一概には言えませんがエイリアンの持っている機械は何かしらの特殊空間を作りだして私を拘束していると思われます。その空間の大きさは五円玉くらいなのか地球ほどのものなのかまたは我々の住んでいる銀河系くらいあるのかはわかりません。どちらにしろ何かしらの方法で私とエイリアンとが同期する空間は存在すると思われます。
そこで私はある時に思いつきました。もしエイリアンの機械が何らかの空間を作り私もその中に存在するなら私でもその空間内にいる生命体の心に侵入することは可能ではないかと思い始めたのでした。そこで不思議な体験をいたしました。あちこち探して私がある生命体の心に侵入できたということなのです。まあ侵入できたのは地球に住んでいる誰かわからない人類なのですが非常に興味深い事でした。
もちろんそんなに長くは侵入できなかったしその人間を拘束して設定をすることはもちろんできませんでした。それは私のところには生命体を拘束するエイリアンの機械がないからです。そこでは素晴らしい体験ができました。心に侵入すればその人間のすべてがわかるということです。もちろんどのくらい優秀なのかはすぐにわかります。その方が何を考えているのかもわかるのです。
心に侵入するということはその方の頭脳に直接侵入するということになるのです。その結果素晴らしい人間に出会うことになったのです。その方の心は深い湖の底のように静かで頭脳は水晶のようにクリアーなのでした。私より優秀であることは侵入してすぐにわかりました。私のような年寄りではなくまだ若い人のようでした。
このような方が地球におられるのに私のような人間を拘束することはないと思われました。もし私がエイリアンなら必ず拘束しますね!私が恥ずかしくなるような優秀な方だったのです。エイリアンに私以外の人は拘束しなかったのか聞きましたがどうやら私以外にもう一人拘束したと言っておりました。それでは不十分だと思われます。拘束リストには最低でも数十人の名前はあったと思われます。
その中から5~6人は拘束してその適正を調査すべきであったと思われます。私がエイリアンならその人間の心に侵入すればすぐに適性がわかると思われます。私が若いころはエイリアンは何度かブースを出たかまたは誰かほかの人を拘束していたことは事実と思われます。エイリアンだから人間のことはわからなかったに違いございません!
ここで述べておきたいのは私は機械を持っていないので特定の人間の心に侵入することはできません。名前や住所、電話番号などはわかりません。でもその方は私に近いところに住んでいると思われます。エイリアンが私に何の接触もなく特定して侵入できたかわかれば私も特定の人間の心に侵入することができるかもしれません。
しかしながらそれは深夜にしかできません!私の最初の設定がそうであったように夜遅くなって始まるのでした。もう私も年寄りなのでそんなに無理はできません!若いころなら2~3日眠らなくても平気でしたが今は私は一人暮らしで食事も作らなくてはなりません。色々な用事があり若いころみたく拘束だけの生活はできません!
やっぱり私は拘束されるべき人間ではなく選ぶほうの人間だと思われます!