9月28日(土)午前9時から新見市西方ふれあいセンター(西方公民館)で「フレスコ画体験講座」が開かれた。講師はフレスコ画家の道綱たけし氏(岡山市)。道綱氏は消石灰を主原料とする「漆喰」をベースに絵画制作を行い、岡山市や福山市で個展を開くなど活躍している。
漆喰を塗ったキャンバスに描く「フレスコ画」の技法には、ブオン・フレスコ(漆喰が乾く前に描画)とフレスコ・セッコ(漆喰が乾いた後で描画)があり、今回はブオン・フレスコが採用され、新見産の石灰を使った漆喰が用いられた。講座の定員は6人。見学者の姿もあった。
高校生2人を含む参加者は、アクリル絵具でベースになる色を決め、それを漆喰下地全体に濃淡を施しながら薄く塗り、さらに別の色を部分的に薄く塗って背景の雰囲気をつくった。そして、花や猫、電車などを思い思いに描いていった。色合いを見ながら重ね塗りしたり、サンドペーパーで絵具を削ったり、漆喰下地の魅力を味わっていた。
道綱氏は「どの作品も面白く、フレスコ画が広まれば」と話していた。
なお、作品はJR新見駅に展示された。
漆喰を塗ったキャンバスに描く「フレスコ画」の技法には、ブオン・フレスコ(漆喰が乾く前に描画)とフレスコ・セッコ(漆喰が乾いた後で描画)があり、今回はブオン・フレスコが採用され、新見産の石灰を使った漆喰が用いられた。講座の定員は6人。見学者の姿もあった。
高校生2人を含む参加者は、アクリル絵具でベースになる色を決め、それを漆喰下地全体に濃淡を施しながら薄く塗り、さらに別の色を部分的に薄く塗って背景の雰囲気をつくった。そして、花や猫、電車などを思い思いに描いていった。色合いを見ながら重ね塗りしたり、サンドペーパーで絵具を削ったり、漆喰下地の魅力を味わっていた。
道綱氏は「どの作品も面白く、フレスコ画が広まれば」と話していた。
なお、作品はJR新見駅に展示された。