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更参三十年

ほぼ自身のメモに近いPCの話、アントラーズと鉄道、ママのキルト

再び無線LAN

2011年01月09日 | デジタルな話(PCとスマートフォン)

プラネックスのサイトを見ていたら、また新しいアダプタが出ているではありませんか。
GW-USHyper300です。調べると、チップはRealtek RTL8192SUのようであります。このチップなら、GW-USMicroN2Wにも使われていて、Ubuntu10.10でNdiswrapperで動かせます。GW-USMicroN2Wは11n対応ですが最高150Mbpsなので、Windows7との共用はしていませんでした。(マシーンはWindows7とUbuntuのデュアルブートです。)GW-USHyper300は名前のとおり最高300Mbpsですので、またやってみるかと即購入。
現状は、バッファローWLI-UC-G300HP(最高300Mbps)とプラネックスGW-USMicroN(最高150Mbp)の両方を挿していまして、G300HPをWindows7で使い、USMicroNをUbuntuで使っていました。2つともRalinkのRT2870というチップです。Ubuntu10.10では、GW-USMicroNは挿すだけですがG300HPはドライバーを作らねばならず面倒でした。カーネルをアップデートすると再構築です。Windows7では300Mbpsで使いたいので、複雑ですがGW-USMicroNをWindows7のデバイスマネージャで無効にして、こんな構成にしてあります。出来れば1本挿しで済ませたいので、再挑戦(何度目?)であります。
結果⇒使えます。Nidswrapperでも動きますし、Ubuntuに初めから入っているドライバーでも動きました。追記:再起動すると認識されません。

Nidswrapperでは、プラネックス提供のWindowsXP用ドライバーで動きました。Windows7にインストールすると、ProgramFilesの下のプラネックスのフォルダ内のdriverにまとまって入ります。Windows7やVista用では認識はしますが、実際には動きません。Raltekのサイトからダウンロードしたドライバーでは、どれを使っても動きません。(exe形式のファイルですが、Ubuntu上で解凍できます。クリックするだけ)

ファームウエアをおいてあげると、Ubuntuのドライバーで動きました。UbuntuのForumにバグの報告がありました。
ファームウエアが/lib/firmware/RTL8192SU/にあるはずが、このフォルダがありません。RTL8192SEとRTL8192Sはあります。RTL8192SUを作ってr8192sfw.bin(コピーしただけなので、名前が自信ありません。)をおいてあげると動きます。追記:ファームウエアともう一つ作業が書いてありました。昨日はそれをやらなくても動きました。偶然必要なものが揃っていたのでしょう。

ということで、GW-USHyper300をWindows7とUbuntu10.10で共用完成です。
が、両方共リンク速度が54、65、よくて150Mbpsしかならず、新たな課題が…。

コメント (2)
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