そろそろ、甲板に手すりの柱を沢山立てる時期。コードが無い方が使い易いから、1mmΦが使えるタミヤの電池ドリルキットを購入。あっと言う間に組めるし、チャックもしっかりしているし、回転が遅いのでプラ用としては大変使い易い。

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